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大阪府の暴挙

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4月28日午前5時から大阪府は「ブルセラ症感染犬の陽性犬殺処分」を決行しました。
殺す必要のない犬たちがたくさん殺されました。

GWの初日、しかも早朝です。
救済に当たっていた団体にとっては寝耳に水の事であったらしい。
当初レスキューに参加していたWLが荷担していた疑いが濃厚だそうです。

毎回毎回、なぜ同じような愚行を繰り返すのでしょうか。
しかもレスキューのめどが立っていた犬たちを何故殺すのでしょうか。

人間にだって伝染病はいっぱいあります。
キャリアと呼ばれる人たちもいます。
お役人さん、あなたたちはその人を「伝染する可能性がある」と言って殺せますか?
もしかしたら、決断を下したあなたや身の回りにはそのような人がいるかも知れないでしょう。
弱者を虐げるような事をしているあなた、明日は我が身と思いなさい。

このような事が起きるといつも思います。

その断を下した人を恨みなさい。
その人達に、同じ苦しみを与えて下さい。

私は、「人間を恨まないでね。」なんて勝手な事は言えません。
またたび獣医師団
AA
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by yukiba20 | 2007-04-30 17:41 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(16)
b0008217_8405549.jpg1日1時間が、最初の目標でしたが、2ヶ月でクリアしました。
誤解のないようにしていただきたいのは「1日1時間」というのはトータルの事で、決して1回に歩く時間ではありません。
往復20分を限度として、1日3回です。

1時間を楽に歩けるようになると、ノーリードのルナは走るようになりました。
走らせたくなかったのでリードを付けて歩きます。
この頃から体力も付きはじめ、ルナ自身が歩く事に自信を持ち始めたように思いました。
そうなると、歩く距離と時間は格段に長くなります。
往復30分が3回になり、後ろ足にはしっかりと筋肉がつき始め往復1時間が2回になったのはあっという間でした。
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それでも、階段を上って2階に行くようになったのは我が家に来て1年以上もたってからです。
それから窓枠を飛び越えてベランダに出るようになるにはさらに1年以上の月日が流れました。

今は飛び越す事も走る事も自由にさせています。
ジャンプも自分がしたいのであれば敢えて止める事はしません。
ルナが楽しそうなのが嬉しいのです。

ルナの股関節の問題を克服できたのかどうかはよく分かりません。
その身体を支える筋力が衰えないように毎日楽しく歩く。
先を憂えるのではなく、今を楽しんで、その楽しい日を少しでも長く過ごせるようにしたい。
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そのために、もう一つ、体重の管理も始めました。
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by yukiba20 | 2007-04-26 08:43 | ルナの股関節 | Comments(12)
b0008217_1955122.jpg骨が浮き出たような後ろ足に筋力を付けるのが一番と、リハビリは歩く事から始めました。
まず、無理はさせずに痛がったらすぐにやめる、を心がけダラダラ歩くのではなく、ゆっくりでもウォーキングを心がけました。
最初は往復10~15分くらいから始めました。
1日に3回程度歩きました。
様子を見ながら3~7日間隔で距離を徐々に伸ばしていくのです。
無理強いはしません。
座り込んだら充分休憩して、そこから引き返します。

アドバイスの中にプールで泳がせると言うのがあり、それが一番良いと思いましたが我が家の近辺でそのような施設はありません。
そこで採用したのが「坂道歩き」です。
階段は足腰に負担がかかりますのでダメですが、坂道は自然に脚力が付きます。
馬もそうやって脚力を付けると聞きました。

町中では自然の坂道はほとんどありませんので、公園の坂道や歩道橋のスロープを利用しました。
上って下りてぐるっと回ってまた上る。
時間も距離も少しずつ伸ばしました。
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最初のうちは少し疲れると身体が大きく揺れるので、ほんとうに不安定な歩きでしたが、サニーがその揺れて歩きにくそうなのをみていて、横について歩くようになったのです。
ルナがふらっとすると自分の身体で受け止めるように寄り添うように歩きます。
ドンとぶつかると、ルナの口元をペロリとなめたり、鼻でチョンとつついたりして本当に微笑ましく歩くのが楽しみでした。

その歩きが始まったら、休憩です。
そして引き返す。

2ヶ月もするとかなりの距離を歩くようになりました。
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by yukiba20 | 2007-04-24 20:01 | ルナの股関節 | Comments(8)
b0008217_8591674.jpgルナは股関節に問題があります。
遺伝的な要素と環境による影響があると言われています。
ルナの場合は、ブリーダーに保護された経緯から見ると後者の影響が多分にあるのではないかと思われました。

我が家に来た当時、ルナはリラックスした状態からスッと立つ事ができませんでした。
いったん座り直して、それから「よっこらしょ」と立つのです。
お婆ちゃんが立ち上がるように、ゆっくりと立つのです。
歩く後ろ姿はユラユラと揺れているようでした。
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股関節に問題があると痛みがあるのではないか・・・それが一番気がかりな事で、歩く事に支障が出た場合を考え、知人に車椅子が借り受けられるようにお願いしました。
それでも、自分の足で少しでも長く歩かせたいと思いいろいろな方に話を聞き、ルナの親元や獣医師のアドバイスを受けました。
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ルナのリハビリに際して、いろいろアドバイスを受けたのですが、我が家ではもっとも大切であろうと思われる事、ふたつだけを実行する事にしたのです。

一つは、筋力を付ける事。
もう一つは、体重の管理です。
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by yukiba20 | 2007-04-23 09:03 | ルナの股関節 | Comments(8)

お花見めぐり

b0008217_123024.jpg桜が終わりました。
短いその時期に私たちは桜を求めて公園めぐりをします。
「今日が満開だ!」と出掛けた日、まだつぼみが堅い物、もうちり初めている物、葉桜になってしまった物様々です。

おなじみの公園では桜と共にツツジが咲いていました。
昔は季節を追って咲いた花々が一緒に咲いている。
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綺麗だけれどちょっと寂しい。
季節が少しずれ始めたような気がする。
季節だけでなく、何か大切な物までがずれ始めている。
そして、日本列島も揺れてずれ始めている。
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年を重ねて美しい物を素直に美しいと受け入れられるようになると、醜いものも見えてくる。
満開の桜は、しばしの間、醜いものを隠し、美しい物を見せてくれました。
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ユキがいた頃は、来年も一緒に見たいと願った桜。
アリサはまだまだ元気。
でも、願います。
「来年もみんなでこの桜を見られますように」
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反面、毎年この頃に思う事
「願わくば花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」
西行の歌です。
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by yukiba20 | 2007-04-17 12:37 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(8)
何が食べたい?と聞かれた時にすぐに浮かんだのが「広島焼き」!

夫が2年も単身赴任していたのに食べ損なっていました。
食べ損なった理由は、サニーです。
サニーが来る前は、週末になると広島で過ごしていたのです。
さて、次週(年明けでしたが)は「安芸の宮島見物と、広島焼きだ!」と思っていた時に、サニーが来たのです。
もう、嬉しくて仕方がない我が家は、週末は夫が帰阪する事になり、広島焼きはすっかり忘れ去られていました。

だから、念願の広島焼きです!

tipの母さんは、「半ソバ」と注文されました。
私は何がなにやら分からないので右へならい、です。
ROKOさん達は「一人前」
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焼き上がって運ばれたのを見て、びっくり!!
「半ソバ」は大阪のお好み焼きぐらいの大きさです。
「一人前」はなんと倍の大きさです!

それを、広島の人たちはペロリと平らげて、おまけにスイーツまで!
それでいて、皆さんスリムなんです・・・。
この人達の、あのパワーの源は大きな「広島焼き」にあった!と思いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎました。
もっともっと犬談義したかったです。
tip母さん、ROKOさん、わざわざ広島駅まで送って下さってありがとうございました。
ご馳走になった上にたくさんのお土産までいただきすみませんでした。
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tip母さん、「水遊びに使って」といただいたのに履き心地が良くて、とっても気に入ってしまい、なんとお部屋ではいてま~す♪
笑ってやってくださ~い\(^0^)/
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by yukiba20 | 2007-04-11 22:34 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(6)
b0008217_23243226.jpg取材を終えて、公園で記念写真を撮りました。
もう嬉しさ丸出しの笑顔ですが、このブログの主役はワンコです。

そして、もう一つのお楽しみ。
tip母さんのご近所にお住まいのROKOさんのお宅をお訊ねしました。
ネットではお知り合いのカイタイテトグーのママさんです。
もうドキドキ!
ROKOさんにお会いできるのはもちろんですが、カイばっちゃんやテトちゃん・グレースちゃんに会えると思うと・・・。
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ROKOさんのお宅には、お友だちの方も来て下さっていました。
このお友だちが、またすばらしい方達だったのです。

カイばっちゃん、可愛いの♪
優しい穏やかなまなざしの、本当に可愛い可愛いお婆ちゃんでした。
人なつこい可愛いテトちゃんとグレースちゃん、ちゃんと分かるかな?
年齢差があれば毛並みで判断するのですが、テト&グレースさんは同じようにピカピカでちょっと不安でしたが、何とかクリア♪
いっぱいハグできました。(やったね!)
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私は、この日口では言い表せない気持ちでいっぱいでした。
それは、tipの母さんのお話が聞けた事。
そしてROKOさんとそのお友だちに会えた事。
この4人はドッグパーク崩壊の時のボランティアでした。
しかも、この方達はレスキュー初期の頃から犬たちの救出に尽くされた方々だったのです。
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感動とか、すばらしいとかそんな軽々な言葉では言い表せない思いでした。
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by yukiba20 | 2007-04-09 23:33 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(9)
b0008217_0582186.jpgこの日、tipの母さん宅には広島TV「愛写巡話」の取材がありました。
一枚の思い出の写真にこめられたエピソードと言うので引退犬ティップとの出演でした。
写真は、ティップさんが川で泳いでいる物です。
話を聞いてびっくりしました。
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実はその写真を見た事があり、しかも「溺れた」事を知っていました。
私は溺れたのはティップだと思っていたのですが、本当はtipの母さんだったのです。
泳いでいたtipが流され始め、助けようと川へ入ったら深みにはまってしまったそうです。
浮つ沈みつしながら流されていく母さんの周りを、守るかのようにティップは必死で旋回するように泳いでいたそうです。
母さんは幸いにも岩によじ登る事ができて助かりましたが、ティップは母さんが助かったと思うと力尽きて流されたそうです。
幸いにも下流で助けられたのですが、その時の話を聞いた時に深く感動しました。
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「ティップは、あの急流の中私を励まし続けてくれた。ピッタリ離れないで傍にいてくれた。あの急な流れの中を旋回しながら泳ぐなんて大変な事だったのよ。だから私が助かった事が分かったら力尽きたように流されてしまったの。必死に叫びましたよ。犬を助けて下さい!って」
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母さんは「ティップは命の恩犬です」とおっしゃるのです。
ティップを助けようとして溺れたのに・・・。
そのティップさんは、靱帯の手術直後でちょっと痛々しい姿でした。
あ、これは川での事件とは関係ありませんので。
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by yukiba20 | 2007-04-09 01:09 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(5)
b0008217_82155.jpg広島にお住まいのtipの母さんのお家にいる3ワンに会いたい&美味しい物も食べたい!で、勝手に「行くわ♪」なんて押しかけた広島。
とある駅に到着するとそこにはすでにお迎えが。

「ドックパークに行きましょう」

行きたくても、言い出せなかった私の気持ちをくんで下さったかのように「ドックパークに犬たちの慰霊碑があるの、寄ってくれない?」と誘って下さっていたのです。

DPへの道は、桜が咲いて綺麗で、とても静かで、そんな事があったなんて想像もできないところでした。
誰もいない施設の片隅にポツンとあった慰霊碑。
今は平和に見える惨劇の跡地に立つと怒りや哀しみが一気に吹き出てきました。

開けるとその痕跡がまだ残るコンテナ。
写真で見るよりひどい物でした。
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その惨劇の中を生き残った1頭がtipの母さんの下に引き取られています。
以前にも紹介しましたが、その名を「シンシア」というお婆ちゃんわんこさんです。
その体は、いったい何回お産させられたの?と聞きたくなるほど無惨な跡を残していました。
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それなのにそのまなざしは優しく穏やかで、さんさんとふり注ぐ日の光を浴びて、ウッドデッキでひなたぼっこをしている彼女を見ると、そんな事があったとは思えない満ち足りた表情です。
今、彼女はご家族はもちろん、多くの仲間に囲まれその犬生を思う存分楽しんでいるのでしょう。
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「シンシアは普段は手のかからない本当に良い子なんだけど、食べ物には凄い執着するの」

死に直面するほどの飢餓は未だに彼女のトラウマとして残っているのです。
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by yukiba20 | 2007-04-07 08:06 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(14)

退屈な日は・・・

毎日、そんなに変わった事があるわけでもないのに、
「今日はたいくつ~、う~~ん、たいくつ~」
そんな感じの日があります。

何故分かるって?
う~ん、なぜかなぁ~。
私が動くたびにサニーが、「なに!? どこいくの?」
ルナは「わたしも行く~」
アリサは上体を起こして「なにしてんの?」
って言う感じの事が一斉に起きるからかな~?

普段は、誰かがそんな行動を起こしても一斉にはやらない。
そして、その日は決まって雨の日です。

そんなときは、とっておきのアイテムが・・・。
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b0008217_014926.jpgどうです?みな真剣でしょ?
ただ、サニーだけはすぐに飽きちゃうんです。
ルナは夢中ですが、夢中になりすぎるので目が離せない。
アリサは地味だけど1日中でも格闘しています。
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by yukiba20 | 2007-04-02 00:17 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(8)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん