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おかえりなさ~い♪

b0008217_01421.jpg大きい兄ちゃんが、やっと冬休みが取れて帰ってきました。
大阪で研修会があるので1週間の滞在です。

のれんをくぐって顔を出すと、一瞬の沈黙の後熱烈な歓迎が始まった。
しっぽだけでは足りずに体中を振り、それでも足りずに飛びつく、しがみつく。

「サニー、おまえさんの笑い顔は相変わらず怖いのぉ、ううん?」
満面の笑顔はワンコも兄ちゃんも同じ♪
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そんな中、ちょっと様子をうかがうのはアリサ。
1度しか合ったことないアリサは、「だれ?」
私の顔を見ます。
「あっちゃん、おっきい兄ちゃんだよ」
「あ、そうか」
やっとしっぽブンブンで御挨拶。

アリサは、静かに話しかける兄ちゃんが好きなようです。
ベッドでも一緒。
夜寝るのは母さんと、と決めていたはずなのに・・・ちょっと寂しい・・・。

b0008217_041961.jpg朝、真っ赤な目にくしゃみ・鼻水。
アレルギー噴出。
それでもワンコ達との時間が嬉しくてワンコまみれになって寝ています。

1週間だけ人の方が多い「犬小屋」でした。

(写真は動きが激しくてブレブレでした~)
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by yukiba20 | 2007-01-29 00:07 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(8)

晴れ時々しつけ

b0008217_17374473.jpg仕事もなくて晴れの日は、午前中は公園はしごをして過ごします。
その公園で時々するのが服従の確認。

「シット(座れ)」「ダウン(伏せ)」「ウエイト(待て)」「カム(来い)」

たった四つだけ。
何回か繰り返します。
「ウエイト」と言ったら離れます。
時によってはかなり離れたり隠れたりもします。
「カム!」と言われるのを一生懸命に待っているのですが、「ウエイト」と言われて、あまり長く待たされたためにみんな寝てしまったことがありました。(こりゃ~失敗だ~)
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リードを外しますので、基本的には犬はもちろん人もいないところでします。
でも、そこは公園、人も通れば犬も来る。
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お知り合いやお友だちワンコが来たら、ちょっと迷って行く時と、ちょっと迷っても行かない時があります。
基準は何なのかわかりませんが、共通しているのは誰かが動いたら触発されてみんな行く。
「アリサ~、おまえもか~」と言うほど最近はトコトコとサニーたちの後について行く。
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この四つができれば大変便利。
郵便局ぐらいでしたら、「ウエイトね」と言っておけば繋がなくても大丈夫です。
そして、他に芸ができなくても何故か「すごいわね~」とか「えらいわね~」と褒められるのです。

計算ができるとか逆立ちができる方がずっとすごいと思うけど・・・ね。
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by yukiba20 | 2007-01-22 17:43 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(20)

ただの愛犬家Ⅳ

b0008217_0183110.jpg散歩は気持ちが良くて楽しい。
3ワンとの散歩は、特に良いお天気のお散歩は大好きです。
体中からストレスが抜けていく瞬間です。

その楽しい時間がかき乱されることがしばしば起こる。
散歩中に立ち寄る公園や信号待ちの横断歩道、歩いている最中に呼ぶおっちゃんがいる。

口笛で呼ぶ。
猫を呼ぶようにチッチッと舌打ちで呼ぶ。
手をたたいて呼ぶ。
食べ物をちらつかせて呼ぶ。
並んで歩きながら食べ物を与えようとする人もいます。
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ほとんど気を取られることがないので「グッドグッド」と褒めながら歩いていると、さらにしつこく呼びます。
気を取られるようなことがあれば、厳しく叱ります。
その人に聞こえるようにわざと大袈裟に、大きな声で「ノー!!」

びっくりしたように私を見て、嫌な顔をする人(私が嫌な顔をしたい!)。
「そないおこらいでも・・・可哀想に」と言う人(あんたにおこっとんのや!)。
「これくらい食べさせてもええやんか」と言う人には「それがほしさに飛びついて噛んでも責任持ちませんよ!」と脅す。(大抵は「え!」と言ってコソコソ行ってしまう)
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ご近所さんの愛犬家が困っていた、「勝手な犬好きおじさん」が魚肉ソーセージをちらつかせて寄って来た。
さすがの3ワンも欲しくて仕方がないけれど母さんに叱られるからと、横を向いて見ないようにしていたら、ルナの口の中にねじ込んで「どや、こうしたら叱られる前に食べてしまうやろ」

瞬間にかけた「アウト!」の命令で飲み込むのは止まったが、口から出てこない。
再度「アウト!」というと渋々ではあるがぽろりと出す。

おっちゃんに「かわいそうやろ!鬼やなあんた!」と怒鳴られた。
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沸騰したのは私の頭の中。
おっちゃんを捕まえて、「名前と住所と電話番号を言いなさい!お腹を壊して医者にかかったら治療費の請求をします!人の犬に勝手なことをするんじゃないよ!この仔達は我が家の大切な家族です!おっちゃんも自分の娘の口に無理矢理お菓子を入れられたらいやでしょう!」
気がついたら怒鳴ってました。
周りにはお散歩仲間が何事かと集まってきている。

「2度とこんなことするんじゃないよ!」
(言葉まで荒くなってました~)

「可哀想な犬やなぁ、虐待やんか~」
捨てぜりふを残して去っていきました。

もの凄く不愉快でした。

b0008217_1192967.jpg「お騒がせしてすみませ~ん」
と、帰ろうとした時
「あんた、すごいね~、よう言うてくれたわ~、困ってたんよ~。ただの愛犬家やないね~、さすがやわぁ」

多分褒めて下さったのでしょうが、怒り心頭の私には皮肉にしか聞こえませんでした。
で、思いっきりの猫なで声で
「いいえ~、うちの犬が可愛いただの愛犬家です。それも超のつく親ばかですわ~。困っていらっしゃったのなら皆様もおっしゃればよろしいのに~、ホホホ」

最近は報復が怖い世の中です。
皆様くれぐれも短気を起こされませんように。
私は、こと我が3ワンに関わることには瞬間湯沸かし器と変貌致します。

兄ちゃんに言われました。
「気いつけんと刺されるで」
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by yukiba20 | 2007-01-20 00:23 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(16)

13回忌

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阪神淡路の大地震の日。

どーんと言う音と共に飛び起きたとたんに大きく揺れた我が家。
地震と言うよりガス爆発かと思いました。

次々と不通になっていく電話網。
テレビに映し出される映像は神戸の火災と死者の数を告げていました。
聞くたびに増える死者の数と延焼地域。
麻痺した交通機関。
何度も何度も繰り返す余震。

多くの人が一瞬のうちに亡くなり、数え切れない人が被災しました。

あの日から丸12年。
幼かった子が成人し、高齢者が増えました。

震災の日に筋萎縮症で入院した母もすでに他界し、何もなかったがごとく流れる時間。

愛しい人を亡くした人たち、愛しい人たちを残して逝ってしまった人たち。

呼び戻せるなら呼び戻したい・・・。
去ったものを追いたい日です。
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by yukiba20 | 2007-01-17 09:58 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(10)

子守り

b0008217_20243551.jpg歩き疲れて公園の日だまりのなかで一休みしていると、幼稚園に入る少し前の子供たちがお母さんとやってきます。

子供たちに共通しているのが
「ワンワンいる~~~」
「おっきぃわんわん~」
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お母さんの反応は様々です。
「そうね~」となるべく近づかないようにしているお母さん。
「触りた~い」とだだをこねている子に「おっきぃわんわんは怖いからね~」と言い聞かせて離れていくお母さん。
中には親が止めるより早く駈けてきてサニー達の首っ玉にしがみつく子。
追いかけてくるお母さんは必死です。
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自分たちより大きな顔が目の前にあっても平気な子達は、サニー達を撫でたり引っ張ったり抱きついたりと大喜び。

「わんわんとお散歩した~い」と言う子もいます。
そんな子におつきあいするのはアリサ。
サニーやルナもおつきあいできるけれど、アリサは100%信頼して子供たちを任せることができます。
何故って?
アリサはある一定の距離まで離れるとそれ以上は行かないのです。
私が止めるのではありません。
彼女の中に「ここまで」と言うのがあるようです。
どんなにひっぱっても行きません。
座り込むか、Uターンして帰ってきます。
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そんなアリサにお母さんたちはびっくり!
そうなると「うちの子も、うちの子も」が始まりますが、皆さんにはおつきあいしかねますので適当なところで「さようなら」。
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皆さんに褒められて、アリサはちょっと嬉しい♪

一時的にせよ「ドッグパーク」のようなところが流行るのは、こんなことの延長なんだろうなぁ。

アリサの老後、ボランティアで子守りワンコもやってます。
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by yukiba20 | 2007-01-15 20:33 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(6)

ゆるゆるとした時間

b0008217_0284238.jpg午後の1時を過ぎたあたりから2時間ほどが、私の最も好きな時間です。
午前中たっぷり歩いた日の午後は、揺り動かしたくらいでは起きない熟睡タイム。

思い思いの寝床にのびたり縮んだりしながら眠る。
しっぽを振り、寝言を言いながら、丸まったり、伸びたり、バンザイしたりとその可愛さに見とれてしまう時間。
ちらりと目を開けて、私の姿を認めると又深い眠りに落ちていく。
まるで幼子のよう。

お気に入りの小さなソファ、その場所に、今日はサニーとアリサが眠ると意思表示した。
いつもは先着順か、譲り合って眠るのに、今日はアリサが熟睡状態の所へサニーが割り込んだ。
体が触れあうことは日常のことなので、サニーが来たくらいでは起きない。
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しばらくは見ていたサニー、狭い隙間に「よっこらしょ」とよじ登る。
アリサが動かないからしょうがない。
狭い場所に四苦八苦して収まった。

もちろん喧嘩なんてしません。
サニーは自分が後から来たことを理解していますから、何とかその体制でも眠ろうとしている。
すでにヘソ天で寝ているルナの横は空いているのに、「今日はソファで寝る!」と決めているようだ。
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思わず抱きしめてしまうくらい、静かで穏やかな時間。
何物にも代え難い時間。
止まってしまえばいいのに。

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by yukiba20 | 2007-01-13 00:40 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(12)

これって何!

b0008217_1031654.jpg2007年になって1週間。
仕事始めでやれやれと思っていたら、3連休に突入。
おかげで我が家はお正月気分が舞い戻ってきました。
で、のんびり新聞を読んでいると「なに?!」

「犬のやせ薬初認可」

最近、どちらを見ても太めの可愛いワンコが目立つ。
興味津々で読んでみてびっくり!!

「人間や猫には副作用があるから不可」

この薬はアメリカで、犬の肥満治療薬として認可されました。
でも、副作用として吐き気や下痢を起こすこともあり、肝臓疾患のある犬には向かないそうです。
人間や猫には深刻な副作用を起こすので使用不能です。

人や猫に使えない物を、なぜ犬に使うのでしょう。
副作用の注意あれこれ書きながら「犬だったら大丈夫」だなんて、なんて無責任な!
「犬は大切な家族・友人・パートナー」と言いながら、片方では「人間や猫にはダメだけど、犬なら良いや」という神経がわからない。
新年早々なんと腹立たしい!

賢明な方々は、このような話に飛びつくことはないと思いますが、なんの努力もせずに泣きつく飼い主に負けて処方する獣医師が出ないか心配です。

お正月でちょっと丸くなった体型。
まずは運動をさせてみましょうか。
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あぁ、新年早々怒ってしまいました~。
これで1年中怒り狂って暮らすのではないかと心配です~。

とりあえず、この怒りは3ワンに鎮めてもらうことにしますわ。
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サニー~~ ルナ~~ アリサ~~
今年も助けておくれ~~~
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by yukiba20 | 2007-01-07 10:10 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(18)

頌春

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by yukiba20 | 2007-01-01 00:43 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(24)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん