カテゴリ:サニーの免疫介在性の貧血( 11 )

サニーを病院から連れてかえって来た時に、駆け寄ってきたのに、すぐにその場を離れてしまいました。

ユキやアリサの時は周りにいたのに、台所の隅にいて傍に寄ってきません。

にいちゃんが、いつものようにサニーの横に寝転がって、いつものように撫でていると、しばらくして、近寄ってきましたが、サニーのそばには行きません。
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とても不安そうな顔をしているルナ。

夜、私はいつものようにサニーとくっついて寝ました。
夜中何度も目が覚める。

ルナは、台所の隅で寝ている。
私が目を覚ました気配を感じると頭をあげてしばらく確認するように見ている。

出棺の時、海は傍によってお別れするように匂いをかいでいたけれど、ルナは近寄ろうとしない。
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玄関を出る時、ルナの何とも言えない不安な顔が。
あんなルナの顔は見たことがない。
海はついてこようとするけれど、ルナは動かない。
微動だにせず見送っていました。

海は、ルナの異変で緊張していました。
ちょっと迷ってルナのもとに。

小さくなったサニーを連れて帰っても、いつものように尻尾を振らない。
朝と違うのは、海はちょっと匂いをかいだだけだったのに、ルナはずいぶん長い間確かめるように匂いをかいでいました。

驚いたのは、そのすぐ後にサニーの使っていたベッドで寝たことです。
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ユキの時もアリサの時も、しばらくは喪に服すようにベッドに寄りつかなかったのに、サニーのベッドはすぐ使っている。
今までの犬たちに対しては見られなかった行動です。

とっても不安な状態で我が家に来た時からずっとサニーに守られ育てられたからサニーの匂いのあるところが安心なのでしょうか。

こんなにしょんぼりと不安そうなルナを見て、とても不安になりました。
このまま病気にでもなるんじゃないかと。

でも、それを救ってくれたのは海でした。
時折、「あそぼ♪」と誘ってドタバタと騒いでくれる。
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何とありがたかったことか。

そうそう、散歩も今のところ駅裏の水賀池しか行きたがらない。
そして到着するといつも休憩していた場所へ。
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今は、ルナが思うようにしていたら良い。

海は…、遊び仲間がいるしね
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たくさんのお花をありがとうございました。
サニーはお花に埋もれて見えません。
ベッドのあった場所にもいっぱいになりました。
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by yukiba20 | 2014-04-30 22:41 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(15)
前夜、まずまずの量のご飯を食べトイレをすませてやすみました。

21日、午前4時に少し前、トイレに起きました。
そして、トイレをすませ、玄関に入ったところで動けなくなったのです。

この日は、にいちゃんが帰ってきましたので、一緒に病院へ行ってもらいました。

到着してすぐ診察室へ。
血液検査の結果は、私が見ても最悪のものでした。

「多臓器不全を起こしています」

処置としては、24時間点滴と血液の状態から輸血。
要入院。

多臓器不全と聞いた時点で、苦しみが長引くだけの治療はしないことを告げました。

そして、病院で一人にしたくないと強く思いました。
相談の結果、少しでも楽な状態にして連れて帰ることにし、まず低血糖を起こしているので点滴をし、海から供血してもらって輸血をして連れて帰ることにしたのです。

この時点で、サニーはもう、頭を上げることはできませんでした。

点滴が始まって数分、様態が急変し、家で待機していたにいちゃんを呼びました。

そして、あっけなく逝ってしまったのです。

サニーは点滴にすら耐えることができないくらい弱っていたのです。
私はそれに気がつかなかったのか。
ずっと自問自答の日々です。

獣医師も急激な変化に驚いていました。
だって、2日前に診察を受けたばかりでしたから。

この病気は急変どころか激変することがあると言うのは治療が始まった時点で聞いていました。
それが起こったのです。

病院に行かなければ、もう数日生きることができたのだろうか。
それは、ただ苦しいだけの時間だったのだろうか
今もそれを考えることがあります。

サニー、私はその瞬間まで不安にさせないと言っていたけれど、病院に連れて行っちゃったから不安じゃなかった?
かあさんがずっとそばにいたことわかっていた?

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この写真は、前日に写したものです。
家の中から見たら、なんだか寂しそうに見えて、思わず写したものです。
この時は、まさか次の日にいなくなるなんて夢にも思っていませんでした。

★サニーの追悼ブログを書いてくださった皆様へ
 心のこもった、思い出にあふれたブログを読ませていただきました。
 本来なら御礼のコメントを残さねばならないところですが、涙がこぼれるばかりで、胸が痛くて、それすらできません。
 すみません…
 心からお礼申し上げます。
 ありがとうございます。
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by yukiba20 | 2014-04-25 06:45 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(20)
本日、午前11時30分ごろ、自己免疫介在性貧血・血小板減少症から来る急性多臓器不全で虹の橋に大急ぎで引っ越ししました。

多くの皆さまから供血のご協力のお申し出がありましたが、海の世話にもならずにさっさと別荘に行ってしまいました。

詳しい経緯はあらためて書きますが、皆様のご厚情に深く感謝しご報告申し上げます。

私、相棒をなくしちまったよ…
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by yukiba20 | 2014-04-21 12:03 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(66)

サニーの貧血08

食欲のない日が続く。
吐くまでもないけれど、頻繁にげっぷが出る。
胃の具合が悪いんだろうなぁ。

公園まで歩くのもつらくなり、玄関の前で。
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気分が悪いほど外の風が気持ちがいいのかもしれないね。

★今日(4月20日)の様態
 食欲かなり低下
 尿、異常なし。
 便の色少し黒っぽい?
 歯茎の色は白っぽいピンク
 呼吸は荒い
 だるそう(薬の副作用?)
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★投薬外
 鉄剤・胃薬 
 
★食事
 朝:白身魚入りひじきおかゆ、納豆、卵黄、三つ葉、ローズヒップ(総量約250g)
 昼:牛肉200g、ヤギミルク(水分補給)、ロールケーキ少々
 夕:牛肉200g、ひじきお粥少々、カテージチーズのホエー(乳清:栄養たっぷり、ビタミンCたっぷりです)
 夜:丸ごとウズラ1/2羽、ホエー少々 

★御礼
 供血に協力していただける方、情報を下さる方、励ましてくださる方、ありがたくて…
 本当にありがとうございます。
 御礼の申し上げようがありません。
  
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by yukiba20 | 2014-04-21 05:15 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(0)

サニーの貧血07

増薬3日目の検査では、血小板値は幸いにも10万を超え一安心。
それに引き換え、ヘモグロビン値が7.2、ヘマトクリットが20.7と下がっている。

獣医の話によれば、サニーの場合、血小板減少と貧血の両方があるのが厄介なのだそうです。
1年生存率が50%程度という厄介な病。

免疫抑制剤(イムラン)の追加投与が始まりました。
免疫抑制剤と言うのは効果は緩やかなのだそうで、輸血の覚悟も。
そして、何より副作用がある。
様態が重篤な場合は、治療を優先するので仕方がないが、場合によってはそれで命を落とすことも。
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なんで、こんなに良い子が…と、ついつい思ってしまう。
が思うと泣けるので、思わないことにしました。

★今日の様態
 食欲かなり低下(投薬の副作用?)
 尿、便ともに異常なし
 歯茎の色は白っぽいピンク
 呼吸はやや荒い

★投薬外
 鉄剤・胃薬 
 
★食事
 肉を拒否
 鯛のアラでだしをとり白身魚とひじきをかためのお粥に煮込んだもの。
 卵黄
 納豆
 三つ葉
 バナナ
 ヤギミルク
 他食べるものなら何でも
 1日分を4回程度で食べてくれる
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by yukiba20 | 2014-04-20 09:09 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(8)

サニーの貧血06(食事)

朝起きると体中を点検するのが習慣になってしまった。
この習慣、健康な時は大好きだったのに今は嫌いらしい。

出血点を見つけた時の私の心の動きを感じるのかな。
動揺はしないけれど、(あ、また増えてる)と思うのはしかたがない。

投薬しても効果が出始めるまでに数日かかるので、それまでにさらに急激な悪化が見られたら、薬の効果が出るまでの急場しのぎの輸血になります。

★今日の様態
 口中の出血点が大きくなっている
 口内炎発生
 食欲低下(口内炎の影響?)
 尿、便ともに異常なし
 歯茎の色は薄いピンク
 呼吸は荒い

★投薬外
 肝臓腎臓サポートのためのハーブ使用
 他のサプリについては考慮中
 
★食事
 ビタミンK、ビタミンC、ビタミンB12、鉄、葉酸を含む食品を重点使用
 
 【ビタミンK】
  ・出血時に血を固める。骨にカルシウムが沈着するのを助ける。
  含有食品:納豆(ひき割り納豆の方が多い)、パセリ、しそ、モロヘイヤ、わかめ、昆布、のりなど、穀類より豆類、野菜類、海藻類に多い。魚類・果物はほとんどなく、肉類では鶏皮がダントツで皮つきもも肉など、皮のついたものに多い。

 【ビタミンC】
 ・2~3時間で排泄されるので、1度に摂るのでなく3食に分散して摂る方が良い。
  含有食品:果物・野菜類(我が家はローズヒップで摂る)

 【ビタミンB12】
 ・葉酸と共に悪性貧血を防ぐ。神経細胞内の核質やたんぱく質を合成、修復する。
  含有食品:貝類に多い。レバー、のり、あおのり

 【鉄】
 ・血液の中で赤血球のヘモグロビンの成分になる。
  含有食品:レバー、卵黄、パセリ、味噌、青のり、ひじき、きな粉、にぼしなど

 【葉酸】
 ・赤血球や細胞の新生に必須
  含有食品:レバー、枝豆、きな粉、モロヘイヤ、パセリ、ホウレンソウ、春菊、のり、抹茶、煎茶の茶葉、干しシイタケなど
   
このほか、リコピンやポリフェノールを含むものも有効とアドバイスをいただきましたので、リコピンはおもにサニーの実家のトマトで、ポリフェノールは今ならイチゴ、リンゴなども。
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朝フードを食べなくなったので
卵黄・なっとう・三つ葉(葉酸、鉄、ビタミンKが摂れます)ひじきおかゆの登場が多くなりました。
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by yukiba20 | 2014-04-19 15:17 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(4)

サニーの貧血05 

たくさん食べているのに体重が戻らない。

今後の経過がかなり悪いかもしれないことから、いろいろなことを覚悟しています。
でも、諦めたわけじゃありません。

もし、別れなければならない時は、その瞬間まで不安にさせない。
絶対絶対に不安にさせないからね。

いろいろなこと覚悟して、相棒と暮らしてます。

【今日のサニー】
 外に出たくてしょうがない、と言うよりは置いていかれたくないと言う方が強い。
 そうだよね、いつも皆一緒だったんだもの。
 だから、ちょっとだけ日向ぼっこに。
 
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 ルナはサニーの調子の悪い時は気が付いたら傍にいます。
 だから、2ショットの画像が多くなってきた。
 

 
★今日の様態
 口中に出血点が2個現れる
 食欲旺盛
 尿、便ともに異常なし
 歯茎の色は薄いピンク
 呼吸は荒い

★いろいろな情報やアドバイスをいただいている皆様へ
 いただいた情報アドバイスは無駄にすることなく活用させていただいています。
 本当にありがとうございます。
 ただ、ここしばらくはメールやメッセージ・コメントにお返事できない日が続くかもしれません。
 申し訳ありませんが、なにとぞお許しください。
 でも、勝手ですが情報はいただけるとありがたいです。
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by yukiba20 | 2014-04-18 00:12 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(6)

サニーの貧血04

減薬が始まって1週間。
血小板の減少が著しい。
10万を切ったら危ないと言われていたのが、56000。

皮下出血が多く見られる。
いわゆる紫斑です。
赤いあざのように点在。
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今の状態は、いつどこで出血してもおかしくない状態だそうです。
脳で起これば脳内出血で、各臓器で起きる可能性も大。
多臓器で起こる可能性もある。
場合によっては死につながることも…。

転ぶのも危ないし、皮膚をこすることもだめ。
もちろんブラッシングも。

呼吸数も、貧血から来る酸素不足のためか荒い。

投薬量は元に戻りました。

体重は、食事量が大幅に増えたにもかかわらず低値で安定。

でも、食欲旺盛だし、目に力があるし、外に出たがる。
これは良いことなのだそうです。
が、散歩らしい散歩は禁止されました。
だから日向ぼっこだけ。
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なので、落ち着いたら、アリサも愛用していたブーちゃん号でのお出かけも考えようかな。

行きは、ブーちゃん号に、おやつとお水と本を積んで、帰りはサニーを乗せて、って言うのもありだよね。

私、3代目以来のダメージを受けてます。
だって、サニーは相棒なんだもの。
ずっと一緒に、いろんなわんこを受け入れてきた相棒なんだもの。


★私にできること。
 何回も何回もサニーの口の中か肛門を見ています。(白っぽかったら貧血度が高いので病院へ)
 おしっこをするたびについて行って、色を確かめる。(色が濃くなったら要注意なので病院へ)
 出血点(紫斑)の確認(特に増えていないか)
 食餌療法(ビタミンK、ビタミンC、ビタミンB12、鉄、葉酸を含む食品を食べさせること)

★厄介なこと
 免疫異常なので免疫力をアップさせることができない。

【お礼とお願い】
 アドバイス・情報をくださいました皆さまありがとうございました。
 これからも免疫介在性貧血についてご存知の方、食事療法等のアドバイスをよろしくお願いいたします。
 
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by yukiba20 | 2014-04-16 23:54 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(8)

サニーの貧血03

再生不良性のものではない。
今のところ、白血病や悪性リンパ腫でもない。
今回も、触診でリンパの腫れ、腫瘤、関節の腫れ、胃腸の痛みはない。
パルス療法がだめなら、免疫抑制剤投与になる。
最悪の場合、輸血と言うこともありうる。
輸血になれば、海だけでは足りなくなるだろうから供血してもらえる子を探さねばならない。

いろいろ話していただけるので、私が考えることができてありがたいです。

治療の第1歩として「パルス療法」(ステロイドの集中投与)が始まりました。
この治療に反応してくれれば…

3日後
血液検査の結果、わずかながら回復傾向。
このまま、治療を継続することにしました。

5日後
血液検査の結果、前回よりさらに回復傾向。
それでも、貧血中程度です。
数100gですが、体重も回復。
2、3日前から皮膚に異変が出てきました。
副作用の可能性ありです。
首から下の全身に、皮膚に薄黒いしこりができてきました。
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人では老人にまれにみられる副作用だそうで、内臓や脳には及ばないそうです。

サニーも老犬だからね~。
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by yukiba20 | 2014-04-14 23:59 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(10)

サニーの貧血02

便を持って病院に行きました。

体温、40度、ちょっと高い。
血液検査の結果、赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット・血小板の数値が半分、白血球が2倍近い。
そのほか、BUNと肝臓の数値が高い。
便は、目視下では血便と言えるほどの色ではないが、わずかに下血が見られる。

下血と貧血から一番疑われる消化管出血ですが、触診では痛みや腫瘤はない。
嘔吐がない。
触れる限りのリンパ節の腫れもない。
関節の腫れもない。
寄生虫でもない。
肝臓の数値も、腎臓の数値もよくないけれど急性症状を表すには程遠い数値。
レントゲンの画像もきれいなものでした。

では、何処が悪いのだろうか。

伝染性のものであれば後の2頭も発症すると思われるがその気配は全くない。

この日は、白血球が異常に増えていることから感染症の疑いは捨てきれないとして抗生物質とステロイドが処方され、まず一晩様子を見ることにしました。

食欲は生食は完食するがフードを残すので、まずは食べるものを食べさせよう。

この日は、朝の下痢以外便は出ませんでした。
尿の色も普通。

夜は、少し荒いかなという程度の呼吸で、よく眠りました。

翌朝一でしたおしっこの色も異常なし。
便は普通に戻っていましたが、色はビターチョコ色。

開院を待って、病院へ…

体温は、平熱に戻っている。
下痢はないけれど、下血はあるもよう。

血液検査の結果は、貧血の度合いは前日より進んでいました。

CT撮影も考えられましたが、全身麻酔をかけなければならないこと(最近、知り合いで何頭かが検査麻酔が覚めなくて亡くなった犬がいた)、わずかな血液がにじみ出ている程度だと分からないかもしれないことも考え、見送りました。

考えられる原因を一つずつ消していって、可能性として「免疫介在性溶血性貧血」かもしれないと、その治療を開始することにしました。

免疫介在性のものと言うのは、自分の体なのに何を間違ってか攻撃を始めてしまい、その結果いろいろな症状が出るものなのだそうです。

肝臓や腎臓、消化器などあらゆるものがターゲットになるらしい。

確かに、肝臓や腎臓の数値がちょっと悪い。
下痢ではないが潜血反応のある便は、胃腸からの可能性は大きい。
でも、どちらも重篤な状態ではない。

早くわかって良かったですよ、と言われ、(あぁ、そうなんだ…)と思いました。

「治らないのですか」
とたずねたら
「治ることもあります。とにかく今は絶対安静です」
そう言われちまったサニーです。
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でもね、「治れる」病気なんだと思ったら嬉しかったよ。
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by yukiba20 | 2014-04-12 17:25 | サニーの免疫介在性の貧血 | Comments(14)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん