カテゴリ:老犬介護( 8 )

アリサ、虹の橋の袂へ引っ越し完了

6月10日20時16分。
虹の橋に住民票を移しました。
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アリサらしく静かに逝きました。
穏やかに静かに逝きました。

寂しくて寂しくて寂しくてどうにもやりきれないです。

もしかしたら4年前に引っ越していたかもしれない。
どんなにそう思っても、だから良いと言うものではありません。

6年と8か月、10月10日にうちの子になったから、ちょうど6年と8か月です。
6月6日に15歳になったばかりでした。

初めてうちの子になった日に、それまで絶対に乗らなかったのに、ソファに飛び乗って寝ちゃったね。

あぁ、アリサ盲導犬やめたんだ、ってはっきりわかった日です。

甘えることも控えめだったけれど、仕事から帰って来ると皆に負けないで尻尾ブンブンで出迎えてくれた。

色々なこだわりがあったけど、食べる物にはこだわりはなかったなぁ。
何でも食べてくれた。

お別れの前日まで、大好きなお肉をパクパク食べていたね。

亡くなる前日、にいちゃんが忙しい中夕方帰ってきました。
次の朝はもう仕事なのに、「アリサに会いたくて」って帰って来てくれたね。
普通だったら帰ってこないんだよ、そんなスケジュールでは。

アリサ、大好きだったんだね。
だからにいちゃんに会えるまでって頑張ったのかなぁ。

ちょっと前には大きいにいちゃんにも会えたし、とうさんにも会えたし、家族みんなにご挨拶していたんだね。


あぁ、アリサが逝く。
そう感じた時に、アリサのユーザーに電話しました。

アリサが穏やかに安らかにその時を迎えることができるように祈ってほしくて電話しました。

電話している最中に逝ったのです。

アリサを抱きながらのライブ。

「アリサ、息が細くなりました。
静かな静かな呼吸です。
足がスーっと伸びていきます。
大きな息を吐きました。
聞こえましたか?
あぁ、今、ほんの今逝きました。
オシッコが漏れてきました。」

ユーザーとの絆も深い子だったんだなぁって思いました。
離れていても、別れの時を共有できました。

アリサ、ありがとう
ありがとうアリサ
うちの子になってくれてありがとう
いっぱいいっぱいありがとう

静かに逝ったアリサを、静かに見送りたくて、どなたにもお知らせせずにユーザーと二人っきりで見送ってやりました。
その日から3泊していただいて、アリサのこといっぱい話しました。

別れの朝、にいちゃんが仕事前に
「ありさにお土産だ」と言ってお水とおやつをいっぱい持ってきてくれました。
皆で分けて食べられるね。

来てくれてありがとう…、にいちゃん。

アリサ、落ち着いたら、千の風になったみんなを案内して帰ってきて。
待ってるから。
いつもいつも、いつまでも待っているから。


愛しい愛しい
可愛い可愛い
アリサ
ありがとう
うちの子でいてくれて
ありがとう
大好き、アリサ


(↓の日記にコメントをいただきました皆様、アリサと私に暖かいお言葉をありがとうございました。
まことに勝手ではありますが、ここでお礼申し上げることでお返しとさせてください。
ありがとうございました。)
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by yukiba20 | 2012-06-16 22:19 | 老犬介護 | Comments(107)

寝たきり老犬奮闘記(奮闘はやめたのよ~)

と言うわけで、アリサはトイレだけでなく、食事も寝たまま食べることになりました。
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頑張って立ち上がって、ハァハァぜいぜい言いながら食べると気管の方に入ったりしてむせて大変。
死ぬのではないかと思ったことも…。008.gif
胸やら背中やらドンドン叩いてやっと元に戻りました。

それが元で誤嚥性の肺炎にでもなったらと思い、4、5日前からベッドで食べさせることにしました。
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老犬特有の、痰が切れずに呼吸がしにくい状態になり、「苦しいのよ!」と、もがくこともしょっちゅうあったので、ぐり石鹸のNaokoさんに相談しました。055.gif

「アリサに使いたいのですが、去痰作用のあるマッサージオイルってないでしょうか」

直ぐにアドバイスのお返事が返って来ました。

それで作っていただいたのが、①のマッサージオイルです。
②は以前から使っている肉球クリーム。
どちらも、使う量が多いので大瓶でお願いしましたのでたっぷり使えます。
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①で、朝晩1日2回上半身をマッサージします。
肉球がガビガビにならないように②の肉球クリームも。

で、驚いた!005.gif

個体差はあるかもしれませんが、アリサの場合は、ゼロゼロハァハァ言っていたのが、落ち着き始めました。
しばらくすると、口の横からねっとりしたものが垂れてきました。
痰なのかどうかわかりません。
その時1回だけでしたから。

今も、マッサージは毎日続けています。

それと、もう一つお得だったのが、手荒れ予防。
寝たきりで食事や排泄をするようになると、頻繁に手を洗いますので、カサカサのひび割れ手を覚悟していたのですが、マッサージオイルや肉球クリームを使った際に、手のひらに残った分をすり込んでおき、手洗い石鹸を、ちょっと贅沢なんですがぐり石鹸に変えたら、なんと!手荒れしらず。

オホホです。037.gif

奮闘はワンもヒトも三日坊主でしたわ041.gif
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by yukiba20 | 2012-06-03 17:14 | 老犬介護 | Comments(10)

寝たきり老犬奮闘記(ご飯の時はがんばるわ!)

奮闘しているのは私ではなく、数日前からとうとう寝たきり状態になったアリババちゃんです。034.gif
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4年前に癌宣告され、前庭疾患で4度倒れ、原因不明の昏睡で2度倒れ、1年前から心雑音があると言われていたのに、よう頑張ってくれていると思います。

そんなアリババちゃんですが、なんとか頑張ってトイレには歩いて行っていたのですが、それが負担になっているようで、トイレから帰って来ると息も絶え絶え。

何度もオムツでするようにしていたのですが、頑固婆さんはおむつの中ではするけれど歩いて行く途中とか外に出てからでないとしませんでした。002.gif

ところが気温の上昇に伴い、動きづらくなったのか、ある日ベッドで伏せの形になったと思ったらオシッコが出ました。005.gif
オシッコが出るまではハァハァ言いますが、歩いて行くよりもずっと楽そう。

本犬も楽だったのでしょう、その日からトイレに立つことはなくなり、寝たきり老犬となりました。
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でも、この寝たきり老犬は食欲はまことに旺盛でご飯の準備にかかると、「えいや!」と立ち上がって勢いつけてヨタヨタと出てきます。
勢いで出てくるので危ない危ない。042.gif
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なんぼ止めても、転んでも出てくるので下手に止めて転ばれるより受け止めてやりゃぁいいやと好きにさせていますわ。001.gif

そうそう、介護グッズが新たに増えました。

いくらオムツにするとはいってもオシリは汚れます。
毎回ウエットティッシュできれいにしますが、その他に毎朝、軽く洗います。

★オシリケアの新しいグッズ
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①ペットボトル入りぬるま湯
②薄めた石鹸水
これは、ぐりさんの石鹸です。
ぐりさんの石鹸はハーブの良い香りと何より、年取って弱くなってきた肌に優しく、洗い流しが楽。
薄めた石鹸水を霧吹きで被毛が濡れるくらい吹きかけて、手で軽くつかみ洗いし、ぬるま湯で流すだけ。
ペットシートを敷いてペットボトル1本のお湯できれいになります。

実はこの他、Naokoさんにお願いして特別グッズを作っていただきましたが、それは次回のブログでゆっくり紹介させていただきますね。

まぁ、そんなこんなでアリババちゃんの奮闘の始まり始まり~、です。037.gif
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by yukiba20 | 2012-05-27 22:58 | 老犬介護 | Comments(21)

アリサの老い

あらためて言うまでもなく、アリサは婆ちゃんワンコです。
その婆ちゃん度が、ちょっと加速している。

甲状腺機能低下症で引退して足かけ7年。
悪性黒色腫を克服し、3度の前庭疾患から復活し、アトム君騒動の中、全く食事をとらなくなった日が続きました。
以前にもあった食餌拒否。
2回目の今回は、もはやこれまでかと思ったのですが、なんとまたまた復活。
彼女の生命力の強さにはおどろかされてばかりですわ。
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でも、そのたびに衰えが目立ち、足腰はめっきり弱って自力歩行は食事の時のみ。
トイレは介助すれば歩いていきますが、目的地に着くまでに途中で完了。
なので、今はトイレに行くときにオムツをつけることにしました。

そこまでして歩かせなくてもと思われる方もあるかもしれませんが、アリサには、まだまだ立ちたい歩きたいという意思があるので出来るだけ寝たきり状態にはさせないようにこまめに外に出しています。
今の時期はブーちゃん号大活躍していますよ~。
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オムツはブーちゃん号と一緒にいただいた、ヒト用パンツ型Sサイズがぴったり。
ブーちゃん、ありがとうね~。

ヒト用を使えば経済的ですし、吸水力抜群なのでお尻の汚れがありません。
それに、尻尾出し用の穴をあけて使っています。
穴は、手抜き大好き人間の私は適当なところに十字の切り込みを入れて作ります。
くりぬいてテープで補正なんて丁寧なことはしません。
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十字に切り込みを入れてあると、はかせた時に、小さければその場で鋏を入れればいいし、くりぬいていない分しっぽに密着して漏れがありません。
ただし、吸水材に粒状のものが使われているオムツは中身がこぼれてしまいますので、材質の確認は必要と思います。

敷物も、こまめに洗濯していますが、それでもけものの匂いなどは抜けきらなくなってしまいます。
その時に洗剤として使うのがオレンジX。
これいいですよ~。
嫌なにおいが消えて、汚れのひどいところにスプレーしてしばらくおいて洗濯すると汚れもきれいになっています。

介護が始まって心がけていることは、出来るだけ臭いを抑えること。
完全になくなることはないのですが(何しろ4頭いるもので)消臭グッズを組み合わせてできるだけ不快感・不衛生感のないように心がけています。

我が家で日常的に使っているものを紹介します。
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①マッサージオイル
②肉球クリーム
③パルエックスG(部屋の消臭に)
④フィトバーム(皮膚のトラブルに)(写真が違っていました。すみません)
⑤ニオイノンノ(瞬間消臭に優れてる)
⑥オレンジX
⑦EMW(バイオの力でゆっくり消臭。庭でトイレをするので月2回10倍くらいの希釈で散布します。)
⑧KDソリューション(写真にはありませんが、泌尿器系が弱くなってきているので使っています)

①②はぐりさんの[ぐり石鹸」
③④⑥⑧はTIKIショップ
⑤⑦はネットで購入します。

この他に使うのが、アロマオイル。
インフルエンザ流行時や雨降りの湿気のこもった日はティーツリーオイルをアロマポットで温めてこもった空気を浄化します。


アリババちゃんとはこんな日々を過ごしていますが、最近可愛いなぁって思うことがあります。
それは、私が長時間留守にすると下痢をすること。
神経性の下痢です。
家にいるとしないんです。
どうです、可愛いじゃありませんか。
言葉で言えない分、「母さんといたい」って言ってくれていると思いません?

はい、自己満足だとわかっていますよ。
でも、可愛いんですわ。
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サニーは、ユキに寄り添ったようにアリサに寄り添っている時間が増えました。
海も、ルナがユキに寄り添ったように傍で寝ることが多くなっています。
微笑ましいのですが、それだけアリサが老いたということなのでしょうね…
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by yukiba20 | 2012-04-22 11:26 | 老犬介護 | Comments(30)

介護の始まり04

1年前を1とすれば8割がた復調したアリサです。

その後のアリサは、リハビリ効果絶大です。
介助つきですが、家の中を歩く分にはナックリングはしなくなりました。

○ンチの時も、自力でできるようになりました。049.gif

そして、ある日、食事の支度をして、アリサに食べさせるための準備をしようと振り返ると…なんと!
そこには、アリサがいるではありませんか!!
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食器を落としそうなほどビックリしました。005.gif

嬉しくって、万歳しようと思ったけれど思いとどまりましたよ~。
今度はアリサがびっくりしてひっくりかえったら大変ですもの。

その日を境に、立つこと、または立って歩くことによって意思表示をしはじめました。

立って、フラフラと所定の場所(アリサが自分で決めた)まで来る。

そこまで来ると、トイレなら玄関の方を、おやつか水ならガス台の下を、ご飯ならキッチンの上を見ます。
そこからが私の出番で、介助します。

では、所定の場所での意思表示を気づかないふりをするとどうなるか。034.gif
な、なんと!
さらにフラフラ歩いて私のいるところまでくる。

はい、ここまで出来れば復活宣言しても良いかな?
もうしばらく、私たち家族の下にいてくれるそうです。
と言うことで、

アリサ、復活しました!!

応援、お見舞いくださいました皆様、ありがとうございました!
いただきましたアドバイスがどんなにありがたかったか…
深く感謝いたします。040.gif



そうそう、今回の介護中に欠かさずしていたことがあります。
それは、体位転換の時と立たせるときには、按摩マッサージをする時に叩打法(こうだほう)と言うのがありますが、それをしました。
肩たたきをするような要領でトントントンと軽くたきます。

下になる足がしびれて立ちにくいのではないかと、腰から後ろ足、特に下になっていた方を主に軽くトントントンと叩いて血行を促しました。
マッサージもしましたが、立たせたときは片手が使えないのでこの方法を思い出したのです。

効果はあったと思います。
立った時のふらつきが、叩いた後は少なかったように思えました。


やったね、アリサ006.gif
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by yukiba20 | 2012-01-21 21:28 | 老犬介護 | Comments(34)

介護の始まり03

皆様にご心配をおかけしているアリサですが、おかげさまで元気になりました。
なりつつある…のかな?

少し時間がたち、驚異的な復活を遂げているアリサですがメモとして経緯を残していこうと思います。

マグロを一切れ食べ、ヨーグルトも食べ、トイレも済ませたアリサはその後もずっと眠っていましたが、眠りの質が変わりました。
死んだように眠るのではなく、時々ボーっとあたりを見回してまた眠ると言う繰り返しで、ご飯の時は起こせば起きるようになり、寝たきりでも手で食べさせれば食べるようになりました。
量的には、まだまだわずかで、朝夕に小さなお茶碗に1杯がやっと。
食べていたのは昆布だしで炊いた白身魚のおかゆ。
ヒトと同じような療養食にしました。
(おいしいので、沢山作って私も食べていました)

翌日には、昼も起こして食べさせると食べるようになり、そうするとみるみる食欲が回復していきました。
おかゆにはいろいろな肉のミンチ(冷ましたおかゆに生肉のミンチ)や柔らかく煮てつぶした野菜が入り、1回量が少ない分4回食べさせました。
量的には今までの1日分の8割程度が食べられるようになったのです。

水分は、皆様から教えていただいたものは全部試してみました。
野菜スープ、ヨーグルトの上水を水で薄めたもの、チキンスープ、果汁など。
この中で、飲まなかったのは果汁でした。
リンゴのすりおろし果汁はほんの二舐め、ミカン果汁に至っては匂いを嗅いで終わり。
多分酸味が嫌だったのではないかと思っています。

でも、同じ酸味でもヨーグルトの方は喜んで飲みました。
スープは最初の頃はほんの少し飲む程度でしたが、食欲が出てくるとおかわりを要求するようになりました。
このようにしてみると、回復過程でどんなものが食べたいのかちょっとわかるような?
でも、これだってきっと個体差があって皆に当てはまるわけではないでしょうけどね。
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食べるようになると体に力が入るようになったので、リハビリを始めることにしました。
(介護の様子の写真は、写し手がいないので残念ながらありません)

たいていの方は、立てなくなった段階で寝たきり生活になるのを受け入れられますが、もし私だったら、もう1度立ちたいと思うからアリサだってそう思っているに違いないと思ったので、迷うことなくリハビリを開始しました。

まず、立ってご飯を食べること。
もちろん支えていますが、一応踏ん張るので目も体もはっきり目覚めるようです。

後ろ足が×になってしまうし、ナックリングするので自力では絶対無理ですが、支えて、まず踏ん張れる状態の足の形にしてやります。
そうすると、体重が4本の足に分散しますので支えてやれば立てるのです。

次に、トイレはゆっくりでも歩かせていくこと。
今までは、腰に負担がかからないように、すべりの良い傘の生地(サニーのPWさんから以前にいただいたもの)に乗せて玄関まで引っ張って行っていました。
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足が滑らないようにキッチンマットを敷いて、アリサロードを作りました。
後ろ足がナックリングするたびに元に戻してゆっくりゆっくり歩かせ、できるだけ筋力が衰えないように、家で仕事の日は1日に5回ほど挑戦。
これは、私の気分転換にもなって一石二鳥でした。

二日ほどで、しばらくなら支えなしで立っていられるようになった時は、もしかしたら…と先に希望が持てるようになり、それと同時に、時間はかかりますが自分で体位転換が自由にできるようになり、アリサも私もとても楽になりました。
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その間3ワンは静かにしていたかって?
そんなもんしてますかいな~。
とくにご飯の時は大変でした。
「私のは?」と大騒ぎ。

でも、この子たちがいるから騒がしくても笑いながら介護ができていると思います。
若い力は、アリサにも私にもエネルギーの源のような気がします。

(続く)
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by yukiba20 | 2012-01-16 08:59 | 老犬介護 | Comments(21)

介護の始まり02

3日食べなかったら無理強いはよそう、アリサのしたいようにして見送ろうと覚悟していたのに、ひたすら眠り続け、その間トイレもせずだったのが、呼びかけにぼんやりとではありますが応じたのが1日半を過ぎた頃でした。
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反応したと言っても、ぼ~~っとしているだけです。
トイレもせず、水も飲まずにまた眠りましたので、そのまま眠らせて3ワンと散歩に出かけました。

帰宅後、海が騒いでいた時に目を開けたので、肉がダメなら魚はどうだと、まぐろを一切れ鼻先に持って行ったら、フンフンと匂いを嗅いで、しきりに頭を動かしています。
食べるのかと思えばそうでもない。
じゃぁ、いらないのかと思うとそうでもない。
アリサの悩んでいる間、3ワンの騒がしいこと。
「アリババちゃんがいらないならわたしが!」とうるさいうるさい。

それに触発されたのか、おもむろに一切れ口に…。
やったね~!
はい、じゃぁ次ね、と差し出しましたが、これはもういらないと拒否。
まぁ、一切れでも食べたからよし。
次は水分です。
でも、すぐに寝ちゃいました。

夕飯の時刻に、もぞもぞと動くので体位転換し、水を持って行ったけれどこれは要らないという。

いつもなら飛びつく牛乳をすこ~し垂らしてみるが、やはり飲まない。
逆にいつもなら酸味が強くてあまり好きではないヨーグルトを一匙食べさせてみると、ゆっくりではあるけれど食べてくれた。

体調の悪い時は嗜好も変わるのだとあらためて思いました。

ヨーグルトを食べてくれるなら、と、大匙1杯くらいを水で倍に薄めてフードを15、6粒入れてみました。
我が家のフードは鮭が入っているので魚の匂いがするのです。
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この時もずいぶん悩んでいましたが、5、6粒残してヨーグルトは全部食べました。

さぁ、それなら強制的にトイレをさせようと思いオムツをつけてトライ。
アリサは家の中でも、コマンドでできるのですが、足が萎えているのでお尻がべったりついて汚れます。
なので、ヒト用のオムツを着用して、膀胱圧迫ではなく、介護服で支えていつものスタイルでさせてみたら、ちょっと時間はかかりましたがしてくれました。
量は思ったより少なかったです。
やはり水分を取っていなかったからでしょうか。
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さぁ、これで一安心。
また眠りこけてくれてもいいや、と腹をくくったのですが、なんと…
(長くなるので次に続きます)
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by yukiba20 | 2012-01-10 22:08 | 老犬介護 | Comments(20)

介護の始まり01

年末から三が日にかけて、我が家はお山公園にせっせと出かけて楽しい時間をいっぱい過ごしました。
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アリサもブーちゃん号に乗って行きましたよ。
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広場では、日の光を浴びて風を感じ、草の上を歩きました。
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まぁ歩くったってたいしたことはないのですが、それでもずっとウロウロしていました。
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歩きたいように歩き、行きたいように行く。
そんな散歩の日々でした。
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ところがです。
4日夜、遅い年賀状の続きを書いていた時に嘔吐しました。
その時は1度で収まってのですが、それが始まりでした。

5日朝、未消化の状態のままのものが大量に吐き出され、後始末をしているうちにそのまま深~く眠ってしまいました。
移動させても全く起きないのです。
食事もとらず水も飲まずに昏々と眠り続けるのです。
しかも四肢が冷たい。
丸1日、24時間以上眠り続けました。
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実は、12月初めにも急に立てなくなって、もはやこれまでか、と思ったことがありました。
この時も何とか復活してくれたのですが、これ以降は家の中でも単独歩行ができなくなっていました。
それでも起こせばトイレと食事は自力で行っていたのです。

でも、今回はそんなもんじゃぁありません。
どんなことをしても目を覚まさないのです。
今度こそホンマモンの、もはやこれまで、だと思いました。

ふと思ったんです。
ワタクシ、昨年からず~~~っと忙しいんです。
秋ごろから、睡眠時間は平均5時間切るくらいになっていました。
暮れも正月もありません。
とにかく忙しい。
年賀状を書く間もないくらい忙しい(こんなところで言い訳をしてる)
今年からはさらに忙しくなることがわかっている。

病犬や老犬は、その時を悟って逝くと昔からしばしば言われていて、我が家の代々の子たちもそうでした。
忙しくなるなぁと思ったころに、ふいっといなくなる。

だから、寝ているアリサの耳元で言いました。
「あんた、変なこと考えてるんと違うやろね。いらんこと考えなさんなよ。」

それからしばらくして揺すると目を開けたんです。
びっくりするやら嬉しいやらで、すぐに水と食事の用意をしてトイレ。
でも、トイレもしなければ水も飲まない。
高級牛肉一切れ差し出してみましたが…食べない。

トイレは、まったく飲まず食わずなので前の経験からもうしばらくは大丈夫だろうと思っていましたが水分補給だけは何とかしたい。
思いはあるが本犬は全く受け付けない。
今までとは全然違う様子に覚悟しました。
3日食べなかったら無理強いはよそうと。

(コメントをいただきました皆様、すみません。しっちゃかめっちゃか状態でレスが大変遅れています。ホントにホントに申し訳ありません。)
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by yukiba20 | 2012-01-07 23:40 | 老犬介護 | Comments(31)


自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん

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動物を受け入れるサロンをと作られたペットと飼い主のためのヒーリングサロンです。



TIKILOVE
フード代の一部と、お買い物した時に付くポイントが引退した補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の医療・介護費支援に寄付されます。


我が家の犬たちの実家、TIKILOVE母さんが、引退犬支援のため作られたカレンダーです。可愛い子犬のカレンダーです。

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