2017年 01月 17日 ( 1 )

22年目の冬

今年の今日は、盲学校の仕事仲間と新年ランチ会&作業日でした。
私のために、お祝いのご挨拶は抜き、なんて気遣いをしてくれる仲間。

食べて笑って、笑って食べて。
ホテルの喫茶店で普段だったら絶対に飲まない1杯800円のコーヒーを飲んで、そこでも尽きることなく話し笑いあって…でも、やはり帰り道は静かに震災の日をしのびました。

あの日の衝撃は体が忘れないんだよね、といった人は今神戸から離れ、22年の間の出来事を一つ一つ並べて、こんなに時間が経ってることは頭はわかってるけど心と体がまだ、数日前のように覚えてると言って涙を流しました。

母親が認知症になってから、毎朝「地震や!はよ逃げ!」と騒ぐようになったという人もいました。

この話をしている間中、私は海のもとに帰りたくて帰りたくて仕方がなかった。
もし、この瞬間に大地震が起きたら海は…、と怖かった。
あの日、地震だけでなく私自身の身に起きたいろいろなことを思い出したくなくて、海と歩きながら穏やかな時間を過ごしたくて早く帰りたかった。
それなのに、海の顔を見たら、ちゃんと普段の自分だったよ
おかしいね…
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みんなの記憶はまだまだ風化していませんでした。
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by yukiba20 | 2017-01-17 22:01 | 親戚ワンコ | Comments(2)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん