七夕さまの頃のユキは

b0008217_16544519.jpg夏も本番、七夕さまの頃のユキは衰えが目立ち始めました。
エアコンの温度設定は昨年よりも1、2度低めです。
足を触って冷たければ、バスタオルを掛けて調整し呼吸が楽なように心がけました。

この頃になると、あと何回「ユキからのありがとうメール」が出せるのだろうかと不安な思いが強くなってきました。
その思いの中出したのが「七夕メール」です。
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きょうは、七夕さまです。
天の川のほとりで、デートされるおり姫さまとひこ星さまのように、涼しげな川原でひと時を過ごしたいものですね。
この月は、ユキと暮らして、初めて、長いと感じたひと月でした。
不安定な気候に揺さぶられるようにして、体調がめまぐるしく変動した月で、「お約束の一年が終わったよ」なんて、どこかに行ってしまうのではと案じられ、夜じゅう起きていたこともありました。
反面、嬉しい訪問もありました。
パピー、現役盲導犬、リタイア犬とユキの一生を凝縮したような来訪。
嬉しいことに、お客様があると翌日、ユキは元気なんです。
みーんなの元気を貰ってるんだねぇ。
ユキがここまでいてくれるのは、やはりサニーとルナのおかげなんだと改めて感謝。
深夜ゴールデンコンビの寝顔を見ていて、思わず「ありがとうね」と、ぎゅーっと抱きしめると、「なんやなんや!なにごとや!」と寝ぼけまなこで大騒ぎ。
二頭は、それからひとしきりダンスパーティーに興じ、ユキは時折あたる尻尾のおかげでくしゃみの連続。でも、あとの鼻どおりが良くなって楽そうに寝ていました。
私は、狂宴を見ながら反省しきり。
どんなに可愛くても、夜中に抱きしめるのはやめよう。

七月に入って、ユキは少し安定したように思えます。
良くなったのではないのです。
下り坂の途中で一服している、と言う感じです。
頭を持ち上げることも困難になり、食事のスピードは落ちました。
夫がいても、私の姿が見えないと不安がるようになりました。
それがまた可愛い。

やんちゃ娘のルナ、良い娘さんになったサニー、すっかり甘えん坊になってしまったユキばあ。
とにかく、ワンコがいたらしあわせな、とうさんとかあさん。
明日もみんな一緒。
それだけが願いです。
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切実にそう願っていました。

ルナにも変化が見え始めました。
家にいる時のほとんどの時間をユキの傍で過ごしているのです。
時にはおもちゃさえ運んで・・・。
別れの時が遠くないことをこの仔たちには解っているのかも知れないと、胸の痛くなる思いでした。
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by yukiba20 | 2004-12-08 17:04 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(0)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん