琉球犬MIX「ムリカちゃん」5泊6日の居候記Ⅱ
2017年 06月 06日
沖縄から来たムーちゃんは、保護犬です。
そのムーちゃんは、空輸の後遺症はほとんど見られず食欲も旺盛でトイレも「おしっこおしっこ」の掛け声でほぼできるようになりました。
行動には特異なところはないと思いました。
6か月という月例のワンコさんらしいいたずらや行動が見えます。
そう、海が6か月だったころと変わらない気がします。
その海との関係ですが、イマイチよくありませんでした。
サニータイプ(子犬を近づけずに、近寄るときつく叱る)かと思いきや全く違いました。
じゃぁルナタイプ(子犬とはよく遊ぶが、叱るところは叱る)かと思えばそうでもない。
要するに、遊びたくもないけれど、叱りきれないという中途半端。
幼いころはサニーたちに守られ、いなくなった後はひとりで立ち向かわねばならないようなこともなく平和に静かに暮らしてきたからね。
では、ムーちゃんはヒト(私)とのかかわりはどうかと言えば、決して悪くない。
幼いムーちゃんは、すぐにテンションが上がっていくので、私は高い声、大きな声で話すのはやめて、静かに話しかけて傍に来ると撫でて、座らせるを心がけると静かに足元で寝ていることが多くなりました。
飛びつきも、やり方によっては遊んでいると思われるので、飛びつく瞬間に1歩ひいて無視か、前足を持って静かにおろして「ムーちゃんはいい子だよね~」と話しかけながら背中から始まって体中をなでてやると、飛びつきたいようなときは背中を見せて「なでて~」って言ってくるようになりました。
もう可愛いったらありゃしない。
今日は、ご飯の時のマナーをちょっとね…
ご飯の支度をしていると、シンクを覗くのに忙しい。
そのたびに「おすわり」をさせ、「待て」です。
何回か繰り返していると、次からはシンクを覗いたとたんに「ムーちゃん」と声をかけると座れるようになり、そのあとは黙っていても座って待っている。
アイコンタクトの練習は食事の時が最適。
「お座り」ができて「待て」ができたら、私を見るまでじっと待ちます。
ただひたすら待つと、「まだ~?」って見るんですね。
そしたら「OK」でグッドグッド~。
賢いね。
子犬育ては焦らずに。
あ、うちの子じゃないんだ…
残念、10年若かったらうちの子にしたいムーちゃんです。