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昨日の朝、「ティップが逝きました」と連絡をいただいた時
「あぁ、テトちゃんが『ティーちゃん、一緒に逝こうよ』ってお迎えに来たんだ」
そう思いました。
テトちゃんはティップちゃんとは従姉妹同士。
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テトちゃんは母さんの腕の中からするりと抜けてお迎えに来てくれた皆と行くことにしました。
そのテトちゃんが
「みんな、ちょっと待って。従妹のティップちゃんも誘っていきたいの」
と言って誘いに行ったような気がしました。

ティップ母さんは、朝ごはんを食べずに逝ったティップちゃんのためにおにぎりをふたつ作って持たせてあげたそうです。

「虹の橋行き」のバスに乗った2ワンはそのおにぎりを1個ずつ食べた。
そんな気がするのです。

バスの周りには大勢の親戚さんやお友達がいっぱい天使の羽をはばたかせ
「おにぎりを食べたら出ておいで。早く一緒に飛ぼうよ」って待っている。
そんな風に、なんだか、ふんわりホンワカと旅立ったような気がします。
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ティップちゃんは、アリサと仕事仲間であり闘病仲間でした。
ティップちゃんのユーザーは、アリサのユーザーと共に盲導犬啓発に尽力されています。
ティップちゃんは、親戚わんこさん。
たくさんのご縁があったね、ティップちゃん。

テトちゃんや皆を誘って、千の風になってたまにはワンコ家地方にも来ておくれ。
いつでも待っているからね。

グッドガール、ティーちゃん。
ベリーベリーグッドガールだよ、ティップちゃん。
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by yukiba20 | 2009-05-29 18:54 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(8)
テトちゃん、あなたがするりと母さんの手の中から空に帰ったとお知らせをいただいた時、「あぁ、テトちゃんらしいなぁ」、そう思いました。

母さんにいつも寄り添っていたくせに、いつも邪魔にならないようにニコニコ笑いながらそこにいたテトちゃんらしい。
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3年前(になるかな?)の大手術の後から、きっと少しずつ大きくなっていた天使の羽。
羽ばたいてみたらフワッと浮き上がっちゃんたんだね。

「テトちゃん、もう飛べるようになったんだね~」
皆そう言ってお迎えに来てくれたのでしょう。

いつかはお別れしなければいけないと覚悟してたのに、お知らせをいただいた時には喉の奥に何かが詰まったようで苦しかった。
今はその塊が溶けて涙になって溢れています。

テトちゃん、たくさんの天使の輪を送り出してくれてありがとう。
その天使の輪、大きく大きく繋がっていきましたね。
あなたがいてくれたから・・・
ありがとう。

ありがとう、ありがとう、ありがとう
あなには、いくら言っても言い足りない・・・
「ありがとう」
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また、ひとつの大きな時代が終わりました。

愛しいものとの別れはいつも悲しくて寂しくて辛い・・・
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by yukiba20 | 2009-05-28 08:28 | 親戚ワンコ | Comments(12)
郷里に住む叔母から「お墓のことで話があるから」と言われて、乗鞍から帰ってすぐに父さんに3ワンを預けて郷里に帰りました。

せっかく郷里に帰るのだからお邪魔でなければ、ラミちゃんに会いたいと思い連絡をしましたところ「OK!待ってるよ」と嬉しいお返事が届きました。
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ラミちゃんのお家は、もうお空に帰ってしまったけれど、忘れることのできないアヴィちゃんのお家でもあります。

駅で母さんに会えたとき、嬉しかったぁ~。
「あぁ、やっと会えた」そう思いました。

お家で待っていてくれたのは、ラミちゃんとハチちゃんと父さん。
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ラミちゃんは思っていた以上に元気でした。
ハチちゃんとガウガウ遊びもすれば、母さんがキッチンに行くとお目目キラキラで「ウマウマでしか!!」と後を追う。
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優しい穏やかな眼差しだけれど、まだまだ輝いている。
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摘出された腫瘍の写真を見せていただきました。
血にまみれた腫瘍・・・かなり大きい。(私こんなの見るのは平気なんです)
片手いっぱいくらい。
転移もあるという。
お腹もぷっくり、でも腹水ではありません。
ここに転移があるのか・・・。
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ラミちゃんの腫瘍から作ったというホメオパシーも見せていただきました。
小さな小さな白い錠剤です。
アヴィちゃんの時も使われたそうです。
アヴィちゃんはそれで2年生きられました。
どうぞラミちゃんにも効果が出ますように・・・。

肛門は狭くなっていて硬いウンチは苦しい。(三日月形になって出てくるそうです)
始末が大変だけれど、柔らかい方が良いそうです。

アリサは肺転移が一番怖いけれど、ラミちゃんは腫瘍で肛門が塞がれてしまうのが怖いそうです。

ラミちゃんとアリサは同じ協会の出身、ユーザー同士もお知り合いです。
アヴィちゃんもそうだったよね。
アヴィちゃんの話が出た時、涙がこぼれました。

アヴィちゃん、うめぼしさんちの子になって幸せだったろうなぁ。
良かったね。
そう思っただけで泣けて泣けて仕方がなかった。

ラミちゃんもそう。
穏やかな瞳が「あたし、しあわせ♪」って言ってる。
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郷里に帰ったら、あの幸せの笑顔にまた会いに行こう。
行くからね~。


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年老いて、病気で、怪我で引退してきた犬達を 迎え慈しむ家族にこの子たちの見せる優しい笑顔。
何よりのプレゼント。

これが、この子たちの「ありがとう」なのかもしれない。
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by yukiba20 | 2009-05-20 17:57 | 盲導犬 引退犬 ボランティア | Comments(9)
今一夜明けた今日も良いお天気です。
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帰りたくな~い、のはワンズも同じ。
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でも、帰らねば、と言うので最後のドッグラン。

b0008217_2232510.jpgやっぱり穴掘りルナでした・・・
そんなに面白いかい?


ルナは3日間穴掘りを堪能し、サニーはクンクンを堪能し、アリサとヒト二人は自然を満喫し帰路につきました。








帰りは「ひるがの高原サービスエリア」で休憩。
本当は行きに時間があれば、ここでHALさんと会えたのに…
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お天気の良さとGW突入と言うことで超満員でした。
父さんを待つ間、ここでも交流会が始まりましたが、行きと違ってワンズはちょっとお疲れでノリが悪い。
まぁ、そんなこともあるわね。
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後は、ひたすら我が家へ。

今回はGWとは言え平日を狙って正解でした。
帰りも渋滞に引っ掛かることなく、迷子になることもなく帰り着きました。

2泊3日、数年ぶりの信州堪能の旅も終り。

さぁ、次はどこへ行こうかなぁ
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by yukiba20 | 2009-05-18 22:07 | ただの愛犬家 | Comments(10)
二日目、少し肌寒いくらいの朝。
う~ん、気持ちが良い♪
父さんは、私が朝風呂に入っている間にお散歩に行って、「ここは山やなぁ~」なんて当たり前のことを言って帰ってきました。

夕ごはんもおいしかったけれど朝ごはんもおいしかった。
豊富な種類のジャム。
もちろん全部味わいました。
おいしかった~。
朝ごはんが終わって、さてどこへ行こうか。
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ワンコさんを置いて大正池の方に行かれたご家族もありましたが、うちはワンコの行けないところは行かない主義なので、近場のスキー場近辺から遊歩道をたどりました。
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時折聞こえる鳥の声以外は川のせせらぎくらい。
静寂を楽しみながら歩いていると、父さんの虫が起きだしました。
「こっちへ行ってみよう」
きれいな川の流れる山道を歩きたかった父さんは、遊歩道からそれました。
途中までは遊歩道とほぼ平行に歩いているけれど、だんだん下りになり、遊歩道は影も形も見えなくなりました。

車の轍があるのでどこかに出るのは間違いないけれど、土地勘のない私たちはどこに出るのかわからない。
出たとしても車の置いてある場所までの距離もわからない。
やっぱり引き返そうというので、Uターン。
来る時は下りでとっとこ歩けたけれど、帰りは上りです。
日頃歩かない父さんはすぐ顎が出て、日頃歩くけれど上り坂の連続には苦戦のワタクシ。
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もう!横道に外れるのはよしてね!!
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そこからそう遠くないところで、なんと言うところだったか忘れちまったけれど、良いところがありました。
奥には水芭蕉が咲いているところがあるというので行きましたよ~。
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歩きやすいし、気持ちが良いので父さんもとっとこ歩く歩く。
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でも、やはり例の虫は退治できていませんでした。
途中で右にそれる道がありました。
「こっちへ行こう」
内心やばいかも、と思ったのですが、子連れの家族がうるさかったのでつい横道にそれてしまったのです。
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結果は、車を置いた場所からかなり外れたところに出る様子なので、やっぱりUターン。
でも、ここは歩いていても気持ちがよかったし、水芭蕉には早いというのでまぁ良いか。

お昼にはおいしいそばを食べて、ソフトクリームを食べて、3時過ぎに帰りました。
3ワンはすぐに爆睡。
父さんもうつらうつら。
私は、マンガの続きを(こういうことだけはタフです)

ものの30分も休憩すると2ワンは復活で、ドッグランに昨日のリベンジ(ボール遊びの)に行きましたが、ものの見事にルナは穴掘り三昧。
サニーは大好きなクンクン。
私はすることがなくて、ぼ~~~。
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アリばばちゃんは、父さんとお休み。

夕飯もおいしくいただいたあと、「テレビを見る」と言う父さんにサニーとアリサはついて行きましたが、遊びたいルナとおしゃべりしたい私は皆さんとのおしゃべりを楽しみました。

陽だまりのご主人にマッサージをしてもらって気持ちが良くなったルナは、ちゃっかりお膝にお座り。
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集まった母さんたちは老犬介護のお話で盛り上がりました。

この日出会ったワンは、ゴールデンさん・柴わんこさん・ボルゾイのカップル・ミニチュアダックスくん・ロングチワワさん・コーギーのカップルでした。
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by yukiba20 | 2009-05-15 20:58 | ただの愛犬家 | Comments(10)

乗鞍高原、陽だまりへ

GWは出かけないことと決め込んでいた我が家も、アリばばちゃんが元気なうちにと一念発起で、乗鞍高原に出かけました。
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b0008217_15413628.jpgGWと言ってもカレンダーどおりなら平日の出発。
おっかなびっくりだったのが、ガラガラの高速道路。

GWとは関係ないのですが、我が家の父さんは透析患者、1級障害者です。
透析患者と言っても病院で処置するのではなく、自分の腹膜を使って透析をしています。
だから、車にいっぱい透析液を積んでのお出かけ。
途中で液の交換もしなければなりません。
まぁ、それは障害者用トイレを使えば良いので大丈夫なのですが2、30分時間がかかります。
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SAによっては時間を持て余すのですが、今回は東海北陸道にある「川島ハイウェイオアシス」に立ち寄りましたところ、ところどころに木陰のある広々とした芝生の広場や、大人も子供たちも楽しめそうなちょっとした施設もあり3ワンは大満足の休憩となりました。

一回りして休憩していると、いつもの如く子供たちが集まって来て交流会が始まる。
いつもとちょっと違うのは、寄ってくる子供たちに付き添っているのがお母さんよりお父さんが多かったこと。
お父さん、子供がじっとしていてくれるなら犬でも何でも良いです状態が多かった(ご苦労さま)
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乗鞍に行くには清見で降りて高山・平湯を越えて行きます。
高山まで無事に着いたのですが、ナビの言うことを(人の言うこともですが)きかない父さんが、「こっちからも行ける」と道を曲がったのが間違いの元。
高山市内か郊外かわからないところをグルグルぐるぐる。

おかげで到着予定が大幅に遅れ、くたびれはてて到着したのは夕飯間近。

ワンズも疲れただろうと、まずはドッグランに放牧し、さてボール投げでもして楽しもうかと思ったのに、楽しもうかと思ったのにですよ!
ルナのやつめは突如穴掘りを始めました。
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いくらボールで誘ってもダメ。
見向きもしないでひたすらに穴をホリホリほりほり。
なんでも、モグラが出没するそうで、はじめての匂いを追いかけるのに夢中です。
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楽しみにして持って行ったボールも出番がなく、換わりにどろどろに変わり果てた犬が1頭。
後の2頭はどうしたかって?
きれいなもんですよ。
趣味のクンクンに没頭していましたからね。
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陽だまりは、ノーリードOKだったので3ワンは廊下の探検など楽しんでいましたが、部屋へきっちり帰るのはアリサ。
サニーはいい加減なもので、部屋の近くならどこでも「ここでし!」と言っているし、ルナにいたってはもっといい加減。
「サニーちゃんがここだと言っているのですから間違いないでし!」と探そうともしない。
それに比べてアリサはえらい!
現役時代もホテルにお泊まりして、トイレなどで外に出かけても間違いなく部屋に誘導してくれるという子だったと聞いていましたが本当でした。
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旅に出るたびに、今でも3ワンに新しい発見があるのがとても新鮮です。
で、何度旅に出ても、ナビの言うことを聞けよ!と父さんに腹を立てるのに変わりがないのはなんなのよ!!

そんなこんなで、ご近所散策の楽しみは明日に持ち越しです。
が、ここ陽だまりには私の楽しみがありました。
なんと、本棚にマンガがいっぱい!
むふ♪もちろん読みましたよ~。
ゆっくり休むはずが結局夜更かししてしまったのであります。
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by yukiba20 | 2009-05-14 15:52 | ただの愛犬家 | Comments(16)
昨日乗鞍から帰って来て、明日は郷里へ行かねばならない私。
留守中のごみ出しをお願いするついでに、本箱の整理をしていたら小冊子が出てきました。

アリサのユーザーが、共に歩んだパートナーたちのことを書かれた「盲導犬と私」と言うA6判50ページほどの小冊子です。

この小冊子の売り上げはライトハウスとJSDAに寄付されました。
ご本人の名前ではなく、売って下さった方々の名前で寄付されたので、どこにも彼女の名前は残っていません。

しかも、定価がなかったのです。
「読んでくださって、なにがしかの寄付をしたいと思われたらそれだけで結構です」と・・・。
私の記憶では300円から1000円の間で皆様が決めて下さったと思っています。

すべて売りつくしたと思っていたその小冊子がなぜか17冊だけ本箱の片隅で眠っていました。

b0008217_1717229.jpgアリサのユーザーは、日本の女性で最初に 盲導犬を持たれた方です。
初代のオディーから6代目のアリサまでのことが書かれています。
5代目のローラは、我が家の幻の引退犬1号でした。
現在、彼女は7代目のニルスと歩いていらっ しゃいます。

この冊子は、犬達のことだけが淡々とつづられていますが、ユーザーの心がけるべきことも彼女独特の淡白さで書かれてあります。

今、ヘルパーに助けられて歩くユーザーが多い中、犬達の誇りを大切にし、信頼して共に歩く彼女から教えられることがとても多いことに気付きました。

盲導犬にかかわるボランティアの厳しさと大切さを理解し、常に感謝の念を持ち、引退させた パートナーには亡くなるまで、援助の姿勢を崩されることはありません。
ユキのことでSOSを発信した時には、一番先に手を差し伸べて下さったり、多くのユーザーに呼び掛けてくださいました。

そんなユーザーが書いた、「犬の本」です。
感動ものではありません。

もし、読んでみようと思われる方がありましたら無料でお送りいたしますので、非公開コメントに送り先をお書き願えませんでしょうか。
メールでもかまいません。
17名先着順と言う中途半端さですがよろしくお願いいたします。


乗鞍レポートは郷里から帰ってきましたら書きますので、乞うご期待(しないでください)


皆さま、お申し込みありがとうございました。
定員に達しましたので申し込みを締め切らせていただきます。
このような短時間に定員に達するとは思いませんでした。
ありがとうございます。
心からお礼申し上げます。

発送はGWが明けてからになりますが、ご容赦ください。

尚、この冊子に限りましてはご寄付や送料のお気遣いは御無用にお願いいたします。
読んでいただけるのが、ただただ嬉しいのです。

ありがとうございました。

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by yukiba20 | 2009-05-03 17:21 | 盲導犬 引退犬 ボランティア

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん