歯周病 Ⅱ
2004年 10月 15日

まず犬の顔を右と左で見比べて下さい。
唇の周囲の汚れ方がアンバランスなら汚れている側の歯に異常があることが多いそうです。
ヨダレ焼けで黒くなっている場合は、要注意と言うことです。
でも、黒い仔は分かりにくいですよね。
そこで、その他のチェックとして、食餌をしている時によく見て下さい。
手作りご飯の時はワンコ達はあまり噛まずに丸飲みしますが、ドライフードの時は時々噛みます。その噛むときに左右均等に噛んでいれば問題ないのですが、片側だけで噛んでいる場合にはその反対側の歯に異常があります。
ひどい場合には悪い方の歯を上にくるように顔をひねって食べることもあります。
我が家に来たユキがそうでした。
歯肉の炎症が治まるまでは随分痛かったのだと思います。
次に予防法ですが、最も良いのは我々人間と同じで歯磨きです。
もう歯石が付いてしまっている場合は、まずそれをきれいにしてからです。
付いていないのなら今すぐに始めましょう。
まずは歯磨きに慣らすことから始めます。
市販のペット用の歯ブラシを使ってもいいですし、ガーゼを指にまいて使ってもいいです。
歯ブラシや指を口の中に入れて、歯茎と歯を軽くマッサージする事から始めて下さい。
最初は嫌がりますが、だんだん慣れてきますので、根気よく続けて下さい。
慣れてきたらペット用の歯磨きを使用します。
嫌がらなければ最初から歯磨きを使ってもかまいません。歯の裏側もお忘れ無く。
歯磨きには、歯ブラシより硬いものは決して使わないで下さい。
以上は、医師のアドバイスです。
歯磨きはとても、と思われる方はガーゼで拭くだけでも良いですから是非してあげてください。
歯石を取るときは、犬の場合は麻酔をかけます。
ですから、その麻酔に耐えられる年齢までに是非1度、歯の検査をしてくださるようお願いいたします。
そうでないとユキのように苦しむことになります。
次回には、そのユキのことを少し書いてみたいと思います。
毎日見にきています。
「ただ思う」ということを、いつも考えさせてもらっています。
ユキもサニーもルナも、人が持ちたくても持てないものをいっぱい見せてくれるんですね。
わたしは、ネコと一緒に暮らしているのですが、歯周病はきっとネコにもあるんですよね。
口の中は絶対に見せてくれないいちじくです。

微笑ましくっていいですね。
ワンコのかあさんのお写真はナイスショットがいっぱいです。
うちのは噛む事が大好きで、ロープのおもちゃもすぐボロボロ、
いつも何かを加えてきて、ガジガジしてるけど、気をつけます。

今、お宅訪問してきたところよ(笑い)
ニャンにもあるのよ、歯周病。
先日ホームドクターのところで、洗濯用ネットにはいったニャンを見かけました。顔だけ出てるの!
聞いたらね、「こうすると暴れられないし引っ掻かれないでしょう」ですって。けっこうおとなしくしていたけれど、どうなのかな?

いっつも川の字で寝てたのよ。
しかも、甘えっ子ルナはサニーのどこかに触ってるの。
ユキは私が横にいるよりはサニーたちと寝ている方がゆっくり眠っていたの。
見てたら前世は家族だったんじゃ?と思えるくらい。(笑い)
多分、私も家族だったと思う。(爆笑)