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武州のアーちゃん(アスターちゃん)、伊予のアーちゃん(アーダちゃん)、ナニワのアーちゃんを、私は、勝手にアーちゃんズと呼んでいました。

その武州のアーちゃんが、じゃぁね~、って逝っちゃいました。

アーちゃんは、とてもつらい環境に置かれていたワンコさんです。
そのアーちゃんを、セナ君とママさんは家族として迎えました。

ママさんのところに来てからは、楽しかったね~。
幸せいっぱいだったね。
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体調が悪くなって1週間…、大好きだったセナちゃんが虹の橋行きのバスで迎えに来たのです。

アーちゃん、良かったね。
セナ兄ちゃんとまた会えた。

晩年は、病気との共存でしたが、ママさんやウーちゃんと共に幸せな日々だったね。

そんなアーちゃんは、ママさんやウーちゃんと共に、働く犬たちの為に頑張ってくれました。
アーちゃん地方でのイベントでは、ママの作ったチャリティークッキーや
盲導犬の育成支援のためのチャリティカレンダーをウーちゃんと一緒にたくさん売ってくれたよね。

ありがとう、アーちゃん。
一生懸命頑張ってくれたあなたにはどんなに感謝してもしきれるものではありません。

ママさんから、「看板犬として頑張ってくれてね」と聞いた時には、なんだか、
辛い環境から救ってくれたママさんに恩返しをしているように思えて仕方がありませんでした。
まさか、こんなに早く逝ってしまうとは思っていなかったから…。

アーちゃん、そうだったの?
「母さん、ありがとう」って、一生懸命お手伝いしたの?


辛い環境から救い出された子たちって、本当にけなげでいい子が多い。
ほんのわずかなことを喜び
ほんのわずかなことを「幸せだよ~」って笑ってくれて
そして、恩返しのようにとっても大きな幸せを残していてくれる。

アーちゃんには、1度もあったことはなかったけれど、ママさんから聞くアーちゃんはそんなワンコさんのような気がしていました。

武州と泉州をつないでくれたセナ君とアーちゃん。
みんなへのご挨拶が終わったら、一緒に千の風になってナニワのアーちゃんに会いに来てください。
(写真は、虹の橋へ引っ越す前日のものです)
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by yukiba20 | 2012-01-25 23:35 | ただの愛犬家 | Comments(2)

介護の始まり04

1年前を1とすれば8割がた復調したアリサです。

その後のアリサは、リハビリ効果絶大です。
介助つきですが、家の中を歩く分にはナックリングはしなくなりました。

○ンチの時も、自力でできるようになりました。049.gif

そして、ある日、食事の支度をして、アリサに食べさせるための準備をしようと振り返ると…なんと!
そこには、アリサがいるではありませんか!!
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食器を落としそうなほどビックリしました。005.gif

嬉しくって、万歳しようと思ったけれど思いとどまりましたよ~。
今度はアリサがびっくりしてひっくりかえったら大変ですもの。

その日を境に、立つこと、または立って歩くことによって意思表示をしはじめました。

立って、フラフラと所定の場所(アリサが自分で決めた)まで来る。

そこまで来ると、トイレなら玄関の方を、おやつか水ならガス台の下を、ご飯ならキッチンの上を見ます。
そこからが私の出番で、介助します。

では、所定の場所での意思表示を気づかないふりをするとどうなるか。034.gif
な、なんと!
さらにフラフラ歩いて私のいるところまでくる。

はい、ここまで出来れば復活宣言しても良いかな?
もうしばらく、私たち家族の下にいてくれるそうです。
と言うことで、

アリサ、復活しました!!

応援、お見舞いくださいました皆様、ありがとうございました!
いただきましたアドバイスがどんなにありがたかったか…
深く感謝いたします。040.gif



そうそう、今回の介護中に欠かさずしていたことがあります。
それは、体位転換の時と立たせるときには、按摩マッサージをする時に叩打法(こうだほう)と言うのがありますが、それをしました。
肩たたきをするような要領でトントントンと軽くたきます。

下になる足がしびれて立ちにくいのではないかと、腰から後ろ足、特に下になっていた方を主に軽くトントントンと叩いて血行を促しました。
マッサージもしましたが、立たせたときは片手が使えないのでこの方法を思い出したのです。

効果はあったと思います。
立った時のふらつきが、叩いた後は少なかったように思えました。


やったね、アリサ006.gif
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by yukiba20 | 2012-01-21 21:28 | 老犬介護 | Comments(34)

介護の始まり03

皆様にご心配をおかけしているアリサですが、おかげさまで元気になりました。
なりつつある…のかな?

少し時間がたち、驚異的な復活を遂げているアリサですがメモとして経緯を残していこうと思います。

マグロを一切れ食べ、ヨーグルトも食べ、トイレも済ませたアリサはその後もずっと眠っていましたが、眠りの質が変わりました。
死んだように眠るのではなく、時々ボーっとあたりを見回してまた眠ると言う繰り返しで、ご飯の時は起こせば起きるようになり、寝たきりでも手で食べさせれば食べるようになりました。
量的には、まだまだわずかで、朝夕に小さなお茶碗に1杯がやっと。
食べていたのは昆布だしで炊いた白身魚のおかゆ。
ヒトと同じような療養食にしました。
(おいしいので、沢山作って私も食べていました)

翌日には、昼も起こして食べさせると食べるようになり、そうするとみるみる食欲が回復していきました。
おかゆにはいろいろな肉のミンチ(冷ましたおかゆに生肉のミンチ)や柔らかく煮てつぶした野菜が入り、1回量が少ない分4回食べさせました。
量的には今までの1日分の8割程度が食べられるようになったのです。

水分は、皆様から教えていただいたものは全部試してみました。
野菜スープ、ヨーグルトの上水を水で薄めたもの、チキンスープ、果汁など。
この中で、飲まなかったのは果汁でした。
リンゴのすりおろし果汁はほんの二舐め、ミカン果汁に至っては匂いを嗅いで終わり。
多分酸味が嫌だったのではないかと思っています。

でも、同じ酸味でもヨーグルトの方は喜んで飲みました。
スープは最初の頃はほんの少し飲む程度でしたが、食欲が出てくるとおかわりを要求するようになりました。
このようにしてみると、回復過程でどんなものが食べたいのかちょっとわかるような?
でも、これだってきっと個体差があって皆に当てはまるわけではないでしょうけどね。
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食べるようになると体に力が入るようになったので、リハビリを始めることにしました。
(介護の様子の写真は、写し手がいないので残念ながらありません)

たいていの方は、立てなくなった段階で寝たきり生活になるのを受け入れられますが、もし私だったら、もう1度立ちたいと思うからアリサだってそう思っているに違いないと思ったので、迷うことなくリハビリを開始しました。

まず、立ってご飯を食べること。
もちろん支えていますが、一応踏ん張るので目も体もはっきり目覚めるようです。

後ろ足が×になってしまうし、ナックリングするので自力では絶対無理ですが、支えて、まず踏ん張れる状態の足の形にしてやります。
そうすると、体重が4本の足に分散しますので支えてやれば立てるのです。

次に、トイレはゆっくりでも歩かせていくこと。
今までは、腰に負担がかからないように、すべりの良い傘の生地(サニーのPWさんから以前にいただいたもの)に乗せて玄関まで引っ張って行っていました。
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足が滑らないようにキッチンマットを敷いて、アリサロードを作りました。
後ろ足がナックリングするたびに元に戻してゆっくりゆっくり歩かせ、できるだけ筋力が衰えないように、家で仕事の日は1日に5回ほど挑戦。
これは、私の気分転換にもなって一石二鳥でした。

二日ほどで、しばらくなら支えなしで立っていられるようになった時は、もしかしたら…と先に希望が持てるようになり、それと同時に、時間はかかりますが自分で体位転換が自由にできるようになり、アリサも私もとても楽になりました。
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その間3ワンは静かにしていたかって?
そんなもんしてますかいな~。
とくにご飯の時は大変でした。
「私のは?」と大騒ぎ。

でも、この子たちがいるから騒がしくても笑いながら介護ができていると思います。
若い力は、アリサにも私にもエネルギーの源のような気がします。

(続く)
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by yukiba20 | 2012-01-16 08:59 | 老犬介護 | Comments(21)

介護の始まり02

3日食べなかったら無理強いはよそう、アリサのしたいようにして見送ろうと覚悟していたのに、ひたすら眠り続け、その間トイレもせずだったのが、呼びかけにぼんやりとではありますが応じたのが1日半を過ぎた頃でした。
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反応したと言っても、ぼ~~っとしているだけです。
トイレもせず、水も飲まずにまた眠りましたので、そのまま眠らせて3ワンと散歩に出かけました。

帰宅後、海が騒いでいた時に目を開けたので、肉がダメなら魚はどうだと、まぐろを一切れ鼻先に持って行ったら、フンフンと匂いを嗅いで、しきりに頭を動かしています。
食べるのかと思えばそうでもない。
じゃぁ、いらないのかと思うとそうでもない。
アリサの悩んでいる間、3ワンの騒がしいこと。
「アリババちゃんがいらないならわたしが!」とうるさいうるさい。

それに触発されたのか、おもむろに一切れ口に…。
やったね~!
はい、じゃぁ次ね、と差し出しましたが、これはもういらないと拒否。
まぁ、一切れでも食べたからよし。
次は水分です。
でも、すぐに寝ちゃいました。

夕飯の時刻に、もぞもぞと動くので体位転換し、水を持って行ったけれどこれは要らないという。

いつもなら飛びつく牛乳をすこ~し垂らしてみるが、やはり飲まない。
逆にいつもなら酸味が強くてあまり好きではないヨーグルトを一匙食べさせてみると、ゆっくりではあるけれど食べてくれた。

体調の悪い時は嗜好も変わるのだとあらためて思いました。

ヨーグルトを食べてくれるなら、と、大匙1杯くらいを水で倍に薄めてフードを15、6粒入れてみました。
我が家のフードは鮭が入っているので魚の匂いがするのです。
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この時もずいぶん悩んでいましたが、5、6粒残してヨーグルトは全部食べました。

さぁ、それなら強制的にトイレをさせようと思いオムツをつけてトライ。
アリサは家の中でも、コマンドでできるのですが、足が萎えているのでお尻がべったりついて汚れます。
なので、ヒト用のオムツを着用して、膀胱圧迫ではなく、介護服で支えていつものスタイルでさせてみたら、ちょっと時間はかかりましたがしてくれました。
量は思ったより少なかったです。
やはり水分を取っていなかったからでしょうか。
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さぁ、これで一安心。
また眠りこけてくれてもいいや、と腹をくくったのですが、なんと…
(長くなるので次に続きます)
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by yukiba20 | 2012-01-10 22:08 | 老犬介護 | Comments(20)

介護の始まり01

年末から三が日にかけて、我が家はお山公園にせっせと出かけて楽しい時間をいっぱい過ごしました。
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アリサもブーちゃん号に乗って行きましたよ。
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広場では、日の光を浴びて風を感じ、草の上を歩きました。
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まぁ歩くったってたいしたことはないのですが、それでもずっとウロウロしていました。
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歩きたいように歩き、行きたいように行く。
そんな散歩の日々でした。
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ところがです。
4日夜、遅い年賀状の続きを書いていた時に嘔吐しました。
その時は1度で収まってのですが、それが始まりでした。

5日朝、未消化の状態のままのものが大量に吐き出され、後始末をしているうちにそのまま深~く眠ってしまいました。
移動させても全く起きないのです。
食事もとらず水も飲まずに昏々と眠り続けるのです。
しかも四肢が冷たい。
丸1日、24時間以上眠り続けました。
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実は、12月初めにも急に立てなくなって、もはやこれまでか、と思ったことがありました。
この時も何とか復活してくれたのですが、これ以降は家の中でも単独歩行ができなくなっていました。
それでも起こせばトイレと食事は自力で行っていたのです。

でも、今回はそんなもんじゃぁありません。
どんなことをしても目を覚まさないのです。
今度こそホンマモンの、もはやこれまで、だと思いました。

ふと思ったんです。
ワタクシ、昨年からず~~~っと忙しいんです。
秋ごろから、睡眠時間は平均5時間切るくらいになっていました。
暮れも正月もありません。
とにかく忙しい。
年賀状を書く間もないくらい忙しい(こんなところで言い訳をしてる)
今年からはさらに忙しくなることがわかっている。

病犬や老犬は、その時を悟って逝くと昔からしばしば言われていて、我が家の代々の子たちもそうでした。
忙しくなるなぁと思ったころに、ふいっといなくなる。

だから、寝ているアリサの耳元で言いました。
「あんた、変なこと考えてるんと違うやろね。いらんこと考えなさんなよ。」

それからしばらくして揺すると目を開けたんです。
びっくりするやら嬉しいやらで、すぐに水と食事の用意をしてトイレ。
でも、トイレもしなければ水も飲まない。
高級牛肉一切れ差し出してみましたが…食べない。

トイレは、まったく飲まず食わずなので前の経験からもうしばらくは大丈夫だろうと思っていましたが水分補給だけは何とかしたい。
思いはあるが本犬は全く受け付けない。
今までとは全然違う様子に覚悟しました。
3日食べなかったら無理強いはよそうと。

(コメントをいただきました皆様、すみません。しっちゃかめっちゃか状態でレスが大変遅れています。ホントにホントに申し訳ありません。)
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by yukiba20 | 2012-01-07 23:40 | 老犬介護 | Comments(31)
石垣島の海で石ちゃんと戯れ、海の底から引き上げるお仕事が大好きだったびりびりくんが、大晦日の夜にその石垣の海に還って行きました。
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びりさんの病気は悪性リンパ腫。
我が家の3代目リョウスケと同じ病気でした。

3代目が亡くなった時に比べると格段に治療法が進んでいるけれど、それでも完治できませんでした。
闘病生活は1年半くらいだったと思います。

彼が悪性リンパ腫に侵されたと知った時から、ずっとずっと、ず~っと願い続けていました。
「穏やかな日々を1日でも長く生きてほしい」

はじめからず~っと、私は3代目と重ねてブログを読んでいました。
お別れの時のブログ…
3代目も、ちゃんとお別れを言ってくれたことを思い出しました。

「母さんありがとう、オレ、もう行くわ」
そう言ったような、小さな小さな一声。
「く~~~ん」

あれから10年になろうとしているのに、いまだにその一声が忘れられない。
腹ばいになっていたのが、崩れるように横たわった瞬間の悲しそうな一声。
その一声一声がびりさんに重なって、祈るような思いで、病状に一喜一憂してブログを読んでいました。

びりさん、数日前から調子が悪そうだなぁって思ってた。
その矢先のお別れでした。
彼が石垣の海に還ったと知った時は、もう1度3代目を失ったような気がしてとてもうろたえました。
あの時のようにオイオイ泣いてしまいました。

びりさん、あなたとのお別れは、3代目との2度目のさようならだった。


石垣の海に遊ぶびりびりくん
海は温かですか?
石はたくさんありますか?
くるくるさんとオシッコした場所は今でもトイレにしてますか?

今でも思います。
「ウソなのャ~♪」
そう言って起きてくれそう。

ね、そんなお顔でしょ。
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びりさん、大好き
夢を見させてくれてありがとう
(びりびりくんに会いたいなぁって思われた方はこちらからどうぞ)
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by yukiba20 | 2012-01-04 22:43 | ただの愛犬家 | Comments(6)
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2012年がやってきました。
昨年辛い生活を余儀なくされた皆様に、幸せがいっぱいやってくる年でありますように。
世界中のみんなが幸せな年でありますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by yukiba20 | 2012-01-01 00:00 | ただの愛犬家 | Comments(13)

自称犬小屋?に住む盲導犬の引退犬で天使になっちゃったユキばぁとアリサ、とキャリアチェンジ犬サニー&家庭犬ルナ・海と一緒に暮らすワンコのかあさんです。(絵は小山るみこさんの許可を得て掲載しています。)


by ワンコのかあさん