サニーの貧血09(その日)
2014年 04月 25日
21日、午前4時に少し前、トイレに起きました。
そして、トイレをすませ、玄関に入ったところで動けなくなったのです。
この日は、にいちゃんが帰ってきましたので、一緒に病院へ行ってもらいました。
到着してすぐ診察室へ。
血液検査の結果は、私が見ても最悪のものでした。
「多臓器不全を起こしています」
処置としては、24時間点滴と血液の状態から輸血。
要入院。
多臓器不全と聞いた時点で、苦しみが長引くだけの治療はしないことを告げました。
そして、病院で一人にしたくないと強く思いました。
相談の結果、少しでも楽な状態にして連れて帰ることにし、まず低血糖を起こしているので点滴をし、海から供血してもらって輸血をして連れて帰ることにしたのです。
この時点で、サニーはもう、頭を上げることはできませんでした。
点滴が始まって数分、様態が急変し、家で待機していたにいちゃんを呼びました。
そして、あっけなく逝ってしまったのです。
サニーは点滴にすら耐えることができないくらい弱っていたのです。
私はそれに気がつかなかったのか。
ずっと自問自答の日々です。
獣医師も急激な変化に驚いていました。
だって、2日前に診察を受けたばかりでしたから。
この病気は急変どころか激変することがあると言うのは治療が始まった時点で聞いていました。
それが起こったのです。
病院に行かなければ、もう数日生きることができたのだろうか。
それは、ただ苦しいだけの時間だったのだろうか
今もそれを考えることがあります。
サニー、私はその瞬間まで不安にさせないと言っていたけれど、病院に連れて行っちゃったから不安じゃなかった?
かあさんがずっとそばにいたことわかっていた?
この写真は、前日に写したものです。
家の中から見たら、なんだか寂しそうに見えて、思わず写したものです。
この時は、まさか次の日にいなくなるなんて夢にも思っていませんでした。
★サニーの追悼ブログを書いてくださった皆様へ
心のこもった、思い出にあふれたブログを読ませていただきました。
本来なら御礼のコメントを残さねばならないところですが、涙がこぼれるばかりで、胸が痛くて、それすらできません。
すみません…
心からお礼申し上げます。
ありがとうございます。
私も同じ思いが今でも頭をよぎっています。
言葉につまるばかりです。
かあさん、お疲れでませんように。
サニーちゃんは、この日にお別れが来る事が分かっていたんじゃないでしょうか?
かあさんが、一生懸命尽くしてくれた事は、十分十分分かっていますよ!
かあさんがサニーちゃんを思ってしてくれた事に感謝しているはずですから・・・
かあさんが自分を責めてるのをサニやんは、辛く思っちゃうから・・・
沢山泣いて泣いて・・・
サニーちゃんの事だけ思っていて下さいね。
サニやんは、ずっと側にいてくれますから。
でも、間違いなく最善ですよ。
楽しく、幸せな今までが宝物です。
ワンズが苦しむ時間が少なくしてあげたいって、思いますもん。
病院でより自宅でって、病院で亡くした経験から、絶対間違いなしです。
母さんの側で旅立てるって、サニーちゃんは最後まで幸せだったと思います。
いっぱい涙流して、ルナ、海ちゃんのためにも立ち上がってくださいね。
サニーちゃんは、かあさんがずっとそばにいることも、全てわかっていたと思います。
個人的な思いですが、私は飼い主として愛するものが、「なにによって」旅立っていったか―病気にしろ怪我にしろ―わかっていればそれだけで少しでもありがたいと思ってしまうところがあるんです。
妙な話ですみません。悲しみは人それぞれで、本当のところはわかりません。
ただ、サニーちゃんが間違いなく幸せだったということは、わかります。
かあさん、どうぞ、お元気でいらしてください。
そしてご家族みなさまも、笑顔でお過ごしください。
だってワンコのかあさんの相棒ですもの。
サニーちゃんは力の限り生ききったのですよ。
だからワンコのかあさん、今はたくさん涙をながしてサニーちゃんを想ってください。
サニーちゃんは今もワンコのかあさんの傍にいますよ。
サニーちゃんは、最後まで凛としたサニーちゃんらしい姿を母さんに残して逝こうと思ったのでしょうか。
母さんありがとう!って言いながら・・・
サニーちゃんが、残してくれたものを大事に大事にしたいです。
だから、母さん、泣くだけ泣いたら、立ち上がって下さいね。
サニーちゃんが笑顔になれる様に。
家を出るときは シッポを振って見送ってくれたのに・・・
未だに現実を受け止めがたいのですが これもモモの運命だったのでしょう。
動物は命に敏感だから おそらくモモもサニーちゃんもわかっていたと思います。
とは言え、何をどう一生懸命にしても 後悔は付き物で またそれが 犬達がわたし達を人として成長させてくれているのだと思います。
だから、泣きたい時に泣くのも大切な事。
いつか あの子達にあえるその日までは 自分にそう言い聞かせて あの子達に「母さん、大好き!」と言ってもらえる自分でありたいと思っています。
いつまでも あの子達の母さんで有りたいね。
まるで当たり前のように、と言うか打ち合わせていたように。
会えばあっち向いてホイの子たちだったけれど、ホントは気の合う兄妹だったのかもね。
今頃どうしてるのかなぁ。
ふとそう思います。
仕事していてもなにしていてもだめ。
散歩してる時だけが、気持ちよく穏やかでいられるので散歩はたっぷりになりました(^^)
だから、長生きしてねって言い続けていたのに。
でも、今は、サニーが決めたことなら意味があったんだろうと、ちょっとだけ思えるようになりました。
いつか私が虹の橋に引っ越した時に歓迎してもらえるように生きていかなければ、と思っています。
そう、本当に、いつまでもあの子たちの母さんでいたいです。
あの子たちにそう思ってもらいたいです。
はじめて、このようなコメントをいただきました。
本当に本当に救われたような思いです。
そうですよね、サニーだって同じだけ別れを惜しんでくれているんですよね。
ありがとうございます。
気持ちは落ち着いてきたのですが、話したい人と話したくない人が・・・
話したくない人は、「まだ2頭もおるんやから」と言う人。
一番うれしかったのは、だまって抱きしめてくれた人。
??さん、ちょっともおせっかいじゃないです。
ご近所さんだったらきっといっぱいお話聞いてもらっていたと思います。
ありがとうございます。