ユキの歯磨き Ⅰ

b0008217_0303279.jpg毎日毎日熱いタオルで体中を拭きました。
特に顔は丁寧に痛くないように、包み込むように、蒸すように拭きました。
そうしているうちにある日、鼻のひび割れがポロっと取れたのです。
びっくりしました!
だって、鼻のところなので大出血を起すと思ったのです。

鼻が乾いてひび割れていると思っていたのですが、そうではなくフードがこびりついていただけだったのです。
それはそれで、また別の驚きでした。

すっきり美人になったユキは、薬が効いて痛みが治まってきたのと同時に私の手を嫌がらなくなってきました。
触る時はゆっくり静かに「グッド、グッド」と声をかけながら、いっぱい気持ち良いことをしてから、ちょっとだけ嫌なことをする。
それを繰り返していたら、口に手を持っていっても首を振らなくなったのです。

「わ~い!やったぁ!」

そうして、歯磨きを始めたのです。
ユキの場合は、痛みがあるので普通の歯磨きではありませんでした。
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Commented by knighthime1 at 2004-10-21 15:09
歯周病についてシリーズ(?)とっても勉強になります。
ユキちゃんのように最初から飼っていた子ではない場合は口を触らせてくれるまでにも簡単にはいかなかったのですね。
少しずつ少しずつ心を開いてくれている様子が文章から伝わってきます。
口に手を持っていっても嫌がられなかったときのお母さんの喜び、私も嬉しくなっちゃいました。(´ー`)
Commented by ワンコの at 2004-10-21 21:28 x
knighthime1さん、こんばんは。
口は痛みもあったのと両方で、なかなか触らせてくれなかったのですが初めて首を振らなかった日は嬉しくて嬉しくて涙が出ました。
そんな嬉しい思いを何度も何度も味わわせてくれたんです。
だから、ユキといた日は楽しかった・・・。
Commented at 2004-10-22 02:07
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ちゅんちゅん at 2004-10-22 08:25 x
わたしのところはネコですが、2才で引き取ったので、ワンコのかあさんの少しずつ近づいてゆける幸せがわかります。
気管支炎で咳き込むのですが、抱いてさすらせてくれるようになったときは、ほんとうに嬉しかった。
ずっと、咳をしながら走って逃げてたんです。
胸に顔をうずめてくれて、そのひんやりした鼻が腕に触ったときは、ああ…と。
Commented by ワンコのかあさん at 2004-10-22 21:21 x
ちゅんちゅんさん、その瞬間って言葉に出ないですよね。
いちじくちゃんも、ユキやルナと同じ道を辿ってきたのね。
良かったね、良いかあさんと巡りあえて。
by yukiba20 | 2004-10-21 00:33 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(5)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん