分離不安(サニーの場合Ⅳ)

b0008217_16214235.jpg行きつ戻りつしながら、一喜一憂しながら、試行錯誤しながら毎日が過ぎていきました。
その間、叱らないの他に、自分ならどうしてほしいだろう。息子達が幼い時はどうしていただろうかと、犬としてではなく全く我が子と同じように考えました。

「かあさんサンちゃんのこと大好きだからね。お外にいても忘れていないからね」
「おしっこしたかったの?おいて行っちゃったからおこったの?」
「今日は、おしっこしてないんだぁ♪すご~い!嬉しいなぁ♪」

話しかけて、話しかけて、話しかけていました。
それでも、忘れた頃に「チビリ」。
まるで「わたしのこと忘れないで」と訴えているようでした。

「もうちょっとかなぁ」と思っていたところにユキが来たのです。
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ユキが来てビックリ!!
家族みんなでビックリ!
サニーのお漏らしがピタリとやみました。
いたずらもしてありません。

1回・2回は「本当かなぁ?」
信じられませんでしたが、ある日のことユキのベッドの上におやつが抜き取られていたタオルを発見したのです!
毛布は引きずられてベッドから落ちていました。
想像でしかありませんが、多分サニーはユキの傍でタオルをカミカミしながら寝ていたのでしょう。
その日から、現在に至るまで彼女はお漏らしはおろかいたずらはいっさいありません。
ユキがいなかったら、もっともっと時間がかかったことは間違いありません。
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寝たきりの老いた1頭の犬に、私達はかなわなかったのです。
本当にあっけない「分離不安症」の終わりでした。
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Commented by HAL at 2005-04-13 18:15 x
そうか、ワンコのかあさんでもユキちゃんには敵わなかったのね。
うちも留守番させる時は、どうしたらハルが気持ちよく留守番できるかを考えながら色々としてますが、中々ハルの気持ちには届かないです。
おやつも食べてなく、帰ってきた私の顔を見てから食べ出します。
ユキちゃんがいて、よかったね。
きっと 今もみんなの傍にいるんだね。
Commented by ワンコのかあさん at 2005-04-13 23:12 x
HALさ~ん、そうなんですう。
ユキには勝てなかったわ。(笑い)
なんでなのかしらね~。
いつもそこにいてくれるからかなぁ?
見ていて分かるほど安定していくのよ、ホントにおどろいた。
気がつくといっつも一緒にいたわ。
ユキにとってもサニーの存在は欠かせなかった。
寄り添うように暮らしていた。
Commented by mrs-usa at 2005-04-14 05:28
くーーーっ。
やられたなりーっ。
でも、良かったにゃー。
こりで、安心してお出掛けも出来るし。
こんな感じで、いちじきぅにもセラピー猫の登場となるといいんだすけどな。
うちのほく号は、らに号が来た途端、荒れたんだじょー。
でもって、今でも、寄り添うことなんて、決してなし。
ぷすん。。。
今朝も、応接間にちびたとりふ、発見!
1cmくらいの餌と思った、らに(たぶん)のとりふ。
その真横には、ほくと思われる、黄色いつゆだくが。。。
家の中まで、テリトリーごっこしてる、あんぽんたんなブラザーズなり。
ああ、そしてまたこりもっ。
飼い主に似てると突っ込まれるのが恐いじょーっ。
しゃーっ。
Commented by mrs-usa at 2005-04-14 05:30
追伸、
今は亡きユキばあしゃんに愛を込めて。。。
ちゅっ。
Commented by ワンコのかあさん at 2005-04-14 22:54 x
極妻ちゃんとこのホク&ラニは♂わんこかな?
♂わんこだとそんなに仲良しにはならないみたいだよ。
だからうちは♀ワンコばかりにしたの。
これから後に迎える子も♀ワンコだけ。

いちじくもパートナーが出来たらいいにょかなぁ?
じょじょ~~ととりふだったらどっちが良いのだろうとアホなことを、ふとおもってしまった。

ユキばあに「ちゅっ」をありがとう。
ユキはちゅうがすきでした。
Commented by Qパパ at 2005-04-14 23:10 x
サニーちゃん、なんだかQに似てるなぁ~
Qを預かるとき、ママが一緒にいるから落ち着きましたが、最初は、買い物に出たら、いたずらしてました。。。
 ワンコって、ホント寂しがり屋なんですよね~
ユキちゃんが来て、サニーちゃんもよりどころが出来たんでしょうね。。。 
 
 Q家は、今人の方が分離不安かも。。。(笑)
Commented by 1lab at 2005-04-14 23:27
そうか~ユキちゃんのおかげだったんですか~
サニーちゃんは誰かにそばに居て欲しかったんでしょうね。
ユキちゃんの様子を見て逆に守ってあげなきゃと思ったのかもしれませんね。。
それで精神的にも強くなったのかも・・・
ええ話やなぁ~
ハートに包まれた写真が素敵です♪
Commented by ワンコのかあさん at 2005-04-15 00:17 x
Qパパさん、こんばんは。Qちゃんも少しはそうだったんですね。
本当に表情豊かで泣きそうな顔を見ていると「いいよ、いいよ今日はお仕事サボっちゃうから」っていいたくなりますよ。
今は、在宅で仕事をしているからお留守番は数えるほど。

Q家は人間の方が分離不安気味なんだぁ。
実は、うちのとうさんも。(笑い)
毎朝出勤時がたいへん。
出張の時なんか今生の別れみたい。(爆)
あ、これ内緒ね、本人はいたってクールなつもりなの。
Commented by ワンコのかあさん at 2005-04-15 00:23 x
1labさん、こんばんは。
そうなんです。あれはいったいなんだったの?て言う感じでした。
いっつも寄り添っていましたね。
鼻チョンで何か言いあったり、玩具を持ってきてあげたりと、見ていて涙が出るくらい優しい日々でした。
あの日々を思えば、寝たきりのユキの世話なんてどうってことない、それすら楽しかったです。
Commented by まにまに at 2005-04-15 20:42 x
こんなに出遅れちゃった・・・
母さん、ごめんねー。
自業自得な理由で、寝ておりました。
えへ♪

本当に。
あっけなかったんですね。
やはり人もワンコも、生き物はみんな。
淋しい環境じゃ、心が泣くんですね。

しっかし。
母さんが愛しても、足りなかったとは・・・
どうやらサニーは、よっぽどの甘えんぼさん、なりね。
うふ。
Commented by ワンコのかあさん at 2005-04-15 23:59 x
まにまにちゃん、こんばんは。
あっけなかったの。これ書きながら、ちゅんちゅんさんのこと思った。
私も、どうして?って思い続けていたから。
いちじくが♀ニャンコなら子猫作戦は当たるかもしれない。
うちは、いろいろな子が来るから♀ワンコなの。
そう、母性本能にかけた。
いちじく、辛かったんだものね。ちゅんちゅんさんがそれ分かってるよってこと解ってほしいね。

マルコメのこと、コメントできませんでした。
はるか昔に私の身にも起こったことかもしれなかったので。
彼の心の悲鳴が聞こえてきそう。
by yukiba20 | 2005-04-13 16:27 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(11)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん