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引退犬ティップに会いに行きました

b0008217_7213359.jpg4月29日、京都亀岡にある関西盲導犬協会で恒例のオープンデーが開催されました。
何年か前までは、一般参加者に加えて私達関西出身の犬と暮らすボランティアも参加できたのですが、参加人数が増えすぎて、春は一般参加のみとなりました。

そんな中、元気なうちに皆さんに会わせてやりたいと願っていたtipの母さん宅に協会から招待状が舞い込みました。
ティップさんを知る協会の皆さんが会いたいと言ってくださったそうです。

最初は大喜びで参加予定だったのが、再発転移の兆候が見られ一度は断念しました。
が、検査の結果、無理をしなければということで獣医師の許可が出たのです。

そりゃぁ、もう大喜びの母さんは関西にやってきました。

b0008217_7222095.jpgそうなりゃ私も一般参加。
ワンズさえ連れて行かなければ入場OKなので行ってきましたよ~。

いたいた♪
ちょっとふっくらしたティップさん。
とても優しい良いお顔になったティップさん。
この前会った時、ハグしたら「うるさいねぇ」と迷惑そうな顔されたけれど、今回は「はいはい、こんにちは」と笑顔で迎えてくれました。

b0008217_7225683.jpgお日様の下は辛かろうと用意されたVIPルームは、彼女が誕生したお部屋。
次々に訪れてくださる懐かしい人。
しっぽブンブンでお迎えでした。

ブリーディングWからは、生まれた時の様子、お母さんワンコの話、ちょっとだけどお父さんワンコのお話、兄弟犬のお話、たくさん聞くことが出来ました。
写真もたくさん見せていただきました。

ティップさん、幸せだね。

それ以上にニッコニコだったのは母さんでした。


「がんばるからね!!また会おうね」
再開を約束してお別れしました。

がんばれよ~!!
また、きっときっと会おうね~!!

『がんばれティップちゃん!』ポストカード
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by yukiba20 | 2008-04-30 07:24 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(12)

引退犬ティップとの友情

b0008217_21133913.jpg広島に住む引退犬ティップは、おちびなジュリちゃんと、忌まわしいドッグパークから救出されたシンシアばあちゃんと暮らしています。
以前、血管肉腫のことを教えてください、とお願いしましたが、そのワンコさんです。

余命3ヶ月の宣告を受け、秘蔵摘出の手術をしました。
桜の季節が巡り、余命宣告を吹き飛ばしたのでは、と思われた頃に蠢き出したのです。

今回、ティップさんの異変を感じ取ったのは兄ちゃんでした。
病院へ行くと貧血がある。
そう、体内のどこかでじわりと出血している箇所がある。
エコーやMRIでわからないほどの出血。
CTで場所が特定できれば手術して摘出することが出来るかもしれない。
でも、高額な検査費がかかります。

tipの母さんは悩んだ挙句に、「ティップは、まだまだ元気。このまま何もせずに弱っていくのは見ていられない」と、CT検査をし、手術できるものなら借金してでも手術する!と決めたのです。

実はこのティップさん、満身創痍です。
腰が悪くて、足が悪くて、何度も手術しているのです。
所属協会や引退犬支援のJSDAからの医療費の援助を受けながらですが、そんなものじゃ足りません。

そのティップさんと昨年の秋のアート展で会って以来、不思議な友情で結ばれているのが、イラストレーターのいいちゃん。
そう、チャリティーカレンダーを描いてくださっている、いいちゃんです。

で、いいちゃんは、友達のために何かしたいと思いました。
それが前回の応援タオルでした。
b0008217_2115614.jpg
今回も前回以上の医療費がかかると聞いては黙っていられません。
で、過去のカレンダーから暑中見舞い状に使えそうな絵を4枚選んでポストカードにしました。
4枚セットにし販売してその収益をティップちゃんにと思い立ちました。
そんなに多くのセットは売りませんが、協力していただけたら嬉しいです。
詳しくはいいちゃんのサイトでご覧ください。

で、なぜワンコ家が?と思われるでしょうが、実はティップさんは親戚ワンコさんなのです。
と言ってもうちのゴールデンコンビとではありません。
ゴールデンコンビの実家のTIKILOVEHOUSEのラブたちと親戚なのです。
だから広い意味での親戚さん。

そんなご縁で、我が家も応援するぞ!と思ったのですが、いいちゃんと違って、才能がない・・・。
で、思いついたのが発送のお手伝い。
そう、買ってくださった皆様にありがとうの思いを込めて発送作業のお手伝いをさせていただきます。

b0008217_21161812.jpgそれだけかって?
それだけです。
あ、ポストカードは買いますよ。

私も何か才能あったらな~って思いました。
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by yukiba20 | 2008-04-19 21:17 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(15)

もの言わぬ犬と、もの言うボランティア

b0008217_21241765.jpg今回の騒動で当該記事の削除を提案してくださった方がありましたが、私はその必要がないと思いますので、まずは削除しないことを明記させていただきます。

今回のことでも、変わらないのはこれからも年寄りワンコと暮らしていくことです。
人間のために働いてきた犬には、感謝と労わりを持って共に残りの時間を過ごしたい。
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めまぐるしい数日でしたが、あらためて思いました。
老いた犬は、ただただ愛しいのです。
病を得てしまった犬はことさらに愛しいのです。

だから、これからも引退した犬と暮らして行きたい。
今までと一緒です。
出身施設は問わず、縁のあった子と一緒に生きたい。

ちょっと前までは、ボランティアは黙って耐えていたかも知れませんが、最期を看取らねばならない引退犬ボランティアはそれでは寂しすぎます。
介護情報を発信しあって、老犬だって一緒に楽しめることを分かち合いたい。

b0008217_21295045.jpg私は、先代の引退犬ユキを預かった時に思ったのです。
引退犬との生活を出来る限り発信して行こうって。
自分の思いを書いていこうって。

だから、これからも「もの言わぬ犬」と一緒に「もの言うボランティア」として暮らしていきます。



でも、誤解しないでくださいね。
書いたことに責任の持てる自分の思いだけです。
今までもそうであったように、これからも変わりなく・・・。
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by yukiba20 | 2008-04-14 21:31 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(26)

コメントをくださいました皆様へ(追記あり)

今回の書き込みで多くのコメントをいただきありがとうございました。
まとめてお返事させていただきますことをお許しください。

コメントを読ませていただき、ご家族への信頼の大きさにいちいち納得の思いでいっぱいです。
私自身も、彼女が不適格だと言われるなら私が引退犬ボランティアだなんておこがましい気さえします。

多くの「理不尽である」と言う声は、これから皆様がご家族とともに引退犬にかかわっていこう、出来れば将来自分達も引退犬ボランティアとして手を上げていこうと思われていたからなのではないでしょうか。

私もそれを楽しみにしていました。

今回のことは誰がどのように曲解したのが始まりなのかはわかりませんが私は本当に悲しいです。

尚、コメントの多くに抗議行動や署名のことが書かれていましたが、個人宛にすることは本意ではありませんので、私自身としてはするつもりはありませんし、また、ご家族の本意ではありません。

このブログに「悲しい誤解」としてアップいたしましたことが、コメントに同じ思いだと返すことが、何かを扇動するかのように読まれました方、それは「大きな誤解」です。

私は、1ボランティアとしての悲しく口惜しい思いを書きました。
それをどのように受け取られるかは読む方次第でしょう。
これからも自分の思いは書き続けていくつもりです。
それが出来なくなるなら、ブログを開いている意味がないので閉じるしかないでしょうね~。

------------------------------------

ご心配をおかけいたしておりますが、本人はいたって元気にしております
コメント欄を閉じましたのは、いただいたコメントが予想外に多く、対応が困難になったためで他意はありませんので。

ブログは「思いを発信する」ために始めたものです。
閉じる時は自分の意志で閉じますから、その日までは喜怒哀楽、甘口辛口織り交ぜて書いていきますわ~。
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by yukiba20 | 2008-04-11 06:46 | 盲導犬 引退犬 ボランティア

悲しい誤解

一人の引退犬ボランティアとして、とても残念なことがありました。

引退犬を引取ることが夢でそのために医療費の貯金までし、迎えるための準備を万端整えて待っていた引退犬ボランティアの下に、ある日ようやく引退犬がやってきました。
ご家族も私達も心から喜びお祝いし、会えるのを楽しみにしていました。
過ぎてしまったお誕生日のお祝いもしました。

それなのに、これから最後の新しい家族として慈しんでいこうとしていた矢先に、その犬は引き上げられてしまったのです。

理由は、お誕生日のお祝いの時にバースデーケーキの帽子を被っていたのがブログに載ったからでした。

b0008217_1473870.jpg
それって、そんなにいけないことですかね??
うちだってトナカイの角を付けたりして載せたけど、ユーザーは「楽しんでるね~、アリサ」と
かえって喜んでいたわ。

物言えぬ犬に変な趣味を押し付け、おもちゃにしているということがその理由だそうです。

私は、そのご家族の名誉のためにいいたい。
その方は、犬の嫌がることを無理強いしたり、おもちゃにしたりするようなことは決してなさる方ではありません。
(むしろおもちゃにするのはワンコ家の方かも~)
b0008217_148843.jpg

先代の犬はキャリアチェンジでした。
寝たきりになってもいろいろと工夫をして、私にはとうてい及ばないような介護を尽くされ見送られた方です。

今回のお話があったときにそれはそれは喜ばれ、やっと念願の引退犬が預かれると一日千秋の思いで待っていらっしゃったのです。

ブログには、先代の犬への愛情をつづり続けられていたのですが、先代犬と違うのだと言われたそうです。
そんなことは言われなくたって引退犬ボランティアは十分承知していますよ。
もちろん、その方もですよ。

私は、最高の引退犬ボランティアのもとに引取られた盲導犬の老後の幸せが見えていただけに残念で残念で、口惜しくてしかたがありません。
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引退犬ボランティアを申し出る家族はいろいろなことを承知して、それでもひきとろうという深い思いがあることを、ユーザーにも、施設の職員にも知っていただきたいと思います。

今回のご家族に限らず、引退犬ボランティアは預かった犬をおもちゃにするなんていうことは絶対にありません。

しかも今回は、ユーザーとも何度か会っていらっしゃったのと今後暮らすことになるだろうお宅も確認していらっしゃったので、ご家族の人となりを十分に理解されていたと思われるのですが・・・。

つたないブログを読んでくださる皆様、引退犬を預かるものは面白半分で預かるのではないことをどうぞご理解くださいますようお願いいたします。

重ねて申し上げます。
今回のことは大きな誤解です。

と言うより、不要なことを言うヒトがいなければワンコはそこの家庭で、多くの友達ワンコさんと共に幸せな老後を送れたことを、問題だと提起されたヒトに言いたいです。

現状を見ずに、状況を語らないでください!!
腹立たしく悲しい出来事でした。
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不安なのであれば、ご自分で預け先をお探しになるのが一番いいでしょう。
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by yukiba20 | 2008-04-10 14:05 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(36)

引退犬ボランティアが足りないⅡ

b0008217_1347496.jpg「引退犬ボランティアが足りない」と書くと「申し込んでもなかなか犬が来ないから足りているんじゃない?」と言われます。

来ないから足りているんじゃなく、引退する時期がさまざまだから場合によっては待ってもらわなければならないこともあるんです。
そうかと思うと日を置かずに数頭の犬が引退してきて「引退犬ラッシュ」でボランティアが足りなくなります。

パピーウォーカーと違って、引退犬は亡くなるまで、数ヶ月であったり数年であったりと、共に暮らす時間は無制限なのも足りない理由の一つかもしれません。
b0008217_13482294.jpg
登録してくださっている方が案外多い場合もあるのです。
では、なぜ引退犬ボランティアが不足するのか。

それは、いざ引き取りとなった時に戸惑うんですね。
で、理由はさまざまですが登録してるのにお断りになる人も多い。

待っている間に家庭環境が変わってしまった。
(これは、仕方のないことです。)

思っていた以上に年寄りだ
(当たり前です、キャリアチェンジじゃないんです。お仕事を終えてきた犬たちが若いはずがありません。)

病気だ・怪我をしている・足腰が悪い
(若くても引退するのにはそれなりの理由があります。)

大きな犬だ
(テレビや写真などで見てて初めからわかっていることでしょがね~。)

動きが鈍い・表情が乏しくて面白くない
(人間だって年取れば同じです。)
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引退犬が話題になった時には多くの登録があるのですが、老いた犬を引き取る時は「可愛そう」だけではなく覚悟が必要だと言うことを忘れないでほしいと思います。

一番は、命の残りが少ないと言うことです。
「明日、いなくなるかもしれない」
その覚悟が必要です。
そのときに「家に来てこの子は幸せだったのか」なんて悩まないでください。
「この子は我が家で送ってあげることが出来たから幸せだったんだ」と自信を持って送ってほしいのです。

二番目は、当たり前だけれど老犬なんです。
表情も動きも鈍いかもしれません。
病気持ちかもしれません。
時よっては寝たきりになるかもしれません。

三番目は、経済負担が出てくるかもしれません。
これも、老犬であることを念頭に置いて、何をすべきか、どこまですべきか、どこまでしたいかを考えたら良いと思います。

b0008217_13512856.jpgあげれば限がないのですが、まだまだ発展途上ではありますが、以前のように一人でその悩みを抱え込むことはしなくても良いような環境になりつつあります。

医療費の援助のある施設もあれば、施設援助がなくても支援や相談に乗ってくれるNPO法人もできてきました。

いろいろなことを覚悟して、それでも引退犬ボランティアにと手を上げてくださる方、一緒に老犬との暮らしを楽しみませんか。
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預かりにくい子ほどボランティアの家庭を必要としているのです。
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by yukiba20 | 2008-04-02 13:58 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(23)


自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん

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動物を受け入れるサロンをと作られたペットと飼い主のためのヒーリングサロンです。



TIKILOVE
フード代の一部と、お買い物した時に付くポイントが引退した補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の医療・介護費支援に寄付されます。


我が家の犬たちの実家、TIKILOVE母さんが、引退犬支援のため作られたカレンダーです。可愛い子犬のカレンダーです。

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