悪性黒色腫13

今日は、アリサの検診日。
癌宣告から8か月が過ぎました。

アリサ、今日も変わりありませんでした。
病気の子と暮らしていると変わらない日々がなんと幸せなことか。
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引退してきた子が実は癌であったと言うのはよく聞く話です。
健康診断していたのに気づかなかった、なんて聞くと
「藪医者のくそったれが!」
と思わず罵りたくなります。(罵ってるけど)

そして始まるのが苦渋の選択です。

抗がん剤については、うちの主治医は、リンパ腫にはある程度効果があるが他のものについては副作用のことなど考えるとあまりお勧めではないと思う、と言います。
抗がん剤はがん細胞をたたく量を投与しないと意味がないと聞きました。
だから、戦うだけの耐えうるだけの体力が必要で、体力がないと抗がん剤治療の最中に亡くなることもあるそうです。

緩和療法でも長く生きる子もいるし、積極療法でも治療中に亡くなる子もいる。
それならと、私は日々楽に暮らせる方を選んだんです。

進んだ治療法は、ともすると健康な細胞まで破壊し、体力がないと治療自体が命取りになることもある。
不治の病にかかった子を持つ家族が選んだ道は、どれも愛しい子のためを思ってのこと。
いろいろと厳しいご意見もいただきますが、私はその家族の苦渋の選択を理解してほしいと思います。

アリサの投薬やサプリ・食事については先に書きましたが、もう一つ心がけていることがあります。
それは戦うための体力を早いうちからつけておくことでした。
アリサの食事量は、本来の2割増しです。
元気であれば30キロ近い体重になっていると思いますが、今は26キロ前後をキープしています。

癌の子は癌細胞にエネルギーをとられるために痩せてきますので、食欲があれば下痢をしない程度に量を増やしてもいいと思っています。
1回量を増やせなければ、間におやつをあげるなどで調整すればいいと思います。

ただし、これはワンコ家流ですので皆ワンに合うかどうかは保証の限りではありませんが(^^)
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そうそう、日光浴もとても大切です。
負担にならない程度の日光浴やお散歩は細胞の活性化に大切なこと。

アリサは今、休憩しながらですが、サニーやルナと同じ距離を歩いています。
晴れた日は6キロくらいかな?
雨の日は「今日は雨だから行きません」と言います。
体調がいまいちの時は、「今日はこれくらいで帰りますので」と訴えますからとっとと帰ります。
もちろんサニーやルナは、アリサを送ってからもう1度行きますよ~。

闘病中のご家族の皆さん、時には病気に向かって「くそったれ!」と罵りながら、ワンには笑顔を忘れずに、今日元気なことを幸せに思い、明日も今日と変わらない日を願って行きましょうね。
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癌と戦うワンの会でもあったらいいのになぁ
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Commented by さち at 2009-03-19 14:03 x
初めまして。
家の犬も悪性黒色腫と診断されて明日で2ヶ月になりますが、本当に病気?って思えるほど元気にしてます!

ただ、2ヶ月で400gくらい体重が減ってるので心配ではありますけど元が太ってたので大丈夫かな?と呑気に考えてます。
まだまだ勉強不足なので、これからも覗かせて頂きます★
今後ともよろしくお願いします♪
Commented by ゆうちゃんの母 at 2009-03-19 14:44 x
お世話になっております。読み逃げ専門がついつい「癌と戦うワンの会」に反応してしまいました。
今回告知を経験して皆様の暖かいお言葉・お知恵に助けられました。初めての経験・体験に不安と驚きでオロオロしてしまいました。
本当に「癌と戦うワンの会」の設立を希望します。
それと現役・引退とわず、使役犬の犬の権利を守る「ワンコの労働組合」の設置も切に望みます。
学生時代も現在もかなりノンポリ(時代がわかりますね)でしたが
誰かか赤旗ふらないと・・・
過激ですみません。
これからもどうぞ宜しく・・
Commented by はなの母 at 2009-03-19 15:19 x
こんにちは!
アリサちゃん、今日も元気ですか~。ひなたぼっこ中のアリサちゃん、とっても良い顔。

つい先日、同じ年の友達が癌宣告されて(犬じゃなくて人が、です)初期だったので治療できそうではありますが、友達だけどうろたえました。でも、張本人が言ったんです。「怖くないといえば嘘になるけど、ちゃんと知識を持って向き合えば大丈夫」と。

今は沢山のウェブサイトがあって情報も色々入手できる世の中になりましたよね。わんこの母さんのこのサイトがどんなに沢山の人の情報源となっていることか!そしてアリサちゃんの元気な姿が沢山の人を勇気づけていることか。

はなの従妹犬(私の叔母が飼ってるラブ)も一生懸命癌と闘っています。随分痩せて来ましたが頑張っていますよ。今日一日、明日一日が大事な大事な毎日です。
Commented by ケリーまま at 2009-03-19 15:31 x
アリサちゃんののんびりした幸せそうな顔をみると、ワンコのかあさんの選択がベストだったことがよ~くわかります。
いつもと同じ穏やかな日々がこれからも続きますように!

我が家も二桁の年齢に突入し、病気と闘うワンコたちは他人事ではありません。もし、その時がきたら・・・様々な葛藤の中でいかにその子らしく生活できるかを最優先しようと思っています。
アリサちゃん、がんばれ!
Commented by ターミ姉ちゃん at 2009-03-19 16:34 x
ウチのわんこ達は、爺様をはじめ皆健康だったので、幸い病気の苦労をした事がありませんでした。
今後するかもしれませんが、でもそうなったとしても、私もかあさまと
同じ選択をすると思います。
その子の生活の質を出来るだけ変えないことが、一番大切なのではないでしょうか。

私、日本の医者って、人間もですけど、イマイチ信用出来ない事があります。
何でも数値ばっかり、生きている対象を見ていない・・・等など。
もちろん全てがそうではありませんし、医療行為がなければ生きられない例も
たくさんあります。
でも医者は神様じゃないし、万能でもないんですよね。
その子にとって何が一番良いのか、それを選択出来るのは、やっぱり
愛を持った飼い主さんだけのような気がします。

例の怪しいブツでも、何らかの効果があると良いのですが・・・
Commented by ぽぷちゃん at 2009-03-19 17:20 x
アリサちゃん、毎日のんびりのこのこお散歩して日光浴して。。
穏やかな顔を見せてくれて有難う。
もうすぐ桜も咲きそう、のんびりお花見楽しみましょうね。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-19 19:11 x
さちさんのお家のわんこさんは元気なんですね。
良かったぁ。
癌細胞さんにはゆっくりとお休みしていただきたいものですね。

のんきにゆるりと、って大好きです。
きっとさちさんちのわんこさんも好きだと思いますよ、そう思いませんか(^^)

こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。
良い情報ありましたら教えて下さい。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-19 19:23 x
ゆうちゃんの母さん、ワタクシは「読み逃げの女王」という別名を持っていますので読み逃げは大歓迎です。
辛いこと悲しいこと腹立たしいこと、教えてほしいこと知らせたいこと、何でも話せる「癌と戦うワンの会」があったらずいぶん心丈夫でしょうね。
「ワンコの労働組合」は作ってやりたいです。
その節はぱしりでもいいから協力したいものです。

ノンポリ、何と懐かしい!
で、私の年代もわかりますね(爆)
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-19 20:58 x
はなの母さん、ありがとうございます。
アリばばちゃんはすこぶる元気です♪
お友達の癌宣告はショックですね。
私の友人も骨髄腫で闘病中です。

友人の治療を見ていて私ならどうするだろうと考えさせられました。
こうしたいということは常日ごろ家族に伝えてあります。
アリサを見ていて、学ぶこと本当に多いです。

はなちゃんの従妹わんこさんも、明日も今日と変わりのない日でありますように心から願っています。

Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-19 21:04 x
ケリーままさん、ありがとうございます。
まさかここまで元気でいてくれるとは思わなかったので本当にうれしいです。
今年も一緒にお花見ができるなんて、8か月前は願いだったのに!
こういう選択も悪くないんだって、選択肢の一つに加えていいんだって思えたのがうれしいです。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-19 22:43 x
ターミ姉ちゃん、今日獣医に、緩和療法を選択してよかったと言ってもらえました。
私がきっちり考えることのできるように説明してくださったことはとてもありがたいことでしたね。
それがなかったら、決めていてもやはり何かあると、そのたびに心が揺れたと思います。

こういう子たちの家族は不安なのだから丁寧な説明をしてもらえる医師は信頼度アップですね。
痛い・苦しいがないならQOLの維持優先をお勧めしますね。

例のブツは私の都合で来週明けに届くようにしてもらいました。
ちょっと楽しみです。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-19 22:47 x
ぽぷちゃん、癌宣告を受けた時は、来年はお花見が一緒にできないかもしれないと思ってしまいましたが、なんのその。
元気元気です。
獣医によれば「年相応の衰えと言ってもいいんじゃないですか」ですって。
もう、万歳三唱です。
Commented by hatorin at 2009-03-19 23:00 x
アリサちゃんの穏やかな表情を見ていると
「あたしはこのままがいいのよ」と言っているようですね。

もうすぐ桜が咲きますね(母さんの所はもう咲いているのかな?)
みんなでお花見しながら、ウマウマが食べられますね。
Commented by あやの at 2009-03-20 00:54 x
アリサちゃん。6キロも歩くんですね~。ビックリ-
調子が良いコじゃないと歩けない距離です。
今までユーザーさんとずーーと歩いてきたから、余計にアリサちゃん
にとってウォーキングは活性につながるのかも知れませんネ。
お花見の記事楽しみにしてま~す。

私…未だに絶対に信頼できる獣医師に出会ってません。
出来ればレト系に強い先生に出会いたい。
ってそんな先生はいないのかなぁ?
Commented by チャム・リム・Y at 2009-03-20 06:51 x
わが子が病気になったら・・・
家族は真剣に話し合い、そのコにとって一番良い方法を悩みに悩み抜いて決断しますよね~
一緒に暮らしている家族が、決めるのですから、それが一番良い方法なんだと思います。
実際、今のアリサちゃんは、とっても幸せそう(^ ε ^)o
ゆっくり楽しい散歩に連れて行って貰えて幸せだね!
病は気から・・・ですし、今、幸せな生活を過ごしているんですから、病気も進行しないと思います。

ワンコが病気になっても、家族はなるべく・・・深刻な顔は見せちゃいけませんよね。
だって、ワンコは親の様子を、すごく気にしてくれるじゃないですか!
そう思うと、いつも満面の笑みで接してるかあさんって、スゴイ!
きっと、その笑顔を見たアリサちゃんもニコニコ顔なんでしょう。

いつもチャムに言ってました・・・
『大丈夫だよ~何があっても私が守ってあげるからね!』
・・・って。
頼りない私ですが、あの時は絶対守ってやる~って思ってましたからヾ(^ー^;)

もうすぐ、陽だまりですね。
お仕事、追い込み頑張ってくださ~い!
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-20 09:48 x
hatorinさん、桜はまだですがつぼみはかなり膨らんできていますのでもうひと押しで一斉に咲きだすと思います。
また公園めぐりをしなきゃ♪
正直、もし生きていてくれてもお花見には連れて行けないかも、なんて思っていたのですが・・・言葉で言えないほどうれしいですね。
お弁当持って1日中お花見してようかな?
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-20 09:58 x
あやのさん、けっこうあるいてくれるんです。
もちろんテクテク歩きは無理ですけど、ゆっくり公園ごとに休んでね。
このお休みが、婆さんに合わせて歩いてくれる2ワンの元気解消時間にもなってちょうどいいの。
それで、気がつけば6キロくらい歩いてる。

家のドクターはどちらかと言うと苦しいことは避けてやりたい方なので私とはあうようです。
それと、こちらが提示した薬やサプリなども柔軟に対応して下さるんです。
Drによっては全く受け付けてくれないところもあるようです。
癌の患犬にステロイド投与するのが多いらしいけれど、そのリスクもきっちり話してくれて選択させてもらえるのがうれしい。

話ができるというのが一番かな?
Commented by く~にん at 2009-03-20 09:58 x
アリサちゃん、サニーちゃんルナちゃんと、そしてかあさまと穏やかに暮らすのが、いちばん良いんでしょうね。
とっても優しい、穏やかなお顔をしていますもん。

私もファルが癌になった時、かあさまと同じ選択をしたわけですが、
亡くなるまでの間、たくさんの幸せな時間を過ごす事ができました。

ありさんちゃん、6キロもお散歩できるなんて、すごいです。
元気元気!その調子ですね!
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-20 10:08 x
チャム・リム・Yさん、そうだよね~。
チャムさんのときもそうだったわね~。
できるとかできないじゃなくて、「守ってやるんだ!」という気迫が大切。
それで安心するんだもの。
リム蔵だってそうじゃない?

陽だまりですが、4月29日からを予定しています。
もっと早くにと思っていたのですが、京都で仲良しクラス会(私が幹事)があるのでずれ込んじゃいました。
楽しみ♪
Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-20 10:12 x
く~にんさん、苦しそうだときっとオロオロしちゃうだろうし、逆に心配かけそうで…。
ファルちゃんもそういう選択だったんですね。
この時間を経験した人はみなさんかけがえのない大切な時間だったって言われます。
本当にそう・・・
今は何物にも代えがたい時間です。

歩く距離はアリサ次第、時によってはもっと行くっていうのよ~。
おどろきでしょう?
Commented by タップまま at 2009-03-20 23:01 x
こんばんは ワンコのかあさん
アリサちゃんのように重い病ではありませんが、
物言わぬ仔のことを、その仔を心配する家族の気持ちを 分かってくれる獣医さんを求めて、病院の梯子しています。

タップ町には獣医さんがいないので、あっちの町こっちの町と走っていますがなかなかピンときません。

ピッタンコカンカンなお医者様はどこに?

Commented by ワンコのかあさん at 2009-03-21 06:48 x
タップままさん、わんこがいると獣医の心配もしなくてはいけないので大変ですよね。
転勤するたびに学校やスーパーなどと同じくらいの熱心さで獣医を探したものです。
おかげで、アリサのような場合を除いてたいていのことは自分で処理する癖がついてしまいました(^^)
まことに経済的です。
でも、1件はここと言うところがほしいですね。
早く見つかるといいね~。
Commented at 2009-03-27 02:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2009-06-07 15:57 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by yukiba20 | 2009-03-19 13:17 | 悪性黒色腫 | Comments(24)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん