とんだ災難(傷の画像あり)
2018年 02月 24日
暖かくて風があまりないので、お気に入りの公園へお弁当を持っていったのですが、とんだ災難に会いました。
海、フリーの柴ワンコに襲われました。
周囲に誰もいなければ海をフリーにして柴ワンコを振り切るのですが、暖かな週末でヒトもワンもいるのでそれができません。
怪我でもしたらたいへん!
なんてそんなこと考える間もなく自然に柴ワンコを止めるべく首すじをつかみました。
つかんだら咬まれた…。
ひぇ~!と言ったのは、私ではなく柴ワンコの飼い主とそのワン友さん。
二人で平身低頭、という言葉そのもののお詫び。
そんなこと言ったらヒトによっては問題ですよ発言まで~。
よっぽど動転したんでしょうね。
私は殺処分なんて全く望んでいないですからね~。
とにかく、滴り落ちる血を止めるべくティッシュを当ててしっかり握っていらっしゃる。
ありがとうございます、が、私は咬傷はよほどでなければ流れる血で雑菌を少し流すんです。
富山に住んでいた時に元軍医さんに教わったんです。
咬傷は雑菌が多いから、傷口を洗うきれいな水がなければ流れ出る血で雑菌をある程度流すのが良いと。
傷は2か所。

週末で、病院は午後からお休みなので自分で応急処置。
せっかく止血を頑張ってくださっているのを辞退して、ちょっとだけ流れるままに。
その後は、水を持っていたので傷口を洗って放置。
傷口を合わせてしっかり持っていれば15分くらいでくっつき始めるのですが、雑菌が入ったままくっつけたら嫌なので傷は開いたまま。
応急処置が終わってまじまじと見ると、きれいに裂けて中身(肉?)が見える。
新しい目ができたようにぽっかり開いた傷口。

治療費は全額支払いますので連絡してください。」
と、くどいほど言われて、連絡先をいただいてお別れしました。
そのあと、すぐに帰ったと思います?
せっかく来たんだから予定どおりゆっくりして帰りました。
でもね~、海がね…
こんな顔して離れないんです。


いつもだったら涎たらたらなのにこんなにしょんぼり。

海は悪くないのにね。
私が噛まれたことがショックだったのかな~。
同行していたのが、リョウスケやルナだったらタダではすまなくなってただろうなぁと思うと可笑しくて思わず笑ってしまった。
この2頭は家族を守る意識が歴代ワンコの中では群を抜いていたからね。
実は私のしたことは危険な手出しではあるんですよ。
飼い主でも怖くて触れない状態なのに他人の私が素手でつかむんだから。
でもね、考えるより先に手が出てたんですよ。
帰り道、すれ違う人の何人かは??と言う表情。
だって、上着には何か所か血がついているし、左手はジワジワと出血したままだものね。
上着は、今シーズンが終わったら処分しようと思っていたのでちょうどよかったです。

病院へは行ってくださいね。
ハルに噛まれた時は何時も破傷風予防の注射されました。どうぞお大事になさって下さい。
それにしても海ちゃんは、びっくりだったんでしょうね。大好きなかあさんが心配で心配でたまらない様子に、ギュッってしたくなちゃいました。会いたいな〜海ちゃんにも。

うちのメイファーも、短い生涯の中で二度だけ、喧嘩しました。相手は、二度とも柴ちゃん。もちろん、向こうから走って来てケンカ売られました。
メイファーは、穏やかな子だったけど、咄嗟だったので一瞬怒ったのね。
でも、一瞬だったので、何事もなくこと収まりました。
いつも思っていました、ケンカふっかけられてヤバかったら、私が噛まれようが我が子をかばうって。
それが、ボスの仕事だって。
でも、噛まれたら痛いのよねー💧母さん、悪化しないように気をつけてね。
よく頑張りました💕

何か起こるときって、休院の週末が多いですね~。
気のせいでしょうかね。
はい、海は自分が噛まれたようにしょげていました(笑)
ご近所だったら、「ね~、聞いてよ~」って行くところなんだけどなぁ。
リュウマチの方は落ち着いているようで良かったけれど、圧迫骨折の方の予後がよくないみたいね。
私は幼いころからの脊柱側弯が老化とともに支える筋肉が衰えてやめだるいです。
お互い満身創痍だね。
頑張らずにボチボチゆるゆる生きて行こうよ。

一応ボスとして頑張りました!というか何も考えずに自然に体が動いていました。
犬にかまれると圧迫が強くて穴が開いて後が痛むのが普通なんだけど、今回はスパッと切れて血がかなり流れたからかえってよかったのかもしれません。
免疫力が落ちる年齢だから雑菌には気を付けています。
母は強し!です(笑)