サニーの貧血02

便を持って病院に行きました。

体温、40度、ちょっと高い。
血液検査の結果、赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット・血小板の数値が半分、白血球が2倍近い。
そのほか、BUNと肝臓の数値が高い。
便は、目視下では血便と言えるほどの色ではないが、わずかに下血が見られる。

下血と貧血から一番疑われる消化管出血ですが、触診では痛みや腫瘤はない。
嘔吐がない。
触れる限りのリンパ節の腫れもない。
関節の腫れもない。
寄生虫でもない。
肝臓の数値も、腎臓の数値もよくないけれど急性症状を表すには程遠い数値。
レントゲンの画像もきれいなものでした。

では、何処が悪いのだろうか。

伝染性のものであれば後の2頭も発症すると思われるがその気配は全くない。

この日は、白血球が異常に増えていることから感染症の疑いは捨てきれないとして抗生物質とステロイドが処方され、まず一晩様子を見ることにしました。

食欲は生食は完食するがフードを残すので、まずは食べるものを食べさせよう。

この日は、朝の下痢以外便は出ませんでした。
尿の色も普通。

夜は、少し荒いかなという程度の呼吸で、よく眠りました。

翌朝一でしたおしっこの色も異常なし。
便は普通に戻っていましたが、色はビターチョコ色。

開院を待って、病院へ…

体温は、平熱に戻っている。
下痢はないけれど、下血はあるもよう。

血液検査の結果は、貧血の度合いは前日より進んでいました。

CT撮影も考えられましたが、全身麻酔をかけなければならないこと(最近、知り合いで何頭かが検査麻酔が覚めなくて亡くなった犬がいた)、わずかな血液がにじみ出ている程度だと分からないかもしれないことも考え、見送りました。

考えられる原因を一つずつ消していって、可能性として「免疫介在性溶血性貧血」かもしれないと、その治療を開始することにしました。

免疫介在性のものと言うのは、自分の体なのに何を間違ってか攻撃を始めてしまい、その結果いろいろな症状が出るものなのだそうです。

肝臓や腎臓、消化器などあらゆるものがターゲットになるらしい。

確かに、肝臓や腎臓の数値がちょっと悪い。
下痢ではないが潜血反応のある便は、胃腸からの可能性は大きい。
でも、どちらも重篤な状態ではない。

早くわかって良かったですよ、と言われ、(あぁ、そうなんだ…)と思いました。

「治らないのですか」
とたずねたら
「治ることもあります。とにかく今は絶対安静です」
そう言われちまったサニーです。
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でもね、「治れる」病気なんだと思ったら嬉しかったよ。
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Commented at 2014-04-12 19:18 x
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Commented by ワンコのかあさん at 2014-04-12 21:54 x
??さん、ありがとうございます。
Commented by 空夢 at 2014-04-12 22:31 x
早期発見になるのですね。
治ることができるなら一安心です。
ソランは旅立ってしまったけどサニーちゃんが元気でいてくれることで悲しみに沈むことなく過ごせています。
ソランの分も元気で月日を重ねて欲しい。
いつも祈っています。
Commented by チャム・リム・Y at 2014-04-13 06:53 x
そうだったんですね・・・
治るんですね?
だったら大丈夫!
絶対治りますよ~

ルナっちは、優しいね~
側にいる事が一番の薬!・・・って事が分かっているんでしょうね。
リムも、ボチボチ・ボチボチやってますよ~
また再会できる日まで、サニーちゃん頑張ってね!
Commented by ワンコのかあさん at 2014-04-13 09:11 x
空夢さん、ありがとうございます。
この病気は早期発見でもダメなときはだめらしいです。でも五分なら生きられる可能性もあるんだから、と深刻に考えないことにしました。
ソランちゃんやパームかあさんに力を貸してもらいながらゆっくり生きてくれたらそれでもいいかなと思ってます。
Commented at 2014-04-13 13:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-04-14 08:50 x
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Commented by うめぼし at 2014-04-14 12:52 x
治りますように!! 遠くから祈っています。
Commented by ワンコのかあさん at 2014-04-14 15:29 x
チャム・リム・Yさん、五分です。
治らなくても、うまく折り合いをつけて生きていけるならそれでもいいんです。
数値がもう少し上がって安定したら、大分は無理でも近場では遊ばせてやりたいと思ってます。

ルナは一つのバロメーターかもしれません。
弱っている人やワンコの傍にいますが、復活してくると離れています。
だから、距離を置いていると、あ、安定してるのかも、とちょっと安心です。
ちなみに今は離れています(^^)v
Commented by ワンコのかあさん at 2014-04-14 15:32 x
??さん、原因となるものがあれば治療法もあるのですがそれがわからないとなると、お手上げです。
消去法と血液検査での判断。
血小板も減少してるので、出血には気をつけてます。
悩ましいですわ~。
Commented by ワンコのかあさん at 2014-04-14 15:48 x
??さん、ありがとうございます。
獣医さんとはご縁の薄かった子なのですが、これも老いる、ということなのでしょうか。
食欲が復活しているのだけはありがたいですが・・・
Commented by ワンコのかあさん at 2014-04-14 15:55 x
うめぼしさん、ありがとうございます。
離れていても、アヴィ君やラミちゃんと共にいつも近くに感じています。
Commented by tiny3 at 2014-04-14 23:08 x
サニちゃん、少ししんどいお顔していますね!
。。サニちゃん老犬だったんだ。
年を取ると自己免疫疾患での不調がよくありますが。。原因っていうのだって一つでは、ないし。。不調和と上手く付き合うのが年を取るってことなんだって思うこの頃です。
早くサポートされているので、きっと回復へと向かう事ですね!

Commented by ワンコのかあさん at 2014-04-14 23:38 x
tiny3さん、そうなんですよ、老犬なのです。
まだまだ、と思っていたけれど、やはり老犬でした。
白い歯茎を見たときはショックでしたが、私の動揺を見たサニーのショックの方が大きかったようで、そうだそうだ、あわてず騒がずいつもと同じようにが一番の薬、と今はのんびり構えています。
もうちょっと一緒にいてほしいからね。
by yukiba20 | 2014-04-12 17:25 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(14)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん