引退犬ボランティアが足りないⅡ
2008年 04月 02日
来ないから足りているんじゃなく、引退する時期がさまざまだから場合によっては待ってもらわなければならないこともあるんです。
そうかと思うと日を置かずに数頭の犬が引退してきて「引退犬ラッシュ」でボランティアが足りなくなります。
パピーウォーカーと違って、引退犬は亡くなるまで、数ヶ月であったり数年であったりと、共に暮らす時間は無制限なのも足りない理由の一つかもしれません。
登録してくださっている方が案外多い場合もあるのです。
では、なぜ引退犬ボランティアが不足するのか。
それは、いざ引き取りとなった時に戸惑うんですね。
で、理由はさまざまですが登録してるのにお断りになる人も多い。
待っている間に家庭環境が変わってしまった。
(これは、仕方のないことです。)
思っていた以上に年寄りだ
(当たり前です、キャリアチェンジじゃないんです。お仕事を終えてきた犬たちが若いはずがありません。)
病気だ・怪我をしている・足腰が悪い
(若くても引退するのにはそれなりの理由があります。)
大きな犬だ
(テレビや写真などで見てて初めからわかっていることでしょがね~。)
動きが鈍い・表情が乏しくて面白くない
(人間だって年取れば同じです。)
引退犬が話題になった時には多くの登録があるのですが、老いた犬を引き取る時は「可愛そう」だけではなく覚悟が必要だと言うことを忘れないでほしいと思います。
一番は、命の残りが少ないと言うことです。
「明日、いなくなるかもしれない」
その覚悟が必要です。
そのときに「家に来てこの子は幸せだったのか」なんて悩まないでください。
「この子は我が家で送ってあげることが出来たから幸せだったんだ」と自信を持って送ってほしいのです。
二番目は、当たり前だけれど老犬なんです。
表情も動きも鈍いかもしれません。
病気持ちかもしれません。
時よっては寝たきりになるかもしれません。
三番目は、経済負担が出てくるかもしれません。
これも、老犬であることを念頭に置いて、何をすべきか、どこまですべきか、どこまでしたいかを考えたら良いと思います。
あげれば限がないのですが、まだまだ発展途上ではありますが、以前のように一人でその悩みを抱え込むことはしなくても良いような環境になりつつあります。
医療費の援助のある施設もあれば、施設援助がなくても支援や相談に乗ってくれるNPO法人もできてきました。
いろいろなことを覚悟して、それでも引退犬ボランティアにと手を上げてくださる方、一緒に老犬との暮らしを楽しみませんか。
預かりにくい子ほどボランティアの家庭を必要としているのです。
モモを看取り、学び、ワンコのかあさんはじめ、いろんな方に支えて頂いたこと。私も皆さんにしていただいたように、何かの形でお役に立ちたいといつも願っています。
引退犬ボラも、私達人間の都合に合わせるのではなく、犬の予定に会わせたボラにならないといけませんね。
今、野良ちゃんのベビーラッシュで~ほとんど毎日の様に~山とか藪に出掛けてます。毎週木曜日は欠かさず中部盲導犬協会のPR犬のお散歩ボラに行ってます。雨の日はブラシのみの手伝いになりますが欠かさず行ってます。コレは私の楽しみの一つなんです!いろんな事が勉強になります。JSDAさんのお手伝いも~何か出来ないかな~と毎度チェックしてるのですが、なかなか都合が合わなくて・・(>_<)
でも!
私はやりたい!!んです!!だから~・・・お手伝いで出向いて行った時にでも~ワンコのかあさんに話を聞いたり~聞いて貰いたい!と、思ってるんです。コレは~・・・私自身も元気で居る為の事でもあるんです!
フツーに楽しく暮らして、5年足らずだったけれどとても楽しかった。
亡くしてたくさん泣いたからもう次の子は預からないとは、全然思わなくて
次に引退する子はいませんか?って聞いたくらい。
わんこは老犬に限る!って思うくらしです。
JSDAの存在がどれだけ心強いことか。。。自分だけが大変なのではないと頑張れます。
今、どの協会でも一頭でも多くの盲導犬を育てるということで、パピーの誕生に力を入れていますので、盲導犬の数か増えることは確かです。
盲導犬が増えるということは将来は引退犬が益々増えるということも確か、それなのに引退ボランティアへの支援は何もないのが現状です。
それでは引退犬を引き取るボランティアさんが増えるのは難しいのではないでしょうか。
たくさんの方が盲導犬に関心を持ち、勿論引退犬への関心も持っていただければ、pwと同じような支援の目が引退犬にも向けられると思います。
そうなって欲しいです、そうでなければ本当の意味の盲導犬を増やす意味はないと思います。
人のために一生をささげてくれてた引退犬が幸せになってもらいたい、そう願わずにはいられません。
私も覚悟があって始めたわけではないのですが、一時の激情に駆られて登録するとお断りも多くなります。
本当はいやいや預かってもらうよりはいいのかもしれませんが、感情に流されないで始めてほしいと思ってちょっとオーバーかな?と思いつつ書いた次第です。
でも、足りなくなっているのは事実。
シニアの魅力も伝えていかなくてはと思うのですが・・・。
沙羅ちゃんですもの他に行きようがないじゃないですか~(爆笑)
はなちゃんが、他の人をぶっ飛ばしたんでしょうね(^0^)
沙羅ちゃんもまったり派ですか(^0^)
アリばばちゃんも日がな一日寝て暮らしています。
でも、お客様大好きですし、お出かけも大好き。
今はまだ、「あたちはここにず~っといていいのかな?」状態でしょうが、あっという間にただのワンコさんになることでしょうね。
元気いっぱいのワンコたちに会ったらどんなアクションを・・・なんて勝手に想像して楽しんでいます。
「こうたろう」デビューはいつかな~♪
相変わらずのご活躍ですね~。
引退犬を預かるだけではなく、つらい立場に生かされている子達を世話しほごすることも本当に大切なことです。
もしかしたら引退犬を預かる以上に大切なことだと思っています。
即命にかかわることなのですものね。
私の友人にも保護団体の関係者がいますが、お互いにそれぞれが縁のあった場所で出来ることをしようと話し合っています。
たまたま、私には盲導犬使用者のお友達がたくさんいたことがこの道を選ばせたのだと思います。
おっしゃるように縁があれば道は開けてくるでしょう。
お互いに無理することなく、出来ることをしていけたらいいですね(^^)
私もただ一緒にいたくて、だったんです(^^)
と言うか、なんだか縁みたいなものでした。
アリサがくるまでの間には3頭もお声がかかってたのにまとまらなくて、アリサが病気引退になった時に、この子が来るから待っていなさいってユキが言ってたんだって思いました。
だって、本当なら今年の秋か来年引退予定だったのに・・・
えみりちゃん、しんどいことないですか?
ちょっと気になってます。
バーバさまの日が近づいてきましたね~。
「おなかすいた~~」と訴える妊婦さん、なんだか笑えます(^^)
ぽぷちゃんこそ誕生からお見送りまで、まさに盲導犬の一生に寄り添うボランティアさんね。
がんばってなんていいません。
ゆるゆる楽しんでくださいね。
いつか犬談議してみたいなぁ。
ありがとうございます。
私は夢を現実にするのに10年かかりました。
「思い続ければきっと叶う」
祖母にいわれたことがしみじみとわかる年齢になってからでした。
??さんの夢が現実になりますよう、心から願っています。
うちは今シニアらしからぬルビー婆が家を荒らしていますが
ルーシーを失って シニアがもうひとりいたらなと思ったりもします
お留守番が一人ではかわいそうだからです
でもガーナももう10歳だし でんすけだって7歳になります
シニアだらけでは 私もいっきにしんどくなるかなあ・・・
と思ったり
3人ではものたらないです~
本当に良い表情をしてくれるので 愛おしくてたまりません。
昨年9月に シェルティのブラウンが15歳半で、今年1月に コリーのウイリー(白血病)が11歳で 虹の橋を渡りました。
体力的にも 経済的にも大変な事は いっぱい有りましたが ただただ 少しでも一緒に居たいと言う思いだけでした。
そして 今はあの子達に「有難う」と 言う思いでいっぱいです。
「命の尊さ」を 教えてくれるこの子達に 心から感謝です。
確かに、シニアワンコって味が出てきますもの!
最近のチャムは、ほんとにユックリユックリで・・・
でもまだ、気合は十分なのでハウルには睨み?・・・をきかせています。
我が家の3頭が上手くいっているのは、チャムがシッカリしてくれていたからだと思います。
私達がもう少し年を取って・・・
いつかは引退犬と暮らせたらいいなぁ~と思っています。
でも・・・本当に色々理解して始めなきゃいけませんね。
解ってはいるのですが・・・別れる時の辛さ・・ってのが一番辛いので。
その時までに『ごくろうさん!』って言える様な気持ちをもてるように修行しなくてはo(´^`)o
ルーシーちゃんの写真が、「母さんがそこにいてくれるだけで私は嬉しいの」 って言っているような気がしてなりませんでした。
会いたくても会えなかったワンコのルーシーちゃん、まだまだチャンスのあるルビー婆さま。
今年も多くのシニアに出会えますようにと願っています。
一人お留守番のルビー婆さまに早く仲間がと思う反面、いやいや、まだまだガーナちゃんには引退生活はしてほしくない、と複雑な思い。
婆さま、まだまだ元気でお家荒しに励んでくださいませ(^0^)
エネルギッシュな活動、引退犬も保護される子も命は皆同じ、どんな活動も根底には命を思いやる心がある。
立場は違っていても同じ活動だと言ってくださって、イヴェントでは保護犬だけでなく引退犬のこともいつも取り上げてくださっている母さんには感謝しています。
母さんの頑張りには勝てません(^0^)
でも、後ろを振り向いたら小さくても、母さんに見える私でありたいと思っています。
チャムさんのがんばりに心からエールを送ります。
がんばれ!
ガキンチョに負けるなよ~~!!
いつか縁があれば、そう思っていたら縁は結ばれるそうです(^^)
シニアがどんなものかわかっていらっしゃるYさんにご縁があったらその子はとてもラッキーでしょうね。
本当にそう思いますよ。
とても嬉しい出来事がありましたので、ついつい書き込みです。
4日から主人の還暦祝いで、那須に向かいました。
途中、是非伺いたかった『カフェこうたろう』さんで、引退犬の
沙羅ちゃんに逢えたのです。
勿論、らぶはなさんとは初対面ですし沙羅ちゃんの事も引退犬
とは伺いましたが、ブログの事も存じ上げず30分程でお別れ致しました。
ただその際に、キャリアチェンジ犬が来る筈だったけど元気なその仔は
三人目の里親さんに出会い、今は幸せだとお聞きしておりました。
それがキッド君だったのですね。
翌日、もう一度『カフェこうたろう』にお邪魔したのですがその時初めて
らぶはなさんのお話を、詳しくお聞きしました。
昨日自宅に帰りましたので、早速らぶはなさんのブログを拝見しましたが
私達が『カフェこうたろう』を出てから、沙羅ちゃんのお祝いをされた
のですね。一緒にお祝いしたかったです。
さらちゃんから沙羅ちゃんとなった、イェローラブさんはとても幸せそうな
家庭犬になってましたよ。日々、普通になっているそうです。
いっぱいいっぱい撫でて来ましたし、我が家の先住のゴン太と
里親になって7ヶ月のリリー共、ご挨拶してくれました。
思わぬ処で、思わぬ出逢い。嬉しかったです。
また、こんな出逢いがあったら素敵ですね。
長くなってしまいました。ごめんなさい。
わんこの母さんにありがとう。
らぶはなさんと沙羅ちゃんに会われたのですか!
いいな~~~
不思議なご縁があちこちで繋がりますね。
私達も今年は関東制覇に乗り出した~いって話し合っているんですよ。
もちろん、「こうたろう」さんの常連さんにもね!!
ゴンちゃんとリリーちゃん、うちの3ワンも優しいよ。
いつか会えたらいいなぁ
あいたいなぁ