広島の長崎の夏

異常気象と言われながら、今年も巡ってきた夏。

私は戦争を知りません。
核爆弾の脅威を肌で知ることはありませんでした。

初めて、広島を長崎を訪れたのは中学・高校の修学旅行でした。

先に行ったのは長崎。
そこで見た「平和祈念像」。
指し示す手の、原爆の脅威と平和への願い。
足の物語る、被爆直後の長崎の静寂と恐怖。
多くの犠牲者の冥福を祈って閉じられた目。

その頃はまだ、原爆のことを語る人はほとんどいなかったように思います。
語ることができるほどにはその地に残された爪痕、体に心につけられた傷痕は癒えていなかったのでしょう。

では、あれから何十年もたった今は癒えたのでしょうか。
私は、ニューギニアで死んだという、会ったこともない叔父のことが未だに忘れられないでいます。
親兄弟を子や孫を失った人々はその苦しみや悲しみをどうして忘れることができますか。

のちに、老いた母が亡くなる時に「やっと、あの子に会える」とほほ笑んだと聞きました。
その日まで癒えることのない悲しみや苦しみを引きずって行かなければいけない戦争は、罪悪です。
戦争で失われる命は、戦争を引き起こした人たちではなく、ただただ平和を願って暮らしていた普通の国民であることを為政者は忘れてはなりません。

世界の多くを巻き込んだ第2次世界大戦から60数年。
あちこちでの小さな戦争はあるものの、人類の多くは戦争の悲惨さと恐怖を忘れかけ、どこかの国では訳のわからない理屈を並べて核兵器を作る。

唯一の被爆国である日本でも、年々被爆者が少なくなり、いつしか語り伝えられるだけのものになるでしょう。
その時も、胸を張って核兵器の恐ろしさを発信できる国でいられるでしょうか。

私は、発信できる国でいてほしいと願っています。
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暑い夏に、広島を長崎を想い、平和な世界でありますようにとひたすら祈ります。
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Commented at 2009-08-06 12:59 x
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Commented by チャム・リム・Y at 2009-08-07 07:22 x
私の祖父は、赤紙が来て満州に行って、足に散弾銃の弾があたって、切断しました。
だから、おじいちゃんといえば、1本足で義足をつけて車に乗り、松葉杖をついていた姿が思い出されます。
孫達に、出征前に残しておいた半紙に包まれた黒髪・爪なんかを見せて、戦争の話を沢山してくれました。
オモロイ爺さんだったので、面白おかしく話してくれたんです。
私の母も小さい頃、早乙女貢の本とか、ミュージカル(戦争の)を見せてくれました。
だから、戦後生まれですが(笑)、悪夢を見る・・・っていったら、戦争の夢だったりしました。
高校の修学旅行で広島にも行きましたので、事前勉強しました。
あんな悲惨な事が起きたのに、未だに核が無くならないとは・・・
核を使ったら、地球が滅亡するのが分かっていて、なぜ、作るんでしょう?

人間の身勝手で、犠牲になるのは、動物達・・・
今も苦しんでいる人がいるのですから・・・
いつまでも平和な地球でいられますように。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-08-07 09:31 x
1番目の??さん、この日は祖母を思い出します。
子供を失ったものにしかわからない悲しみと苦しさを背負って生きていたのだろうと思うと、胸が痛くてたまりません。

犬ブログなのにこの日と阪神淡路大地震の日だけは、ワンズ達には片隅に引っ込んでいてもらってます。

それからですね、読み逃げは大歓迎なので~(^0^)
Commented by ワンコのかあさん at 2009-08-07 09:35 x
2~11番目の??さん、後ほどメールさせていただきますね~。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-08-07 17:37 x
12番目の??さん、こちら方面にお住まいだったことおありなんですね。
夫も2年間単身赴任してましたので、3代目が亡くなってサニーが来るまでの間何度も行きました。
もちろん原爆記念館もドームも行きました。
初めて見た時から見ると資料が増えているのに驚きました。
なんで、戦争を起こした人じゃなく、普通の武器も持たない国民がこのような目に合わなければいけなかったのでしょうか。
やり場のない怒りと悲しみだけが重かった・・・。

自分たちが攻撃されたら、と息子たちと話すことがありますが、反撃する間もないでしょうね、今の日本は。
日本のできることは回避に向けての努力を惜しまないことでしょうか。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-08-07 17:46 x
13番目の??さん、人間だけではなかったですよね。
軍用と言う名の下に多くの動物たちが犠牲になりました。
軍用と言う名の下に、うちの子たちが連れ去られるなら、共に逃げて共に殺されることを選ぶような気がします。
とにかく他人の手には渡したくないですね。

私がハンドラーなら、連れて帰れないなら現地にとどまるでしょう。
戦争は起こしたものだけが死ねばいいのよ。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-08-07 17:54 x
チャム・リム・Yさん、私ね、時々突拍子もないこと思うの。
私にはすごい超能力があって、そう言うことを考えている人の思考を操作できる、なんてね。
「デスノート」っていう映画知ってます?
あのような力があったらいいなぁって思います。
危険かもしれないけれどね(^^;)

科学者って、今も昔も本当にとんでもないもの作るんだもの。
作る前によく考えろよ。
Commented by チャム・リム・Y at 2009-08-08 06:45 x
かあさん、すいませ~ん((´д`))
作家の名前が違ってました(なんか変・・って思ってました)
早乙女 勝元でした。
“猫は生きている”っていう絵本、知ってますか?
子供ながら、かなり衝撃的でした。
戦争の悲惨さにショックを受けた最初の絵本です。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-08-08 22:29 x
チャム・リム・Yさん、そんな作家さんもいたんだぁって思ってました~。(笑)
その絵本は知りません。
早速、図書館に行って探して読んでみたいと思います。
図書館から気になっていた児童書を山のように借りてきて、毎日1冊を目標に(目標だから、もうすでに達してないけどね)読み漁ってます。
児童書と言っても児童文学の方を借りてきているので、大人のものより長編が多いのよ~(嬉)
これが終わったら絵本を山のように借りてきますからその時に“猫は生きている”も借りてきます。
Commented by タップまま at 2009-08-09 10:07 x
この地に越してきて、自然の豊かさに感謝の毎日を過ごしていました。
ところが 先週の日曜日
朝から夕方まで ド~ンド~ンという音と地響きが一日中していて、
お風呂のガラス戸がビリビリ音をたて、とても落ち着かない日がありました。
自衛隊の演習だそうです。
神経がざわざわして、演習だとわかっていてもなんだか落ち着かないんです。
こんな いえ これよりもっと激しい爆弾や銃声が毎日している地域が世界の中にはあるんですね。
戦争や内戦のある地域に住む人たち(特に子供達)のことが、とてもとても気になった一日でした。
Commented by ワンコのかあさん at 2009-08-09 17:23 x
タップままさん、私も豊かな自然を楽しませていただいています。(読み逃げとも言いますが)
演習場が近いのですか?
私は実際の銃声や爆発音は聞いたことはないのですが、聞きたいとも思えませんね。
ワンコブログなので犬がらみでないことは書かないのですが、広島・長崎と神戸のことはその日になると、書かずにはいられないんです。
私ごときが書いたって、どってことないのでしょうが、思いだけは伝えたいです。
古来より、世界で戦争がなかった日は1日としてなかったと言った人がいますが、各国が力を合わせて宇宙に行く時代、現代の未来の子供達には平和を…と願っています。

内戦が続き、幼いころより銃を持って戦うことを教えられてしまった子供たちに、屈託のない笑顔が浮かぶ日を願ってやみません。
by yukiba20 | 2009-08-06 10:32 | ただの愛犬家 | Comments(23)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん