長崎盲導犬失踪事件(生きていてアトム君)
2012年 03月 24日
関係者は言いました。
「虐待はなかったとは言っていません。確認できなかったと言っているのです。」
「虐待はなかった」
最初はそう言っていたのですよ。
聞かれた方あるんですよ。
皆さんは虐待とはどのようなことだと思いますか。
身体的虐待。
これは、殴る蹴る、棒・バットなどで殴る、刃物で傷つける、たばこ火の押しつけなどの火傷、など、見た目にもわかりやすい。
もう一つ、ネグレクト。
これは、英語で「無視する」と言う意味だと思いますが違っていたら教えてくださいね。
人間でいえば育児放棄などがこれにあたり、動物であれば飼育放棄です。
食事や水を与えない、炎天下に繋ぎっぱなしにしている、などもそうです。
アトム君の場合は、
身体的虐待もさることながら、ネグレクトと言われる飼育放棄の方の虐待の方が多かったのではないでしょうか。
このネグレクトの方は一見わかりにくいと思います。
まして、物言えぬ犬のこと。
それで、先の発言になるのでしょうね。
見ただけで、「虐待はなかった」または「確認できなかった」などとわかる虐待ばかりではないのに、なぜ通報者の言葉を素直に受けられなかったのでしょうか。
短いリードで繋がれ、炎天下に水も与えられず、理不尽にも殴られ蹴られ、時には顔が腫れあがるほど殴られる。
どんなにか怖く、どんなにか痛かったでしょう。
何故殴られるのかわからず、常に恐怖が付きまとっていたでしょう。
排泄するからと言って食餌も水も与えられなかった。
ご飯や水ももらえず、飢えて渇いてどんなにか苦しかったことでしょう。
大きなストレスを抱え、自傷行為で前足は赤くはれ上がり、雨水を飲んでいる状態だったそうです。
これは簡単に目視できます。
訓練士はそれをどう見たのでしょうか。
それを見かねて、ご近所の方たちがアトム君の世話をしだしたのです。
それを協会は何とごまかしましたか。
ご近所の有志のご好意と言いました。
確かにご好意です。
間違いありません。
でも、それは何度協会に訴えてもなんの対処もしなかった協会の対応に、見るに見かねて始めたことです。
ユーザーが食事や水を与え、適切な運動をさせ、可愛がっていたらしなくて良かったことです。
協会やユーザーは自分たちの怠慢をすり替えてしまった。
何度でも書きます。
ご近所の、見るに見かねたご好意があったからこそ、命をつなぐことのできたアトム君です。
協会は、その行為を好きで始めたことのように書いていますが、やむにやまれぬ事情で始めたことをちゃんと理解していますか。
体重が増えていたのは、ご近所さんが食べさせてくださったからです。
それを見た訓練士は、ダイエットを支持したそうです。
あるブログのコメント欄のレスに動画で見たアトム君のことを
「モンローウォークで尻尾をふりふり、嬉しそうにユーザーと歩いていた」
と書かれていました。
この人、本当に犬のこと知らないのですね。
見た目にもわかるようなモンローウォークは股関節に異常がある場合が多いのです。
そして、歩くときにはしっぽが振れます。
しっぽを振る、のではなく、振れる(自然に)のです。
何故知っているのかと言うと、我が家のルナも過酷な環境から救われた子で、そのせいで股関節に異常をきたしていました。
我が家の家族になった時に、ホームドクターから、股関節に問題がある場合にモンローウォークになること、しっぽが振れることを聞きました。
もう1度確かめようと、再訪した時にはそのレスは削除されていました。
そのブログには、他に「協会のご指導により」と言う書き込みがあったのですが、それも消されていました。
もしかしたら、協会の指導があったのかもしれませんね。
普通に見てモンローウォークだと指摘されるくらいなら、私でもその動画を見たら異常だとわかると思います。
だから、プロのK訓練士ならわかるはず。
わからなかったら、プロだなんて言わないでください。
その状態で、一定時間以上歩かされたら、相当痛むはずです。
何故わかるかって?
ルナが一定以上歩いたら座り込んだからです。
獣医に教えられたからです。
いろいろ、アトム君のことを考えていたら悲しくて悔しくて、辛かっただろう、痛かっただろう、お腹すいたよね、喉かわいたよね、そう思ったら腹が立って腹が立って仕方がありません。
もし、万が一、アトム君が虐待が原因で死んでいたら、あらゆる手段を使って協会を糾弾していきたいと思っています。
それによって訴えられるなら受けて立ちます。
負けたって良い。
それでいろいろなことが明るみに出るなら。
う~ん、でも負けたら経済的負担が大きいから…
アトム君、絶対に生きていてね。
でも、今が幸せなら出てこなくったっていいよ。
あなたが生きて幸せでいることを信じて…
(コメントをいただく際にご注意申し上げておきます。
私のブログは、九盲関係者数人の方にチェックされていますので読まれたくないかたは鍵コメでお願いいたします。
私は、最初からチェックされていることを前提にブログを書いています。)
このような動画がオランダから発信されています「Seeing Eye Dog Atom's Story 」
日本語もついています。
★鳥取ループからアトム号に関する取材内容が、示現舎から3/25発売予定の月刊「同和と在日」4月号に掲載される予定だそうです。
★盲導犬アトム号への虐待疑惑・情報まとめ
★皆が心から応援できる協会への1歩の為への署名について詳しくは
長崎 Life of Animal 25日のブログ
盲導犬とのよりよい暮らしを考える会
をご覧ください。
ターミ姉ちゃんのブログ「署名活動をするにあたって」を参考に
私のブログは2月28日をお読みください。
モンローウォークは モンローがわざと片方のヒールを折って歩いて あの様な歩き方になったとされています。
「左右の足の長さが違う。」普通では無い!と言うことです。
ヨーロッパ動物先進国の人達の意見は「こういう場合は 殺されているだろ。」が多かったです。
その時は 私も全ネットワークを使って 一緒に戦います。
過去・現在・未来の犠牲者の弱者の為に。
とにかく、虐待をしたものは許せませんし、傍観していたもの、事実を歪曲したものも同罪です。
かあさん、いざというときは、カンパを集めて闘いましょう。しかし、監視するなら、本当にしなくてはいけなかったアトム君のユーザーを監視しなはれ。なにやってたの? 最低な人たちですね。
ネグレクトは無視でいいのですが、単純に無視する事をイグノァー(カタカナで書くのは難しいのですが)と言います。ネグレクトの場合は何かしなくてはならない事があるのにそれを放棄してしまう様な、イグノァーより否定的に強い意味です。
ワンコの母さんが仰っている様に飼育放棄ですね。
それだけでもしっかり虐待なのですよ。
私はもう九盲の出すコメントは今をどう言い逃れるかだけの物なので、まったく信じていません。この様な団体は、『奇麗な洋服に包まれた悪魔』と同じです。今回の事で、たくさんの方がアトムの件をブログに取り上げて下さったりしている事は本当に良い事です。
だって一般の方は盲導犬の世界が関係者の作ったとっても奇麗な物だと…、それだけが真実だと思っておられると思うんですよね。
でも、その清い心で盲導犬育成にあたられている方々にしたって、虐待行為をしてまで育成したいと思ってはおられないと思うのです。アトムが幸せにこの一瞬を生きている事を願うばかりです。
私はアトムのユーザーの最後にかかった獣医にもしっかり尋問をした方が良いと思います。きっと殺されているのかもしれないから…。
カンパいただかなくて済むように願っていますが、万一の時はよろしくです(^^)
署名の方もありがとうございます。
人数の多寡ではありません。
してくださった人の心、思いですから、感謝でいっぱいです。
ありがとうございます。
というか、言っているだけのような気がします。
初めの頃は、本当にたかをくくっていたと思いますが、今は海外配信までされているのであわてているんでしょうね。
あちこちでウソの上塗りをしているようですが、誰も彼の言うことは信じていないようです。
虐待の罪は同じような行為で罰せられるようになればいいのに。
今は、アトム君が生きていてくれるのを願うばかりです。
アーちゃんたちのような穏やかな日々を過ごさせてやりたい。
それだけです。
深くて重い意味があるのですね。
九盲は今は署名の要望書の内容が知りたくてしようがないのでしょうね。
あちこち電話しまくっているのも、対応のパフォーマンスの一つかもしれません。
それとも仲間割れ?
私も、心ある優秀な訓練士をたくさん知っているだけにこのようなやつは許せない。
その人たちも皆ひとからげで見られてしまうからです。
現に「犬の犠牲の上での福祉は成り立たない」と言っていらっしゃる方もありますもの。
協会が用意した獣医の言うことなんか信じられませんよ。
e協会の獣医師もそうでしたものね。
おっしゃるとおり追及しても良いと思いますよ。
そんな藪には誰も可愛いわが子を診察してほしいとは思わないでしょう。
生きていてほしいと、ただそれだけを願っています。
どうせお前たちにはわからないだろうから。
そう思ったのでしょうね。
ところが、犬を家族として暮らしている人たちは一目で異常だとわかってしまった。
その後が聞き苦しい、二転三転の嘘。
あれを見れば、足か腰を痛めていることは一目瞭然です。
論点は最初から明らかなことで、それを書きつづけることがアトム君がたどった苦しい道を明らかにする、また、これ以後そのような盲導犬を見なくてすむようにする道ではないかと思っています。
ぶれることのない思いをできるだけ多くの人がそれぞれの立場で発信していかれることが大きな力になると思います。
??さんの発信を読んだ時に、あぁ、ここにもいてくださったと心強く思いました。
もし、mixiに参加していらっしゃるようでしたら、同じHNを検索していただくとそこからメッセージはいただけますが、後程、あらためてメールさせていただきます。
ありがとうございました。
協会擁護をするボランティアも異常です。
この人たちには命を育むボランティアをしてほしくないですわ。
もし、アトム君が無事で保護されたとしてもこの人たちには渡したくないです。
だから、今が幸せなら出てこなくていいです。
自分でも矛盾していると思うのですよ。
生きているかどうか知りたい気持ちもあるのにね。
高齢者でもちゃんとパートナーとして生活をしていらっしゃる人を何人も知っているからこそ、許せないんですよ。
ユーザーも協会も擁護するボランティアも。
言うだけだろうなんて言われたら個人情報だから書けないけれど裁判などで公表の必要がればいくらでもあげられますもの。
人には人権が認められていますが、使役犬として犬を働かせるならば、幸せに暮らせる最低限の権利を認め、権利を守るべきです。
虐待されていたと分かっていながら、長崎の盲導犬協会がアトム君を同じ障害者に再貸与したなんて、あり得ないです。
怒りと悲しみで、感情を処理し切れない程です。
アトム君が良い方に保護されているといいのですが。
協会や障害者の元にはもう戻して欲しくありません。
犬が犠牲の上に成り立つのは福祉でもなんでもないと思っています。
犬が1頭貸与されたら多額の助成金が入ってきます。
だから、大型犬を世話できないような高齢者にまで渡す。
その結果がこれです。
みかねた誰かが保護してしあわせにくらしていたらいいなあと思います。そうであってほしい。どこかでやさしい人にひきとられて大切にされてると信じたいです、、、
そうでなければあまりにもかわいそうじゃないですか。