あの日から10年が立ちました

b0008217_22593662.jpg「ドーン」という衝撃音で飛び起きたあの日。
(ガスタンクの爆発だ!)と瞬間的に思いました。
と同時に(地震だ!)とも思っていました。
最初の揺れの間はただ呆然と過ごし、揺れが収まった時点でゆり戻しの恐怖が沸き起こりました。
余震までのわずかな間に着替えをしながら、(ゆり戻しは本震よりは弱いはずだから家が崩れる心配はなさそうだから外に出るのはやめよう)などと思っていたことが思い出されます。

郷里では親が心配しているだろうと電話をしたら、奇しくも母が倒れて入院の準備中でした。
母はそれから数年後に筋萎縮症で亡くなりましたが、震災と同時に忘れられない日になったものです。

郷里に連絡をしてから数時間後、一人暮らしをしていた視覚に障害を持つ友人達の無事を確認したくて電話を取ったのですが不通だったので、はじめて尋常ではない事態になっていることを実感したのです。
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当時わが家には先代のリョウスケ(甲斐犬)がいましたが、実に落ち着いたもので揺れが収まると息子達の無事を確認するように部屋を覗きに行っていました。
不思議なもので、リョウスケが落ち着いていたおかげで家族全員が「ワンコが落ち着いているからもう大丈夫」なんて妙に落ち着いていたものです。

阪神間に住む友人の多くは家を失いました。
リュックに食料や生活用品を詰め込んで運んだものです。
その後の報道で、多くの犠牲者が出たこと、その死の多くは火災にあったかもしれないことを知り、残された家族の無念さは想像を絶するものがあったろうと胸のつぶれるような思いがしました。

幸いにも、友人達は無事に非難していましたが、毎年この日になると残された人々の悲しさや淋しさを思い、逝ってしまった人たちの無念さに、ただただ祈るばかりです。
「あなた方が残して逝かなければならなかった家族を守ってあげてください」
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by yukiba20 | 2005-01-17 23:04 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(0)


自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


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