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b0008217_2344316.jpg6月の半ば、我が犬小屋に、ユキに会いに来たいとの嬉しいメールが届きました。
TV大阪の番組『いっしょに歩こう』で共演(?)したパピーウォーカー、ハーブママさんからでした。
共演とはいえ1度もお目にかかったことはなかったのですが、パピー卒業の日に、にこやかな笑顔で送り出している御夫妻の姿にある種の感動を覚えていたのです。
私には絶対にできない別れの時の笑顔。
「う~~ん、まいったなぁ」そう思っていた方からでした。

それから1週間後、御夫妻はヴィヴォという名前の可愛いくて、元気なパピーを連れて、ユキに会いに来て下ったのです。

我が家の狭い玄関、
「リード離してくださっても大丈夫ですよ」
「えっ!でも、ユキちゃんに突撃したら・・・」
「大丈夫、この子達はユキが弱者だということをちゃんとわかっているから」
本当にそうなんです。どんな子が来ても、どんなに突進しても、ちゃんとユキの前では止まる。
ちょっと臭いをかいで、ユキはちょっと気配を感じて御挨拶終了。
どんなにドタバタしていても決して踏みつけることはありません。
不思議ですね。100%安心でした。

ヴィヴォの来訪で、ルナは、おおはしゃぎ!
嬉しくて嬉しくて、その日はお帰りの間際まで遊びほうけていました。
反面、サニーはバタバタと追いかけてくるパピーをもてあまし、ヴィヴォが来ると、「うるさい!」とばかり怒っていました。(ちょっとだけだったけれどね)
サニーの意外な面を発見して、良い子良い子で、疲れないかなぁと内心心配していた私は、自己主張できることが確認できてホッとしたものです。
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ハーブママさんといろいろなお話をしました。いつまでたっても尽きない話を、ハーブパパさんはニコニコしながら聞いていらっしゃいました。
それでも、さよならの時間はやってきます。
「さよならね、ヴィヴォ。又来てね」
ところが、ヴィヴォは帰らないって玄関でダウン。
あの時は嬉かったぁ。
その日から、ヴィヴォのことは他犬ではなくなりました。
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その夜は、夕方の散歩も、ご飯食べるのも忘れて3頭とも爆睡。
時折振られる尻尾と、ヒュンヒュン寝言が大満足の日だったことを物語っていました。
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by yukiba20 | 2004-11-28 14:22 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(2)
b0008217_142124.jpgユキが来てちょうど1年たちました。

この日は、我が家にとって特別な日でした。
そう、一年前のこの日、ユキが家族の一員になったのです。
この日、私は静かな感動に包まれていました。

ユキが来た日に、彼女に言いました。
「最低でも一年は一緒に暮らしたい。」
その日から、一年。
寝たきりの彼女にとって、この一年は環境の激変と共に、大勢の来客、初めての取材、撮影とめまぐるしい日々でした。
介護犬サニーとの静かな生活の中に飛び込んできた、今ではすっかりやんちゃ娘になったルナ。
時には嬉しく、時には迷惑そうにしながらも、離されるとサニーは心配し、ユキは寂しがると言う関係を築いていった三頭の子達。
ないものねだりもして見ました。
「ユキ、一緒に歩いてお散歩に行きたいねぇ」
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この頃のユキは一日のほとんどを寝て暮らしていました。
目覚めると呼吸が苦しそうなので、その方がいいのかもしれません。
呼吸困難を起こすのは大半が夜中です。
窓を開け、扇風機もエアコンも強にして総動員。落ち着くまで抱いていました。
そんな時は、サニーもルナも心配なのか、私にぴったりとくっついていました。
あけ方楽そうに眠り始めると、安心したように思い思いの場所で眠り始め、三頭とひとりは思いっきり朝寝をします。
こうして、若いエネルギーをもらいながら、ユキは今日まで過ごしてきました。
きっと明日も、今日と変わらない日。
そう願いつつ、二年目を歩みはじめたのです。
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by yukiba20 | 2004-11-26 01:04 | Comments(0)

ペンションデビュー

b0008217_2247514.jpg11月もそろそろ終わりの飛び石連休、今年はサニーとルナを連れて小旅行に出かけました。
滋賀県は今津町にある「ペンション・シープ」。
途中、大津に寄って、サニーのパピーウォーカーさん一家に御対面。
サニーの初めての里帰りでした。
さぞかし、感動の御対面と思いきや、ワンコたちは実に淡々としたもの。ちょっと拍子抜けでしたが、お母さんには、「おかあさ~ん、お久しぶりです。大きくなったでしょ!」とばかりに飛びついて甘えていました。
ルナは相変わらずのマイペースで、エールおじいちゃまに「うるさい!」と一喝され、サニーと父さんのところへ大急ぎで逃げ帰り、大笑いされてしまった。
お昼を一緒の楽しいひと時は、あっという間に過ぎ、一路ペンションへ。

b0008217_22474194.jpg途中、琵琶湖で遊んだり、まず~い!コーヒーを飲んだりしながら紅葉の中、目的地に到着。
お部屋なんかにいたくな~い、とばかりに周辺の探検や中央にクリスマスツリーがそびえたつドッグランでの大暴れ。
b0008217_22493652.jpg サニーはアジまがいの遊具で遊んだけれど、ルナはどうしてもダメだった。サニーも一生懸命に誘ったけれど、嫌なことを思い出すのだろうか、他の事は何でもするのに、これだけは頑として拒否していた。

夕ご飯も終わり、これで静かになるかと思ったのに、夕飯後は他のワンコたちもいっしょに大暴れ。
中でもフラットとのかけっこがお気に入り。めっちゃくっちゃになりながらの一日。
それでも、オーナーさんや従業員の方には「とっても良い子ですねぇ」と、お褒めの言葉をいただき、(きっと、吼えなかったからだ)おまけに、クッキーのおやつまでいただいて大大満足!の最高の日でした。

「又来てください」
「ありがとうございます。でも、今度来る時は3頭かも・・・」
「えっ?!」
「はい、盲導犬を引退した子が来ていたら、3頭になるので・・・」
「あぁ、それはそれは・・・」

お返事はいただけませんでしたが、お顔はニッコリでした。
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by yukiba20 | 2004-11-24 22:54 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(6)

ユキがテレビに!

b0008217_923418.jpg2004年5月25日、 「いっしょに歩こう~盲導犬物語愛と感動の500日~」 が放映されました。ユキが出ているだけに朝からソワソワ。ビデオも朝からセットしておきました。
サニーとルナの散歩も早くに行って、ご飯も普段より早く食べました。(もちろん私も)
6時半頃から、ドキドキ、ドキドキ。
普段テレビを見ない私が、早くからテレビの前に座っている!
何だか可笑しくて、一人で笑っちゃいました。

見終わって、ホッと肩の力が抜けて、気が付いた。
今日は、泣いていない!
やった~~! お涙頂戴番組じゃなかったぁ!
パピーウォーカーさんも笑ってた。
盲導犬を引退させるユーザーさんも、静かにパートナーを見送っていた。
決して冷たいのではない。きっと前日、しっかりとお別れをなさったのだろうと思う。
そして、新しいパートナーと歩みだされました。
引退したワンコもそれぞれの家庭で幸せそうでした。
ユキは、俳優さんになでなでしてもらった。こんなことはうちの子たちにとっては最初で最後でしょう。
良かったね、ユキ。

b0008217_922165.jpg後日、TV大阪からビデオが送られてきました。
でも、未だに見なおすことができません。ユキが生きていた頃は、なんだか恥ずかしくて。ユキがいなくなってからは、その姿を見るのがつらくて。
もっともっと時間がたったらきっと見るでしょう。
ユキと暮らした日々を思い出しながら、泣きながら見るでしょう。
今はまだ、だめです・・・ね。
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by yukiba20 | 2004-11-20 09:23 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(2)

引退犬と暮らすって?

b0008217_2263189.jpg引退犬と暮らすときに何を考えていかなければなならないのか。
我が家では、ユキを迎えた時に大きく二つのことを考えました。

「寂しがらせないこと」「苦しい・痛い思いはさせない」です。
たった二つ? そうなんです。ただ二つだけで良いんだと思いました。

じゃぁ、寂しがらせないためにはどうするか。

まず、長時間一人ぼっちにしないこと。
この長時間と言うのは、ユキと、私の考えていた時間に差があることがわかり、ユキの傍で寝起きを共にするようになりました。日中は、そうは言っても出かけなければならないことは多々あります。そこで大きな力になったのはサニーだと言うことはすでに書いたとおりです。
驚いたのは、はじめのうちは、「寝てるから、今のうちに散歩」と思って出かけると必ず起きて待っている。そして、帰ってきたのを確認してから眠ったことです。後にそれはなくなりましたが、置いていかれたと不安だったのでしょうね。

次に、動けないからといってユキを無視しないこと。
小学校の時に転校生としていじめにあった私は、無視されることのつらさを知っています。これは犬だって同じだと思ったのです。
とにかく触りました。なでて、ポコポコ、ペタペタ叩いて、足の裏をくすぐって、と。サニーたちと遊ぶ時もユキの傍で遊びました。公園や丘にも一緒に行きました。

b0008217_227489.jpgそれと、食べる時は皆一緒、です。
ユキは3食でした。だからお昼はサニーとルナはおやつが貰える。
夕飯の後のデザートは、もちろんユキも一緒。
極めつけは、トウサンの夕食の時。おこぼれもサニーやルナがもらえる時は一緒。だからユキはトウサンの食事の間は、ちゃんと起きて待っていました。(私が食べている時は寝てることもあるのに・・・)

苦しい・痛い思いをさせない為の工夫はすでに書いたとおりです。

とにかくこの子たちとの暮らしが楽しかった。
何処にもいけなくても、心底楽しかった。
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by yukiba20 | 2004-11-18 22:08 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(4)

撮影当日

b0008217_0292312.jpgこの日は午後1時に四国は香川県のラジオ番組にユキのことが紹介されました。
電話インタビューっていうのかな?
ぶっつけ本番、「放送5分くらい前に電話しますのでその電話は切らないでください。」
15分くらい前から待ってた。

撮影は、この放送後だったので2時からカメラが入りました。
こちらもほとんど打ち合わせなし。
「とにかく、いつものとおりでお願いします」
「エプロンもですか?」
「ユキの世話をする時つけてるんならそのままで」
メイクもなしですわ。

チャイムが鳴って内田朝陽さんのレポート開始。
あっという間に時間がたってしまう。
カメラの回っていない時に、
「ぼく、友達に話して、タオルとか集めて送りますわ。」
「え?本当ですか!」
「はい、絶対送ります!」
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本当に送ってくださったんです。
沢山送ってくださいました。
正直、びっくりしたのです。それと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
まさか、覚えていてくださるとは思っていなかったのです。
忙しいだろうから、忘れるだろう、なんて失礼なことを思ってました。

「内田さん、ごめんなさい」

その日から、ファンになりました。
いつだったか、テレビ「知ってるつもり」に出ていらっしゃいました。
うちに見えたときより、ずっとすてきでしたよ。

後日、TV大阪のS氏から、お電話をいただきました。
「引き続き、ユキの取材をしたいのでよろしくお願いします」
ユキの、テレビデビューでした。
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by yukiba20 | 2004-11-17 00:36 | Comments(0)

え!? TV出演?

b0008217_2285284.jpg4月の始め頃だったでしょうか、訓練所から電話が入りました。
「今、TV大阪の番組『いっしょに歩こう』の取材を受けているのですが、その中の引退犬の取材にユキをお願いしたいのですが」
「?!・・・、は、はい。でも、ユキは寝たきりですよ」

何言うてんねん。向こうの方が良く知ってるわ、と後で一人で笑っていたけれど、内心「えらいこちゃ」ですわ。
もともとが頼まれると嫌とはいえない、お人よしで気弱?な私。
「どないしよ」、友人に電話しました。
「何言うてんねん。あんたやなくてユキちゃんの取材でしょうが。あんたは付録!」
そうやぁ、私は付録や、とすっかり安心。
「ユキぃ、テレビに出るんやてすごいね。」もう、他人事です。
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打ち合わせの電話が入りました。
当日は内田朝陽さんという俳優さん(その時は、私は彼の名前を知りませんでした。ごめんなさい)がユキを訪ねてくださると言う設定だそうです。
そして、やはり聞かれました。「なぜ、ユキちゃんを預かろうとおもわれたのですか?」
そう、最も苦手な質問です。
「はぁ、ユキだからです」(なにゆうてんねん)
「え?」
「あの、寝たきりだからです。」
「最初から動けない仔だったんですか?」
「寝たきりで動けない仔だったから、引き受けてくれる人がいないと思ったので・・・。人のために働いてきた仔を施設の片隅では死なせたくなかったので・・・。でも、めっちゃくちゃ可愛くて、いなくなったらどうしようと思って・・・。毎日が本当に楽しいんです!」
しどろもどろです。(別にインタビューやないのに)
嬉しかったのは「大変ですね」って言われなかったこと。

そんなこんなで撮影の日が決まりました。
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by yukiba20 | 2004-11-14 22:10 | Comments(2)

お花見だよ♪

b0008217_2138742.jpg 4月10日、我が家は待望のお花見に出かけました。ユキが来て10ヶ月。越すことができないかもしれないと思われていた夏を乗り切り、季節の変わり目は苦しいかもと言われていた秋、ぐっと冷え込むから無理だろうと 言われつつ越した冬。
季節は巡り、迎えた春。言葉に言い表せないくらいの感慨があります。
その感慨を胸に、我が家からそう遠くない荒山(こうぜん)公園にお花見に繰り出しました。
二人と三頭。敷物持ってお水を持って出かけました。
行き交う人は皆興味津々。
色のコントラストでまず目立つ、サニーとルナ。
そしておもむろに視線は台車に乗ったユキに。
「ええ!犬? うっそー!」
「もう歩けないんですか?かわいそうにねぇ」
「事故ですか?」
「いやぁ~!かわいい♪」
「お花見に来たのぉ、よかったねぇ」
「え!十八歳?!(絶句)」
さまざまにかけられる声。
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花びらの散り敷く木陰に敷物を敷いてユキは気持ちよさそうにお昼寝。
サニーとルナはお父さんとお散歩。
ユキに手枕をしながら私もちょっとだけお昼寝をしてしまいました。
ユキは呼吸も穏やかにぐっすりと眠っている。
見上げる梅の木には、小さな実が鈴なり。
風に舞う桜の花びら。青い空には飛行機雲。
今年になってめっきり老けてしまったユキが久しぶりに見せてくれた嬉しそうな顔。
夕方になり、家に帰るのが惜しいくらい穏やかで幸せな時間でした。
サニーは相変わらずお姉さん振りを発揮して、ルナが少しでも私達のそばから離れると走って連れ戻しに行き、ルナはサニーが迎えに行く範囲を心得て行動している。
夫と私の間で安心しきっている仔たちを見ていると、世の中に大切なものが自ずと見えてきます。
「また、皆で遊びにこられますように」そう祈らずにはいられない一日でした。
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by yukiba20 | 2004-11-12 21:40 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(2)

ひな祭りの頃

b0008217_22502629.jpg桃の節句です。暖かい春がやってきました。
我が家も三頭の娘たちとともに、お雛祭りを迎えました。
酔ってくだをまかれると困るので白酒抜きです。
でも、特別に雛あられを振る舞ってあげました。
ユキは歯の具合が悪いので、たった5粒の雛あられに悪戦苦闘しながらも、こぼすのを待っている者がいるので、うんとがんばって、こぼすこともなく食べきり、おこぼれを待つために自分の分は「あっ」という間に平らげた、サニーとルナはいつまでもユキの口元を眺めていました。

我が家には、小さな小さなお雛様があります。
私が幼い頃、父が肺結核にかかり、貧しくてお雛様がありませんでした。
桃の節句は、母の手作りのお人形に雛あられが添えられただけの質素なものでした。
母は、それを不憫と思っていたのでしょう。
私が嫁ぐときに、「女の子ができたらきれいなお雛様を買おうね」と楽しそうに話していたものです。
残念ながら、女の子に恵まれず、お雛様を買うことのできなかった母は、縮緬をつまんで作った、手のひらに乗るくらい小さな小さなお雛様をプレゼントしてくれました。
その母は、もういませんが、小さなお雛様は私の宝になりました。

b0008217_2251749.jpg去年はサニーのために飾り、今年は三頭の娘たちの幸せを願って飾りました。
本当は、3月3日が過ぎたらすぐにかたづけなければならないのですが、郷里では4月3日を、雛祭りとするところもあります。
だから、あと一月、かわいい娘たちのために飾っておきました。

最長老の娘ユキは、この頃は一日のほとんどを寝て過ごしていました。
でも、盲導犬写真家(今は「引退犬写真家」と申し上げた方がよいのかもしれません)の、Iさんがユキの写真を撮りに来てくださいましたところ、翌日からエライ元気になり日中も起きていることが多くなりました。
いつまでこの状態が続くのかわかりませんでしたが、今度ユキの元気がなくなったら、是非又、写真を写しに来ていただこうと心ひそかに思っていたものです。

春は生きとし生けるものに喜びと希望を運んできてくれます。
花粉も運んできました。
長年花粉症に悩まされていた私は、今年はハーブで見事に乗り切りました。
そのハーブは、ユキの皮膚のケアに使っていたものですが、犬に利くなら人にも利くだろうと試したら、なんと利いたのです!
これも、ユキ効果だったのです。
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by yukiba20 | 2004-11-10 22:52 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(5)

ワンコの山小屋デビュー

b0008217_22323321.jpg「山小屋へ来ない?」
お誘いを受けていそいそと出かけました。
参加者は人9名、ワンコ6頭。
内訳。人→男6名、女3名、(熟年9名、若者0名)
ワンコ→♂3頭、♀3頭(盲導犬3頭、キャリアチェンジ2頭、家庭犬1頭)

国道から脇道へ逸れ、片側谷の超狭い道を何とか山小屋へたどり着いた。
目の前は全山紅葉。ただ、残念なのは台風のために葉が散ってしまい例年ほどではないとのこと。
それでも、町中の乏しい紅葉しか見ていない私にとっては「最高!!」でした。
紅葉を見ながらバーベキュー。大いに飲み、食い、そしておしゃべり。
ワンコたちにも、おすそ分け、はありませんでした。
なぜって・・・今回参加の♂は全員、お仕事を持っている子でした。
だから、♀もお付き合い。♀たちは皆、オトーサンに狙いを絞ってピッタリ。日頃の生活態度が分かるって言うもんだわ。

美味しいものはにおいだけ。その代わりリードはずして「お好きにどうぞ」。
団子になって遊ぶかと思いきや、意外とそれぞれ「わが道を行く」。
いつもつるんでいる我が家の娘達も、時にはバラバラ。
それほど山は魅力的なのでありました。
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日暮れと同時に小屋の中に移動。
秋の夜長、又、ひとしきり飲んでおしゃべり。
おなじみでない人たちもワンコがいれば皆お友達。不思議だよねぇ。


時折外に出て眺める満天の星。
空との境界が分からないくらい真っ暗な山に向かって叫ぶ。「おーーーーい!」
「ぉ~~~~ぃ」かすかにやまびこが返ってくる。
あぁ、何年ぶりだろう、思いっきり声を出すのは、夜は真っ暗で星が光り輝いているのを見るのは。

寝るのは人もワンコも混じりあって雑魚寝。
ところが1頭寝ない子がいる。うちのサニーだ。トーサンっ子のサニーはロフトで眠るトーサンのところへ行きたくてウロウロ、ウロウロ。はしごが上れないからしょうがない。
皆寝静まった頃やっとあきらめて私の枕元で眠る。腕の中にはルナが、足元には♂ワンコのYくん。
あぁ、なんと幸せ♪

夢の中に沈みこむときに「ユキも連れてきてやりたかったなぁ」と思い涙がちょっと流れた。
ユキを遊びに連れて行ってやれなかった私は、どこかへ行くたびに思う。
「ユキを連れてきてやりたかった」って。
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by yukiba20 | 2004-11-08 22:36 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(4)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん