老いた子の瞳は優しくて

ここのところ立て続けに知り合いのわんこさんが亡くなりました。
老衰であったり、病気であったり、さまざまです。

老犬と暮らすと宣言してから、出産の便りはほとんど届かなくなり、その代りに訃報が届く。
ちょっと寂しい・・・
ものすごく寂しい。
覚悟してたけれど寂しいです。

幼いころは何にでも興味を示して、キラキラと輝くような瞳だった。
成犬になってからは、時にはいたずらっ子のように、時には思慮深く、さまざまな変化を見せてくれた瞳。
老いて、その瞳は何かを懐かしむように穏やかで、時には鈍い光を湛えている。

その穏やかな瞳が、天国に近くなったときにはさらに、いっそう優しくなる。
私たちに介護の辛さを忘れさせるほどに・・・。

私は、この瞳に魅せられて老犬と暮らす道を選んだのかもしれない。

アリサ、まだまだ優しい眼差しはいらないからね。
「わたしは、ここで寝たいの!」
「今はお散歩気分でないのじゃ!」
「はやくごはん!!」
わがままいっぱいでいておくれ。

そう言っている方が、虹の橋の住民たちは
「アリばばちゃんは、うるさいからまだ呼ばないでおこうね」
って思ってくれるかもしれないもの。

ユキは天国に近くなった時、こんなにやさしい瞳で見てくれていました。
b0008217_10361662.jpg


アリばばちゃん、こんなんです。
b0008217_10364236.jpg

まだまだですよね。
[PR]
by yukiba20 | 2009-04-29 10:37 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(24)
Commented by ターミ姉ちゃん at 2009-04-29 11:52 x
まだまだです。
「なんだか最近やり放題になってきたから、今がチャンスだわ」と言っているように
見えます。

老犬は良い子なんかじゃなくて、目つきも悪い方が良いです。
アリばばちゃん、もっともっとわからんちんの妖怪婆になってね。

私も最近訃報が多くて・・・お花の注文ばっかりしています。
実際会ったことがなくても、わかってはいても、寂しいですよね。
Commented by DOGLAB at 2009-04-29 13:38 x
みんな「あの目」をして逝ってしまうのですね
なぜか黒々として深く その瞳に私の姿をやきつけるかのような・・・・
ルーシーのあの瞳 携帯の中に残っていますが 何度見ても
涙がでます 思い出しても涙がでます
さようならと言ってるような あの黒い瞳が 私の目に焼きついています
ルビーはまだまだワル悪目です
歩き回って夜はコテンと寝る【徘徊じゃないよ)良い子になりました
おしっこも朝まで持ちます 楽になりました
そのかわりねぐずりがひどく かわいいです
Commented by ハナの母 at 2009-04-29 16:35 x
メッセージ、ありがとうございます
ユキちゃんよりは、随分若いですが
ハナも同じ目をしていますね
とても切ないです
今日、お空に送ってきました
涙が止まりません
Commented by ワンコのかあさん at 2009-04-29 19:48 x
ターミ姉ちゃん、新しく買ったソファもあっという間にアリばばちゃんのものになりました。
ヒトが座っていると、それがお客様であろうが、「ちょっと、どこにすわってんのよ!」とお怒りです。
それが可愛くて、わざとやってからかったりするのですが、からかってるとわかったとたんに、「ふん!!」と他所へお行きになります。

妖怪婆さんになってほしいです。
アリサの妖怪なんて可愛いもんですもの。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-04-29 20:02 x
DOGLABさん、やっぱりルーシーちゃんもそうなんですね。
それでなくてもやさしい目のワンコさんでしたものね。

あの目になると、それだけで覚悟しちゃいます。
何であんなに優しいまなざしになるんだろう。
ユキの目を見ながらず~っと話していました。
「大好き」って・・・
今でも思っただけで涙が出ます。

ルビー婆さまには、まだまだ悪~のお目目でいてもらわねば、若者に示しがつきません。
ねぐずりがひどいって、それって子どもと一緒じゃないですか。
でも、想像するとおかしくって(^0^)
Commented by ワンコのかあさん at 2009-04-29 20:09 x
ハナの母さん、本当に寂しくなりました。
私もハナちゃんの写真を見て、「あぁ、同じ目をしてる。母さんにありがとうっていってる」と思いました。
泣けて泣けて仕方がなかったです。

今日お空にかえったのですね。
大きく育てた天使の羽をいっぱいに広げて大きく羽ばたいて行っちゃったんですね。
でも、その先にはたくさんの仲間が待っている。
今頃、下界の最新情報でもお話ししてるんじゃない?
Commented by クウガママ at 2009-04-29 22:56 x
まだまだ若いワンコも空に近いと「あの目・・・・同じ目」に
なるんですよね・・・。
かあさん 泣けて泣けて仕方がないよっ!!
ハニー兄ちゃんも逝く数日前に撮った写真が今までになく穏やかな顔をしていて撮った私がびっくりするぐらいだった。
クウガは戻ってきてからパピーの頃のようなめんこい顔になっていて「おかしいなぁ」ってずっと思ってた・・・。
なんでなんであんなめんこい顔になるんだろうね。

あ~~あっ・・・。また大泣きしてしまったわっ^^

アリばばちゃんはまだまだよ~~!!
だいじょうぶ♪だいじゃうぶ♪
旅行 楽しんできてね^^
Commented by tomo at 2009-04-29 23:02 x
ユキちゃんを見るとヨーデルのことを思い出して泣けます。

アリばばちゃんはまだまだですね♪
うちのジョシュじいもまだまだです!
楽しく長生きしましょうね★
Commented by ラブドル at 2009-04-29 23:10 x
モモも優しい瞳で、一生懸命に私に話しかけていました。
あっと思い、話を聞いた三日後に旅立ちました。
アーダも突然歩けなくなったとき、そんな目をして私を見つめていたので、とても怖かったです。
今日病院で、膀胱炎は完治しましたと言われました。が・・・・・
あと一週間の安静です。でも、やっと元気になってきました。
おかげさまで体重も復活しました。ありがとうございました。
Commented by チャム・リム・Y at 2009-04-30 06:48 x
そうなんですよね~
チャムも元々は、従順なコでしたが・・・
シニアになってからは・・・(゜-^*)σ
『こっち行きたいのでし!』『なでれ!』
ハウルには『そこ(ソファ)どけなのでし!』
・・・って、言ってましたっけ。
父は『チャム、どっち行く?』って、散歩の道順を聞いてました(笑)
ユキちゃんの優しい瞳を見てチャムを思い出しました。

アリサちゃんは、まだまだワガママ言っていいんだよ~
優しい瞳になんか、ならないで(*^3^)/~☆
陽だまり旅行、楽しんで来て下さいね!
Commented by ぽぷちゃん at 2009-04-30 09:14 x
そうですね、トトイ君の瞳もとても優しいです。
去年あたりから白内障の前兆のような白い幕が掛かったような感じになってきました。
固いものも以前のようには噛めなくなってきて、老いはいろいろなところで感じますね。
Commented by fly_to_roof at 2009-05-01 15:54
私にはアリサさん

「まだまだ美味しいもの食べるわ~」

と言っているように見えます(笑)
メラノーマの進行も食い止められつつある…そう信じて応援しています。

旅行、楽しんできてください♪
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-02 20:33 x
クウガママさん、私も年齢に関係ないと思いました。
なぜなんでしょうね、なぜあんなに優しいまなざしになれるんでしょうか。
母さん、ありがとうって、さびしがらないでって、また会おうねって・・・
いっぱいいっぱい話しかけてるんだろうなぁって思ったら、切なくって・・・
だから、「最近とてもやさしいお顔になりました」ってメールが届くとどきりとする。
どのワンもみんな悪~なお目目で長生きしようね!

旅行楽しかったよ~♪
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-02 20:38 x
tomoさん、ヨーデルちゃんも長生きでしたね。
ユキに先立つこと数か月、ヨーデルちゃんの訃報を聞いたときにはオイオイ泣いたものです。
ジョシュじいさま、アリばばちゃんの茶飲み友達として長生きしてくださいね。
やさいいお目目はまだまだ先で良いですからね(^^)
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-02 20:41 x
ラブドルさん、モモちゃんがとても優しいお顔になったと聞いたときにドキドキしました。
まだまだだよって。
アーちゃん、復活おめでとう。
良かった良かった、本当に良かった。
これからだよね、本格的わがまま三昧は(^0^)
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-02 20:48 x
チャム・リム・Yさん、ただいま~♪
陽だまり◎でした!
またぜひ行きたいです。
詳しくは、ぼちぼちブログでね。

チャムさんもだんだん優しいお目目になりましたよね。
写真を見ながら、「ダメだよチャムさん、まだ早すぎる」って言ってたのに・・・

今はリム蔵の教育してるみたいね(^^)
あぁ、父さんのことも一生懸命守っている。
チャムさんはチャム・リム・Y家の皆を守ってる。
そんな気がします。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-02 21:14 x
ぽぷちゃん、トトイ君ファンの私としては、彼のやさいいまなざしは大好きなんですが、それ以上は望んでいません、とお伝えくださいね(^^)
トトイ君はマロンちゃんがいるからとてもよい刺激があると思います。
若いエネルギーの影響は素晴らしい。
ユキもそうだったけれど、アリサもサニーとルナがいるからぼんやり隠居婆さんしていられないもの。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-02 21:24 x
fly_to_roofさん、いつも応援ありがとうございます。
アリサは美味しいものの匂いはどこにいてもわかるようで、とんできます。
走ってくるんじゃなくて、ぴょんぴょん跳んでくるんです。
これができる間は絶対大丈夫!
そう信じてます。

旅行はアリサはアリサ流で楽しんでいたようです♪
Commented by ざくろの森 at 2009-05-08 04:12 x
以前クウガ君の事でコメントして以来ご無沙汰しております。
「盲導犬と私」是非とも読みたかったのですが、手遅れだったようですね。
ネットオークションや古本屋さんを必死で探してますが見つかりませんでした。
かろうじて見付けた「アリサまた逢おうね!」と言う
ウェブ上に掲載されている、「ユーザーからの手紙」を読みました。
こちらと併せて読ませて頂いたら、ユーザーさんにとって、
とても大切なパートナーである事を感じて、読みながら号泣してしまいました。

アリサちゃんにはずっとずっと長生きしてねと心から伝えたいです。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-08 08:49 x
ざくろの森さん、ありがとうございます。
この冊子は、プライベートに作られたのでどこにも出回ってはいないのです。
コピーでもというメッセージをいただきましたのでそのようにさせていただきますね。

アリサへの応援ありがとうございます。
本犬は毎日のんびり暮らしています。
この時間が1日でも長いようにと、ただそれだけを願っています。
Commented by ざくろの森 at 2009-05-14 04:22 x
「盲導犬と私」お贈り頂いてありがとうございました。
アルティアへの手紙の所で号泣してしまいました。
そして、こちらのブログもかなり前から拝見致しました。

ワンコと猫、カタカナとひらがなの違いはありますが、
私の所には、シャム猫の ゆきちゃんがいました。
昨年亡くした三毛猫の なこちゃんは精一杯に手を尽くせましたが、
2003年に亡くしたシャム猫の ゆきちゃんは、
私が事故を起こした後のリハビリ中で予算不足でだったから、
具合が悪くなってもすぐに病院に連れて行けなかった事を
今でも悔やみ続けています。
最後の眼差しは忘れる事はありません。
ゆきちゃん、守ってあげられなくてごめんなさい…。
Commented by えふ at 2009-05-15 22:04 x
いつものごとく、遅ればせのカキコです。
乗鞍旅行から、お帰りなさい。
楽しんでこられたご様子、うらやましい限りです。^ー^☆
それから、アリサちゃんのユーザーさんのご本、遅かりしィ~~
で、ザンネンです。
話にならないほど、遅かりしね!

やさしいお目目の話・・・シータの目も優しかったかなぁ~?
でも、最後までシータの我がままばあさんぶりは健在でした。
憎らしいほど!笑
でも、そのことがほんとうに私の慰めでしたね。
ありがたかったです。
みんな、最後までわがままでいて頂戴ね!
いい子にならないでね!!
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-16 00:56 x
ざくろの森さんのところにもゆきちゃんがいたのですね。
猫も犬も家族であれば見送る寂しさ辛さは同じ。
どんなに手を尽くしても、ああもしてやればよかった、こうもしてやればよかったと思いはつのるものですね。
ましてや、事情があればその思いはことさらに強いのでしょうね。
でも、ゆきちゃんはきっと幸せな日々だったと思いますよ。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-05-16 01:06 x
えふさん、ありがとうございます。
自分でも驚くくらい早くに締め切らせていただくことになりました。
皆さんに感謝です。

乗鞍は良いですね~。
静かで、何もかもがきれいでした。
また行きたいです。
アリサが元気なうちにと言いながら、癌宣告以来3回目の旅行です。(^0^)V

天国に近くなると時折見せてくれたのがあのまなざしでした。
どの子も送った子は皆そうでした。
だから、やさしい眼に出会うとどきりとします。

シータちゃんも、ふとした時に優しいお目目の時があったと思うよ。

そう、ずっとず~~っとわがままでいてほしい。
そして、皆20歳の成人式をめざしてほしいなぁ。


自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん

画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31



動物を受け入れるサロンをと作られたペットと飼い主のためのヒーリングサロンです。



TIKILOVE
フード代の一部と、お買い物した時に付くポイントが引退した補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の医療・介護費支援に寄付されます。


我が家の犬たちの実家、TIKILOVE母さんが、引退犬支援のため作られたカレンダーです。可愛い子犬のカレンダーです。

最新のコメント

行きま~す ぜひ、お声を
by ADか~さん at 11:02
mon-muさん、落ち着..
by ワンコのかあさん at 17:52
やっと、落ち着きました ..
by mon-mu at 12:24
セナママさん、超遅レスで..
by ワンコのかあさん at 22:23
先日は、お会い出来て本当..
by セナママ at 00:11
まさ妻さん、こんにちは。..
by ワンコのかあさん at 09:06
母さん、お久しぶりです。..
by まさ妻 at 17:00
??さん、超遅レスですみ..
by ワンコのかあさん at 15:05
セナママさん、22年前の..
by ワンコのかあさん at 09:06
22年前…私にはまだ関西..
by セナママ at 22:50

以前の記事

2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
more...

ライフログ


盲導犬ボランティアは楽しい!――犬バカおじさん奮闘記

フォロー中のブログ

カテゴリ

全体
親戚ワンコ
ただの愛犬家
悪性黒色腫
膝関節痛
介護グッズ
子犬育て奮闘記
親戚ワンコのオフ会
ルナの心タンポナーデ
サニーの免疫介在性の貧血
老犬介護
ルナの股関節
セミナーのお知らせ
広島ドッグパークの崩壊
盲導犬 引退犬 ボランティア
長崎盲導犬虐待事件
盲導犬の歩行の安全を願う
チャリティーカレンダー
皮膚炎
私事

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

犬

画像一覧